2005/07/19(火)14:59
気仙沼・サメとアートの旅。
先日、MOEという雑誌を買ったら、気仙沼のリアス・アーク美術館で
絵本『ぞうのババール』の原画展をやっていると書いてあった。
気仙沼…そういや、まだ行った事ないな~、確かフカヒレの町だな~
ということで(どういうことで?)、ここは一つ行って見る事に。
車に揺られること2時間弱かな…遠いような近いような…
途中、大きな海水浴場の近くを通り、海水浴の用意も
して来れば良かったな~~~、と後悔する事しきりの夫くん。
今回、ババールが主目的だったのだが、hanahanaにそのことを話すと
「まだよんだことないよ。」と。
え~~~?そうだっけ~~~~?
あまりにたくさん絵本を読んでいるので(?)すっかり勘違いしていた。
早速図書館でババールの絵本を借りて予習を済ます私達。
まったくにわか勉強はいつになっても…という感じだ(苦笑)
ババールが主目的ではあったが、せっかくだから気仙沼といえばサメ。
というかフカヒレ。フカヒレ食べたい…じゃなくて、
サメも見に行こうよ、ということで、リアスシャークミュージアムにも
行くことになった。サメといえばジョーズ?程度の知識しかない私達(苦笑)
先にリアスシャークミュージアムに行ったので、到着して
まずご飯を食べたのだが、フカヒレ丼と気仙沼ラーメンセット
(ラーメンセットにはフカヒレ焼売つき)を頼んだ。
お値段はまあまあといったところ。お味もまあまあ。
フカヒレの姿煮とかもあったけれど、お高いのでパス。
ま、でも、フカヒレの雰囲気は楽しめたよ(笑)
肝心のミュージアムの方はなかなか楽しかった。
hanahanaはサメに関するシアターに釘付け。
そんなにサメに興味があるの?と思ったら、
上でホログラムっぽく映し出された男の人の顔が、
シアターのお話しにあわせて口を動かしている
(つまりその人がしゃべっているのね、たぶん)やつに釘付け(苦笑)
でも、「サメってすごいねー!」と感心すること仕切りだった。
私と夫くんは実際にサメに触れるプールに釘付け。
おとなしくて30センチくらいで成魚のサメに触ることが出来るのだが、
いやはや、間違いなく「鮫肌」だった。
夫くんは「これならわさびがおろせるなー♪」と嬉しそう(?)。
hanahanaにも触らせようと思ったが、怖がってダメ。
hanahanaは見かけによらず(?)コワガリちゃんなのである。
サメの後は氷の水族館へ。
サメの方と2館共通券で大人600円(hanahanaはどちらもただ)だったので
迷わず購入して行ってみたのだが…こちらは小さいです、念のため。
でもね、あのマイナス20度の世界は体験するに値すると思うよ。
あ、でも私は自然のマイナス20度を何度も体感しているけどね(笑)
軽装でもコートを貸してもらえるので大丈夫だが、
下に膝丈のパンツをはいていた夫くんは足元が寒かったらしい(苦笑)
ちなみに、中には氷漬けのたくさんの魚(主として食べられる。笑)が
たくさんいたが、あっという間に見終わった。
ま、あの寒さの中にいつまでもいるというのもどうかと思うけどね。
サメと氷の後は、いよいよ本題(?)のババールを見に行った。
すごーく立派できれいな美術館で、ババールの原画もたくさん観ることができた。
ちょうど絵本で見た絵もたくさんあって、直前のにわか勉強予習が
功を奏した感じで良かった良かった~♪
ババールを見た後は美術館内の喫茶店に行ったのだが…
ご飯はここで食べるべきだったと後悔すること仕切り!
めちゃめちゃ美味しそうな上に、めちゃめちゃ安いのだった。
私とhanahanaが頼んだドリンクにはプチケーキが付いていて、
それがまた絶品!なんのことはない、カステラを
フレンチトーストにしたものだと思うのだが、これが美味しいのなんのって!
これなら家でも出来そうなので、今度やってみることに。
ついでにミュージアムショップでからくりのペーパークラフトが
すっかりお気に入りとなった我が家は牛と鶏の2種類も購入。
欧米の小学生向けらしいが、かなりいい動きをするのだ。
ちゃんと作れるのかなー。誰が作るのかなー。
ねえ、夫くん??
ちなみにこのペーパークラフトの詳しい紹介はこちら
美術館も満喫しての帰り道、ちょっと海水浴場の近くも通ってみたが
hanahanaはさすがに疲れて夢の中…。
明日も暑そうだね、ということで、急遽明日は海水浴に決定!
そのお話しはまた明日。
なかなか楽しかった気仙沼日帰り旅行。hanahanaもご満悦。
今度こそ、hanahanaに鮫肌体験をさせたい、夫くんと私なのだった(笑)