北九州ｍａｋｉ2103の不動産な日々

全234件 (234件中 51-100件目)

< 1 2 3 4 5 >

• 女児殺害事件報道

  犯人が捕まった奈良の女児殺害事件ですが、今日テレビ見ていましたら、犯人と女児家族には面識が無いと報じられていました。名前は忘れましたが、先日読んだ週刊誌には、「女児の殺され方が尋常ではなく、怨恨の可能性が高い。被害者の親（父親か母親かは書いていなかった）が、月数万円の電話代を支払うほど、出会い系サイトにはまっていて、この線で捜査している。」と出ていたんですがね。オイ、オイ！！（怒）　出会い系うんぬんは、本当に調べて書いたのか？毎週毎週とにかく記事にして出さないといけないし、売れるようにウソでもショッキングな内容の方が良いからと、適当な事書いたんじゃないのか？前にもここで書いたことあるかもしれませんが、私の知人が贈収賄で捕まった時、ある大新聞が大うそ堂々と書いていました。ゴルフしない贈賄側の知人が、収賄者を毎週誘ってゴルフ場通いしていたと出ていたんです。そもそも本人ゴルフしないんですよ。「いったい何人に取材したんだ？」と聞いてみたいですね。「毎日書くネタだから、つまって適当なこと書いちゃいました。」みたいな仕事してるんだったら、正義漢ヅラするのは止めて欲しいです。そんな訳で、いつもマスコミから悪人扱いされている不動産業界の一員として、正義漢ヅラして大うそでも平気で垂れ流しているマスコミに一言、言わせて下さい。　お前ら、いい加減なことばっかしてると、悪徳不動産屋以下になっちまうぞ！

  2005年01月04日

  コメント(8)

• 

  生まれ変わりました！

  新年あけましておめでとうございます。皆様、お元気で新年をお迎えのことと存じます。今年もよろしくお願い申し上げます。エ～、私のような人間でも、やはり新年は特別な意味を持っております。大晦日の除夜の鐘を聞きながらワタクシ、旧年の反省・新年の目標を考えておりました。こういった反省・目標の確認の時間を、平常月でもせめて月一回持てば、私も進歩するのでしょうが、普段は凡人ですからそんなことしません。(^_^;)しか～し今年のワタクシは違います、やる気です、生まれ変わります。エ～真剣に生まれ変わろうと決意も新たにしたお陰で、今年の私は、新年早々生まれ変わることに成功しました。そんな訳で、生まれ変わったワタクシから、改めて新年のご挨拶を申し上げたいと存じます。 こんな私でも結構、コケッコー？ うっ、今年は飛ぶって、ニワトリは飛べないか。　本年もよろしくお願い致します。（伏）

  2005年01月01日

  コメント(6)

• 皆様、良いお年を

  今年も今日で最後ですね。来年は皆様に、生まれ変わった私をお見せしたいと思います。では皆様、良いお年を！！

  2004年12月31日

  コメント(2)

• 仕事納め

  本日で、今年の仕事は終わりです。振り返ってみると、今年もたいして進歩してない自分に、情け無くなる気持ちが半分と、ただこの楽天日記を始めた事が、収穫だったかなと思う気持ちが半分です。独立に向け、着実に借金は減っているのですが、相変わらず進歩の遅い私でした。(^_^;)来年は、もっとこっちも充実させて、どんどん情報を発信していきたいと思っています。そんな訳で私は明日から仕事休みですが、年内まだお仕事の方、たくさん居られると思います。ここ一週間ほど前から、寒さが本格化してまいりました。お体にお気をつけ、仕事頑張って下さい。

  2004年12月28日

  コメント(4)

• たぶん年内最後の案内？

  本日１１時より、今年おそらく最後になると思う、中古マンションの案内に行ってきますさて、決まるかな？

  2004年12月26日

  コメント(2)

• 

  メリークリスマス

  皆様、わたくし仏教徒なんですが、メリークリスマスです。(^^)今日はクリスマスでもありますし、日ごろお世話になっている皆様に、私からのプレゼントを贈りたいと思います。ところで、なんか一日間違えてますかねえ？

  2004年12月25日

  コメント(2)

• ご報告

  え～、ご報告です。今後、日常の日記的なものは、こちらの楽天さんに、私の本業である不動産の専門的な話しはこちらのブログ に、更に釣れない釣りの話しはこちらと分けて書く事にしました。カスタマイズというんですか、ネットで調べてガチャガチャ、あ～でもないとやってたら、目が充血しております。泳ぐ魚なかなかイイでしょう？釣りんぼFish　Worldさん>からです。年末なのにヒマなのか？と皆様に問われれば、「ハイ、そうです。」としか返答出来ません。

