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2007/10/26(金)08:25

企画・企画書のヒント-“なぜ”から考える8-なぜ、人は食べるのか?

企画・企画書のヒント(121)

それは“なぜ”なのか、理由がわかることで、見えてくることがある。 あたりまえと思っていることでも、“なぜ”当たり前なのかはわからないことがある。 そんな“なぜ”を、日常の世界から探し、考えることで、企画や企画書づくりのヒントにしようというのが、このシリーズの趣旨。 しかし、この、“なぜ”のその探究には、著者なりの主観や直観、推測、憶測、感覚、本能、そして何よりも企画マンとしての資質が含まれている。 なので、読者の方は、ここに書かれていることを簡単に信じないで、自分なりにとらえ、解釈、思考、分析してから、自分の意見として採用するように。 ●なぜ、人は食べるのか? 自分を世界とつなぐためである。 <見方> 人は、おなかがへれば食べる。 制度的には、1日3食食べるようになっている。 仕事の中では、休憩やくつろぎ、コミュニケーションといった意味もある。 パーティーやディナーになれば、非日常的なイベントになる。 おいしければ、たくさん食べられるし、気のおけない人と楽しい会話をしながらなら食も進む。 このように、肉体的、制度的、感覚的、非日常的に、人は食べるようになっている。 しかし、食べることを、物理的にとらえれば、インプットとアウトプットである。 食べ物というインプットが、エネルギーとなり、勉強や仕事などのアウトプットとして活用される。 だから、よいアウトプットをするには、よいインプット(栄養源)が必要になる。 この流れをつくるために、食べることは、単に食べること以上のこととして、いろいろな形で行われているのである。 企画も、インプットとアウトプットとの関係である。 そこで、食べることの、このインプットの多様さを参考にしてみよう。 単に、知識欲、情報欲に従うだけでなく、きちんと情報源を特定し定期的にチェックする、異なるジャンルの情報やノウハウに触れる、高価な情報や体験をしてみる、すぐれた人との情報交換を行うなど、インプットそのものを意識的に多様化する。 そのような、よいインプットを心がけるのである。 それが、よいアウトプットにつながり、自分を世界へとつなぐことになる。 ********************************** 有限会社リレーションメイク 羽切 徳行 企画書作成サービス 企画書書き方事例集 企画書サンプル 企画・企画書用語集  ↓白髪染め【レフィーネ】

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