motif de M ～makimaki’s SARUMIMI-DIARY～

すっかりサボってしまって早2週間。
あまりに更新されないので心配した広島のお父さん（夫くんの父）から
電話がかかってくる始末。お父さん、心配かけてゴメンなさい(^^ゞ

抜歯後、しばらくは抜いた痕が痛くて、しかも腫れて、
それはもう、ブルーだったのだけれど、
さらには口内炎まで悪化して、そっちは約1cmまで成長(T_T)。
先週抜糸（どっちも「ばっし」でややこしい）して
ついでに口内炎もレーザーで消毒してもらい、今はすっかり完治。
今週はお休みで、来週歯茎の検査だそうである。

そうかと思ったら、今週はじめにはhanahanaが発熱＆腹痛でダウン。
2日間お休みしたら、すっかりよくなって元気いっぱい。
子供の体力の回復はやっぱり素晴らしい。私と違って若いから？？？

サボっている間は、メールチェックとオークションにのみ
没頭しておりました。オークションにはまると
時間はあっという間に過ぎてしまうのでございます。

そんな私は最近、パソコン以外にも何かしたい、と思って、
はじめたことが2つ。それは洋裁とピアノ。

洋裁は片付かない家をなんとかせにゃ、と長いこと思っていたので
「片付かないなら、隠せばいいじゃーん」とばかりに、
布を買ってきて、切って縫って切って縫って…というのが始まり。
やりだすと楽しくなって、hanahanaの服を作ることを思いつき、
本を購入したのが昨日。まずはスカートから、と思ってるところだ。

もう一つはピアノ。
実はね、私ピアノが弾けるんです、これが。
といっても、習っていたのはもう20年近く前の話…
自分で書いて、自分でビックリ。もう20年近く前の話なのね。
ま、正確に言うと、習っていたのは19年前まで。
その後、高校生の分際でそのピアノ教室で小学生を教える
アルバイトをちょっとの間してたっけ。

大学生のときは、ピアノとはほぼ無縁の生活。
（バンドはやってたけど、歌うたってたし）
結婚するときに、主婦になったらピアノの練習を再開しよう、と
一念発起してデジタルピアノを購入。

でも、そううまくはいかないわけで。
いざ弾いてみると、全然手が動かないじゃないの！
判ってはいたものの、思った以上の動かなさに大ショック。
その後、すっかりピアノから遠ざかってしまった私。

そんな私を再びピアノに近づけたのが漫画『のだめカンタービレ』。
去年、1冊読んだらついついハマってしまい（夫くんも）、
全巻大人買い。一気に読んで思った。
「私もラフマニノフが弾きたいんじゃー。」と。
（身の程知らずも甚だしいんだが）

そんなわけでぼちぼち練習を始めたのだが、
やっぱり手は動きません、思うようにはね～。
習いに行くことも考えたけれど、hanahanaの音楽教室に一緒に行って、
歯医者にhanahanaの病院に…となると、
定期的に通うのは無理かも、と言うことで、自主練あるのみなのだ。

折しもヤマ○音楽教室の幼児科に進級したhanahana。
だんだんリトミック主体から鍵盤へと移行中なので
そのうち競い合って練習、ということになりそうだ。

話しは前後するが、『のだめカンタービレ』、
のだめ、とは主人公の女の子のあだ名。
のだめぐみ、なので、「のだめ」なのだ。
のだめは音大生なのだが、ゴミ溜めのようなもんのすごい部屋の
真ん中にあるグランドピアノで、もんのすごく上手に
（でもでたらめだったりするのだが）ベートーベンだの
ショパンだのを弾くのだ。
部屋の片づけが得意ではない私としては、のだめに親近感を覚えてしまった。
まあ、さすがにあれほどひどくはないと思うけど（苦笑）

そんな『のだめカンタービレ』には当然ながらピアノ曲のみならず、
オーケストラなどクラシック音楽がたくさん出てくるのだが、
読んでいると、どんな曲だったっけ、これ聴いたことない、など
それらの曲が聴いてみたくてたまらなくなるのだ。
で、私の場合は、おまけに弾いてみたくてたまらなくなったというわけ。

なんでも、この『のだめカンタービレ』のサントラが以前発売され、
あっという間に完売、そして絶版となったそう。
先日、そのサントラを探すべくオークションを検索したら…
それはもう、ビックリするような値段で取引されておりました…。
（なので、誰かお持ちの方、よかったら貸してください…。）

何はともあれ、ピアノに復帰した私。やっと一生の趣味となりそうだ。
いつかラフマニノフが弾けるように頑張ろうっと。