  2004年12月24日

  コメント(0)

• 年賀状

  年賀状、作らないといけないんですが、まだしてません。(^_^;)今日こそやります、作ります。それにしても、ぎりぎりにならないと、とりかからない性格。直さないといけません

  2004年12月23日

  コメント(4)

• 活断層

  愛知万博の予定地の一部が活断層　の上に位置しているそうです。もう５～６年前になるでしょうか、マンション大手の大京が、売れ残り物件を全部まとめて外資のモルガンに売った時、モルガンは活断層の幅何kmかの範囲内に建っているマンションだけは買わなかったと聞きました。活断層の場所の調査や、水質汚染・土壌汚染の検査データーを大京に要求し、そういった面は、ことのほか厳しかったそうです。当時「いずれ日本もそうなる、活断層の上に建っている物件は、早く処分してしまえ。そしてその地域の物件には手を出すな。」そう言われたものでしたが、何のことはありません、日本人のほとんどは、どこにどう活断層が走っているか、いまだに知りません。災害に鈍感な国民性なのか？のどもと過ぎれば暑さを忘れるのか？他人事なのか？まとめ売りでも、活断層の上のマンションは要らないと言う外資と、海外からの観光客も来る万博会場を、活断層の上に建ててしまう日本。「う～ん」な、話しではあります。

  2004年12月20日

  コメント(4)

• 

  携帯

  携帯のアンテナが、無くなってしまいました。携帯のアンテナは飾りみたいなものだから、無くても関係ないと聞いていたのですが、途端に電波の通じが悪くなりました。皆様お知らせです、携帯のアンテナは、感度に関係があります。(^_^;)まあ、いい加減買い替え時期だったから、買い換える事にしました。それでカタログ見たんですが、種類が多すぎてどれが良いのか分かりません。(^_^;)携帯の進化は、すごいですね。ラジオ・テレビ・ナビ・カメラ・クレジットカード代わりの支払い。今、私腕時計していないのですが、これも携帯で時間が分かるからです。電卓も簡単な計算なら出来ますし、アドレス帳も不要になりました。そのうちデジカメも、趣味で画質を求める人以外、不要になるのは間違いありません。更にもっと進化して、銀行の支払いも携帯のカメラで指紋を取って、それを送って本人確認の代わりにして、銀行に出向く必要が無くなるなんて事も、全然夢ではありません。人間のほうが、ついていけていませんね。これからは、携帯に限らずこんな技術の進歩についていける人間とそうでない人間で、利便性に大きく差がつきそうです。おじさんとしては、辛いなあ。

  2004年12月19日

  コメント(4)

• 更新サボって、こんな事してました。

  え～、更新サボってこんなもの作っていました。初心者釣りブログ、釣れてねっと！　　　　　ヒマなのかと問われれば、返す言葉もございません。

  2004年12月16日

  コメント(3)

• ん・・ん？

  　　ん？　　ん？　　ん？　失礼しました。５０音、終わりです。(^_^;)

  2004年12月14日

  コメント(10)

• わ・・ワンルームマンション

  最近ちょっとした不動産ブームなものですから、ワンルームマンション投資について、どう思うかと聞かれることがあります。少額の資金で出来るものですから、不動産投資の第一歩みたいな感じでやってみる方が多いようです。「いきなり、高額の投資は恐いので、試しにワンルームマンションでも買ってみるか。入居者募集から退去清算まで全部代行してくれて手間もかからないみたいだし。」こんな感じですかねえ。２０年以上前からワンルーム投資は不動産投資の一つとしてあるわけですが、当初から、「そのうち、供給過剰になって入居者が入らず行き詰る。ワンルーム投資自体、無くなる。」そう言われてきましたが、いまだに建てて売ってる会社が有り、買ってる人が居ます。独身者はいなくならないので、ワンルームに一定の需要があることは事実です。問題は古くなった時に、入居者が入るかなんですが、これはファミリータイプであろうと同じことです。ワンルームはダメ、ファミリータイプだったら良いみたいな、単純なことではありません。世間一般で言われている「不動産投資の常識」、ウソや業者の都合で造られている常識が多くて、どうかな？の連続です。そんな不動産投資の常識のウソ、これからも暇な時に書いてみたいと思います。

  2004年12月13日

  コメント(6)

• ろ・・ローン

  何回かこの日記で、マイホームを買う場合、いくらまで借りられるかではなく、月々いくらなら返せるかで資金計画を立てるべきだと、書いてきました。こんな事など、賢いマイホーム計画みたいな本に必ず書いてある、資金計画のイロハのイですが、実際はそれで建てていない人も多いです。先日査定したお宅など、まさにいくらまでなら借りられるかで資金計画を立てた方でした。上場企業勤務でごく普通の方でしたが、同僚たちがそれなりの家建てているからと、奮発して大きな家建て、子供の塾だ、習い事だとやってるうちにどうにも首が回らなくなってきたそうです。ミエで無理して予算オーバーの家建て、ミエで子供に習い事させてですから、背伸びした分、無理がいきます。そもそも年収からすれば、家が大きすぎです。同僚たちも、それなりの家建てているからと言ってましたが、多分その人たちは周りの人間が知らないだけで、親がかりです。日本の年寄りは金持ってますから、祖父母が孫の習い事の金や、子供世帯に資金を手助けしてやっているなんてケースは、いくらでもあります。家を建てる時に親から金はもらっていないけれど、建てた後苦しいからと援助してもらっているんですねえ。税務署が知ったら贈与税の対象ですが、日常の生活費の援助ですから、把握のしようがありません。いい年した大人が、親から金もらってどうするという話しですが、実はこれ住宅ローン貸している銀行も、日本人のこの気質をあてにして、払えなくなれば身内が何とかしてくれる人も多いからと、それを見込んでいます。う～ん、これは果たして良い事なのか、どうなのか？

  2004年12月11日

  コメント(0)

• れ・・レンタル

  １２月になりました。もうすぐ今年も終わりですねえ。街はクリスマスでにぎわっていますが、私は１２月と言えば、何を連想するかと言うと、忘年会と夜逃げです。１２月も中旬以降になりますと、夜逃げではないかと思われる賃貸の問合せが増えます。私もここのところ何件か続けて、売買した中古住宅の残置物を処分しました。任意売却の案件なので、本人の所在ははっきりしていて、正確に言うと夜逃げではないのですが、債権者に住所を知られるのを避けるため住民票は動かしていなかったりするので、まあ夜逃げに似たようなものではあります。それで、家財道具の処分を手配しながらいつも思うのですが、リサイクルが浸透していると言っても、いざ家財道具を処分しようとすると、実際引き取ってもらえるのは、質の良い家具や、家電製品だけです。茶碗や布団や衣類などは、いくらもとの買値が高くても、新品未使用品以外はダメ。こんなものでも夜逃げした人や、何らかの事情で一時使用などの需要はあるだろうと思うのですが、誰か家財道具一式、一日いくらで、レンタルでも始めないでしょうかねえ。不動産屋ものの１０件も回れば、必要な道具は集まりますよ。

  2004年12月09日

  コメント(4)

• る・・累積損失

  朝日新聞の本日の報道によりますと、「国民に住宅購入資金を融資してきた住宅金融公庫の累積損失の処理額が最大３兆円にのぼることが明らかになった。個人向け融資の焦げ付きが８０００億～９０００億円で、残りは公庫の借入金利が、融資で得られる貸出金利を上回る逆ざや分だ。公庫は０６年度中に独立行政法人化される。政府は一般会計からの繰り入れや金利の減免などで１１年度までに損失処理を終えて国費投入も廃止する方針で、独法化される新組織には独立採算を求める。」 だそうです。なんと累積損失３兆円です。最近は１０００億の負債だとか、３０００億の借金で倒産だとかの話しも珍しくなくて、３兆円と聞いても「フ～ン」な訳ですが、考えてみたらものすごい金額です。それでこの３兆円だけでも、すごい金額な訳ですが、実際の損失は本当のところもっと多いのではないかと、私は思います。どうしてそんなことが言えるのかと言いますと、公庫は現在、返済が滞っている債務者の家でも、融資残高の４割以下しか任意売却で回収できない分については、利子分にも満たない月々１万円の支払いなどで、売却を猶予しているからです。こういった債権を、果たして損失に入れての試算なのか？もし入れてないなら、「個人向け融資の焦げ付きが８０００億～９０００億円」が、倍以上に膨らむでしょう。それでこんなに借金まみれなのに、新型の融資を出しています。先日も公庫の職員が来て、融資の説明をして帰っていきました。公庫の職員が、うちのような小さな不動産会社に融資説明に来るのも、今まででは考えられないことですが、融資の中身はもっとすごくて、びっくり仰天の内容です。３５年固定金利で金利が３％切ってます。保証協会も使わず、保証料もいりません。国の機関のうちに、破格の大盤振る舞いで貸付額増やしておいて、融資業務を何とか残したいと公庫側が考えての融資制度なんでしょうが、借り入れ側の条件が良すぎます。これ以上、損失増やしてどうする。親方日の丸の役人根性も、たいがいにしとけよ。みたいな、ひどい話しです。そのうちどっかのマスコミが取り上げるでしょうが、これ以上借金作らないように、一刻も早く民営化すべきだ。と思うのですが、特定行政法人になるのが０６年度なんだとか。　　オイオイそんなのんびりしていると、生き残りかけた公庫の連中が次々に、無茶な真似して、今よりもっと損失額ふくらむぞ～。

  2004年12月07日

  コメント(6)

• り・・リニューアル

  え～今回、日記をリニューアルしました。坂田のおっさんが動いてるのが、こちらからで、ロゴの写真の素材は、こちらからいただきました。ありがとうございました。今回始めて、こんな素材を提供しておられるサイトを見て回りましたが、インターネットって言うのはこんなものまで、無料であるところなんですねえ。びっくりしました。そんなわけで日記リニューアルしたんですが、リニューアルと言えばパチンコや紳士服店です。年がら年中、新装開店リニューアルオープンだ、倒産セールだ、閉店大売出しだとやっております。うちの近くの雑貨屋さんは、開店した時に開店セール、これは当たり前として、それから半年くらいでリニューアルオープン、それから又、半年経つか経たないくらいで今度は閉店セールをやっておりました。また年がら年中、リニューアルオープンを繰り返す店かと思っておりましたところ、本当の店じまいでした。(^_^;)あっちこっちで、新装開店・閉店セールやってますので、どの店が本当の店じまいなのか、分からないんですねえ。年中安売りの店は、雑貨店でも、紳士服でもいっそのこと、「エブリデー・ロープライス」にしておけばいいようなものだと思うのですが、紳士服が年中、安売りでは売れないのでしょうか？ただどっちみっち安売り紳士服の、定価なんて誰も信じていないだろうと思いますが。なんせ、５万円の服が５千円なんて具合ですからねえ、もともとの定価の５万円がどこから出されているんだという話しです。それでこの定価、人様の業界もそんな感じですが、不動産業界も同様です。(^_^;)新築住宅の価格は、在来工法の大工さんは見積もってみないと分かりませんみたいな話ですし、明朗会計のはずのハウスメーカーにしても、これはオプション、あれもオプションで、最後には坪３５万円のはずが５０万円以上になったなんて珍しくありません。さらには、中古住宅なんて、「相場」の世界ですから、一般の人が売り出している中古が高いのか安いのか、分からないのも無理ありません。ここんところを、もっと分かりやすく出来れば、消費者にも良い事だと思うんですが。課題であります。

  2004年12月06日

  コメント(0)

• ら・・楽天日記

  気分転換にスタイル変えてみました。いまいち配色が、ピンと来ないんですが、どんなもんでしょう。タイトルロゴも作ってみました。たったこれだけするのに、結構時間かかって目が痛いです。つかれた～。

  2004年12月03日

  コメント(10)

• よ・・要望

  やっと今日、先日からゴタゴタもめていた取引が終わったんですが、終わってほっとしていいはずなのに、なんか疲れて日記書く気にならないんですよねえ。わがまま言いますが、２・３日休ませてもらいます。スイマセン。

  2004年12月01日

  コメント(10)

• 

  ゆ・・ＵＦＯ

  私、ＵＦＯ見たことあるんですよ。人に言っても、笑われて信じていただけないんですけど。上の２枚の写真のように、輝く物体が右から左に動いていくのを、はっきり見たんです。当時の目撃状況を詳しく説明します。前の会社の同僚と一緒に見ましたので、１０年近く前のことです。右から来たＵＦＯが、ツーと飛んで２枚目の絵の位置で１分くらいですかねえ、止まっていました。最初、同僚が「あれＵＦＯじゃない？」と言っていたんですが、近くに芦屋航空自衛隊があるもんですから、自衛隊の夜間訓練だろうと相手にしなかったんですよ、でも、飛び方が変だと言うもんですから見たら、ピッタと止まったんです。で、ですねえ、この話しを人にすると、このあとその飛行物体が、どうなったか決まって聞かれるんですが、実は見ていません。(^_^;)１分くらい立ち止まって見てたんですが、止まって動かないもんですから、行きたい風俗店が閉まってしまうと立ち去ってしまったんですねえ。酔ってたもんですから、ＵＦＯよりそっちの誘惑のほうが強かったんです。(^_^;)残念な事しました。あれをあのまま見ておけば、真実が判明していただろうに、残念です。我ながら、ふしだらな性格に、情けないかぎりであります。(^_^;)それで一夜明けて、更に欲望を遂げて、正気に戻った私は、猛然と昨夜の謎を解くべく行動を開始しました。まず芦屋の自衛隊に電話しました。「あのぅ～、ちょっと伺います。昨日夜１１時くらいに、ヘリコプターの夜間飛行していませんか？」「ハッ、少々お待ち下さい。お待たせしました、ヘリコプターの夜間訓練は、周辺の住民の皆様にご迷惑をおかけしますので、夜７時以降はしておりません。」「３機なんですよ、３機、飛ばしてませんか？」「イエ、飛んでないはずです。・・確認します、お待ち下さい。」「やはり飛んでおりません。ヘリコプターが、どうかしたのでしょうか？」「いやヘリコプターじゃなければ、昨日見たのはＵＦＯですよ、基地にＵＦＯの通報は入っていませんか？」「ユ・・ユーフォーですか？・・・そのような話しは当基地には入っておりません。」以下、略。でその後、朝日だったか読売だったか、新聞社の「こちら社会部」みたいなところに電話しました。「ＵＦＯ見たって通報入っていませんか？」と聞いたら、アルバイトみたいな女の子に「プップッ、ユ・ユーフォーですかあ～。」みたいな応対されちゃたんですね。そのあと男性に変わって、今度は逆にまじめな口調で、「今現時点では入っていませんが、今後入ってくる可能性があるので、目撃した時間・場所・状況を詳しく教えて下さい。」と言われたんですが、話しているうちに恥ずかしくなってきたので、もういいですと切りました。これを会社内で朝やってたもんですから、同僚から笑われてバカにされましたねえ。でもですね、その後、「人にバカにされるから、誰にも言ってないけど、実は昔、私もＵＦＯ見たことあるんです。」と２人も後輩が別々にやってきました。「はあ～、お前も一緒に笑っていたろう、なんでその事言ってくれないんだ。」と言いましたが、ＵＦＯも幽霊も見たなんて、人にはなかなか言えない事ではあります。まあそんな感じで、その後もこの話ししても、みんな言うこと信じてくれないんですが、しかし本当に私は見たんです。ゆうれいは信じませんが、ＵＦＯは今でも信じてます。だれか他にもＵＦＯ見たことある人、居ませんか？追記ところで、こっちに質問ありませんか？よろしくお願いします。 不動産、無料でネット相談室。

  2004年11月28日

  コメント(6)

• や・・約款

  「約款」・・契約書の条項のことですね。「契約前には、契約書をよく読みましょう。」不動産に限らず、契約ごとで失敗しない為のイロハのイとして皆様ご存知の事ですが、これを知識として知っていても実行している人は、ほとんど居ません。契約前に、契約書のコピーを要求されることがほとんど無い事や、重要事項説明・売買契約書の読みあわせで、退屈そうにしている人が多いことからも、たいていの方が約款などには興味が無いことが、実感として分かります。すぐ他人を信用する、約束を破る人間が少ない、事が「契約書なんて、堅苦しいことはいいじゃないか、信用してますから。」みたいな雰囲気を作り、約款なんてどうでもいいよということになるんでしょう。これは、日本人の良い面でもあり、悪いところでもあると思います。アメリカでは、たんなる戸建住宅の契約書が結構な厚さになるそうですから、そうであれば約束が破られることも少なくないことが推定できます。（アメリカの契約の事、知りもしないのですが、多分・・(^_^;)契約書に事細かく定めてないと、足元すくわれることになるのでしょう。その点、日本人はまじめな国民性なので、大枠決めて契約し、万一トラブルが起きたらあとは話し合いで解決しましょう、と出来るわけです。これは悪徳業者につけ込まれる弊害もあるのでしょうが、良い点でもある訳です。「細かい事を定めなくても、契約ごとは守る。」この国民性が崩れたら、住みにくい世の中になると思うのですが、最近はどんどんこの美徳が崩れていっているなと感じます。例えば、賃貸の敷金問題でもそうです。なかにはいい加減な業者も居て、敷金の戻りの事もロクに説明せずに、契約している業者も居るのでしょうが、ほとんどの業者は私の知る限り、くどいくらい戻ってきませんよ説明して賃貸契約しています。ところが、今起きている訴訟は、そんな説明を受けているにも関わらず、「説明を受けたかどうかは関係ない、金返せ。」とやっている訳です。おかしいと思うんですよね。「この条件でいいですね。」と説明受け、「その条件でいいよ。」と契約しときながら、反故にして金返せですからね。これは、ごろつきの言うような論法で、まともな人が言ってはいけないことなんです。なかには、ろくすっぽ説明受けず契約した人や、あこぎな家主も確かにいますから、その被害を受けた人たちが、主張するのは分かります。ただ、説明きちんと受けて納得ずくで契約したのに、あとから金返せはおかしいと思うんですよ。それでなんで被害者なんだと。一審借家人勝訴、二審逆転敗訴の判決が多いことが、せめてもの救いです。おかしな人間が増えてますので、これから日本も確実に、契約書厚くなっていくでしょうね。ウ～ン、いやだ、いやだ。追記ところで、こっちに質問ありませんか？更新できずにいます。よろしくお願いします。 不動産、無料でネット相談室。

  2004年11月26日

  コメント(4)

• 

  も・・木賃アパート

  「木賃」と書いて、宿の場合は「きちんやど」、「きちん」ですが、不動産の場合は「もくちん」と読みます。「もくちんアパート」木造賃貸住宅の略ですね。昔は賃貸アパートと言えば、木造が当たり前だったのですが、今は賃貸といえども、いや賃貸だからこそ、音の問題で木造は敬遠されます。実際、苦情もあります。「上の足音がうるさいので、注意してくれ。」「隣が夜遅くまでＣＤ聴いてる、注意してくれ。」「毎日、夜遅く風呂に入る。」変わったところでは、「耳の遠い老人らしく、テレビを大音量でつけている。ものすごくうるさいので、補聴器つけてテレビ見るよう言って欲しい。」(^_^;)「女学生専用なのに、あの声がする。加えて、声が大きい。(^_^;)気が散って勉強できないので、男を入れないよう注意して欲しい。」等々です。これからアパートを建てる方、買おうとしておられる方、ものすごく格安じゃなければ木造は止めたほうが良いです。コスト面で木造しか、採算が取れないなら上下別世帯のタイプで無く、上下同世帯メゾネット式で建てたらどうでしょう。じゃないと、１０年後には、少々家賃下げたくらいでは入居者決まらないですよ。追記え～、日記更新さぼりました。又、釣りに行ってたからです。(^_^;)今回もまたこちら にお世話になりました。出港はここです。 釣果のほうは クロ３０ｃｍ前後が８枚と、イサキでした。ところで、釣り用語で魚の大きさを足の裏サイズとか、手のひらサイズとか言うのですが、３０ｃｍ前後を足の裏、２６ｃｍ前後を手のひらと、呼ぶらしいです。こっれて、おかしくないでしょうか？足が３０ｃｍの人間も、手がそんなに大きい人間も、そうそういないわけです。２７・８ｃｍのクロを「足の裏」と言ったら、「手のひらサイズ」と訂正されました。釣りをしない人は２７・８ｃｍなら、当然足の裏サイズと呼ぶと思います。ですが、これが手のひらサイズとは、なぜでしょう？足の裏クラスでも、「いやあ～、小さい小さい。手のひらサイズよ。」釣師のミエが日本人の手・足を、釣りをしない人が知らないうちに、巨大化させている事実に気づきました。それとも、釣り師はみんな巨人なのでありましょうか？謎であります。更に追記ところで、こっちに質問ありませんか？更新できずにいます。よろしくお願いします。 不動産、無料でネット相談室。 なんか、追記のほうが、本文より長くなっちゃいました。まあいいか。

  2004年11月25日

  コメント(5)

• め・・メンツ

  「メンツ」・・面目と言いますか、プライドと申しますか、そういったことですね。前回の日記で書いた司法書士は、自分が悪いと気づいても面子が邪魔して、素直に間違いを認められない、悪いほうにメンツが働いたケースです。凡人がメンツにこだわったりすると、たいていはロクなことがありません。本人がこだわるほどの、メンツでもなかったりするわけです。話しは少し飛びますが、９月末の日記 に書いた、私をウォーキングで負かしたオバサンに、実は私、あれから３回敗れております。(^_^;)あの時の日記に、必ずや１ヶ月後にリベンジしてくれる、そしてその結果を皆様にご報告する、そう書いたのですが、結果報告しておりませんでした。メンツが邪魔し、敗北を隠しておった訳です。(^_^;)しかし、そんなことじゃあ、イカン。今回の司法書士のじいさんを見て、そう私は悟ったのです。私maki2103ここに、メンツを捨て皆様にご報告する次第であります。あの日記を書いて約２ヶ月、最後の３回目の対決は、およそ１週間ほど前ですが、又もなすすべも無く、敗れ去っております。但し皆様、メンツにこだわりが無さ過ぎるのも、これまた困りものです。そんな訳で、今度はもう３ヶ月ばかりお時間をいただいて、あのオバサンに再〃〃〃挑戦をすることに致しました。次回不定期ながら、「やったぞ、makiちゃん、ウォーキングオバサンに完勝の巻」へ続きます。追記ところで、こっちの方もみて下さい。よろしく。 不動産、無料でネット相談室。

  2004年11月23日

  コメント(10)

• む・・無権代理

  最近はどっかにいなくなりましたが、昔は本人から不動産の売却を頼まれたと、ありもしない売却話を持って回る不動産ブローカーが、沢山いました。本人から依頼もされていないのに、勝手に代理人を名乗る、これを無権代理と言います。こんな人間の持って回る話しを信じて、購入客を見つけても、たいていの場合は話しが途中でぽしゃるので、動いた業者は無駄骨を折ったあげくに、購入希望者からの信用も失います、いいことが何も無いので、その自称代理人が、本当の代理人か、勝手にそう名乗っているだけなのかを、業者はよく確かめないといけないわけです。それでこの本人の意思確認、これは仲介業者にとっても、大事な確認事項ですが、所有権移転登記する司法書士にとっても大切な確認事項でもあります。先日この意思確認の方法で、司法書士と言い争いになりました。買主指定の司法書士ですが、融通が利かなく、さりとて自分で動こうとはせず、いつも当社がお願いしている司法書士なら、とっくに決済終わっているような案件ですが、このバカのおかげで、いまだ決済できないでいます。おかげで、この日記も更新遅れがちになって、先週は釣りにも行けませんでした。(^_^;)司法書士・弁護士の長老のなかには、老害としか言いようの無い、人間が確かに存在していまして、害しかおよぼさないのに、長い営業期間でしっかり客だけは上客を持っていたりします。この司法書士もそのたぐいで、裁判所の調停委員、司法書士会の役員、ライオンズクラブの役を歴任し、北九州市に隣接する町ではちょっとした名士です。そんな人間ですから、言い出したら自分の間違いと分かった後でも、バツが悪いんでしょう、引きません。あまりのことに、売主のみならず、頼んだほうの買主もあきれている始末。そんな案件ですが私の尽力により(^_^;)、ようやく月末に決済が出来ます。しかし、このもやもやした気持ちで、決済時にこのバカ司法書士に会うと、当人にまたもや、とんでもない罵詈雑言を浴びせてしまいかねませんので、この場で文句を言わせて下さい。さっさと引退して、後進に道を譲ったほうが、世のためじゃ。早く引っ込め。追記ところで、こっちの方もみて下さい。よろしく。 不動産、無料でネット相談室。

  2004年11月20日

  コメント(2)

• み・・みずてん

  「みずてん」・・実際の物件を見せずに、口頭の説明だけで初回面談時に手付金を入れさせることを、みずてんと言い、それが不動産営業の理想だと、業界に入った頃教わりました。「早くしないと、売れちゃいますよ。」そう言って、とにかく手付金を入れてもらえ。手付金さえ１万円でも、５千円でも取ってしまえば、こっちのもの。客が後日、解約したいと言ってきても、解約違約金で２割必要です、と言えば泣く泣く契約することになる。だから、とにかく手付金を取れ。そう教えられたんですが、物件を見せないで手付金を入れてもらうというのは、結構大変な事で、かなり信用してもらうか、あるいは大ウソつくかしないと出来ない芸当です。ごり押し営業会社辞めた後で、長い不動産営業の間では、何度か私を信用してくれて、見なくて手付け入れると言ってくれた人も何人か居ました。が、しかし、あとあとのトラブルを考えて、そう言って下さった方たちにも、実際に見てもらって契約しました。今ではそんな事言う会社も、営業もいないと思っていましたが、それが残っている業界がありました。新築マンション業界です。(^_^;)先日、知人の知人の更に知人が(^_^;)、新築マンション業者とトラブっているので、相談にのってくれないかと、知人が言ってきました。（ややこしいので、以下Ａさんと略す。）Ａさんが言うには、建設途中の段階でモデルルーム見学と、パンフレット、営業の説明で契約したが、実際建ちあがってみると、リビングとキッチンの間に天井から、下がり壁が大きく出ている、圧迫感がありイメージと違うので解約したいが、業者が応じてくれないので、どうしたら良いか、というものでした。ハリが室内側に出ていて、天井から出っ張りが出ているのは、ローコストマンションでは良くある事です。最近は室内に一切、ハリ・柱が無いようにしている工法を、マンション業者によっては採用していますが、高級マンションだけです。柱が室内に出っ張っていることは、パンフレットの平面図で、誰でも分かるのですが、ハリが室内に出ているのは通常パンフレットに記載されていません。（全業者そうでは無く、過去何度か、下がり壁表示がパンフレットに記載されていたのを見た事ありますので、全部が全部ではないことを、お断りしておきます。）それで、リビングに下がり壁が出ているのは、営業から説明聞いていないし、パンフレットにも記載が無いから、解約したいと申し入れたところ解約に応じてくれない、という訳です。売れている頃なら業者も、さっさと解約して次の客に売ったんでしょうが、今はそうそうマンション売れません。「売れている会社、売れている営業マンから物は買わないと、色々な意味で損をする。」その言葉通りの出来事です。（この言葉知ってるんですが、私、三菱車に乗ってます(^_^;)この客には、本当に解約したいのなら、営業マンを自宅に呼びつけるのではなく、客自らが先方の会社に直談判しに出向くようアドバイスしました。きっと、解約に相手の業者は応じると思います。なぜならこの客は、私が責任者なら、あとあとの事を考えて、即解約に応じるような人間だったからです。(^_^;)ファミレスで話したのですが、小一時間の間、私はウンウンとうなづくばかりで、Ａさんがしゃべりっぱなしでありました。ドリンクお代わり自由なのに、お代わりに、席を立つ事も出来ないほどだったのです。(^_^;)客に、どこからどこまで説明すべきか？難しい問題です。あまり微に入り細に入り説明しても、自ら契約をつぶすことになります。更に、良心的な業者だと、ある程度の説明をしていても、タチの悪い客から、あげ足取りみたいな文句付けられて、泣かされます。逆に悪徳業者は、当然説明しておかないといけないような事も説明せず、押し切ってしまう。だから、私は悪徳業者にも、本当に善良なおとなしい業者にもなれずにいます。儲けるなら、絶対悪徳業者方式なんだけどなあ～。追記ところで、こっちの方もみて下さい。よろしく。 不動産、無料でネット相談室。

  2004年11月18日

  コメント(0)

• ま・・まさか

  まさかという事、多いですよね。「まさか、あの人が・・。」「まさか、あの会社が・・。」こんな事は多い訳ですが、昨日お客さんのところに行きまして、その家のすぐ近くで昔の新日鉄社宅跡、今は戸建分譲地になっている所を見てきました。ここが分譲地になるなんて、本当にまさかです。と言いますのは、「新日鉄の社宅跡が売り出されるなら、買って家を建てたい。」そう希望していた人が、過去多かったからです。北九州は過去、新日鉄の城下町だったこともあり、市内の本当に良い場所に、新日鉄社宅があります。その人たちには、「新日鉄が土地を手放すなんて、考えられませんよ。」と話し、他の場所を斡旋しました。つい１５年ほど前は、私もお客さんも、それが常識、当然の認識だったんですね。今では社宅跡は、すべて分譲地、もしくは分譲マンションになっています。分譲地見ながら「まさかなあ～」でした。あと保険会社や証券、銀行の倒産・合併・リストラなんかも、２０年前の世間の常識からすれば「まさか」です。銀行がつぶれるなんて、その頃言っていたら、絶対変人扱いです。まあ、そんな話しはさておき、今の私の現状も、私からすればまさかです。不動産やってるなんて、想像もしていませんでした。(^_^;)更に、不動産業界に入った頃の思いでは、４０代では成功を収め、ベンツに乗っているはずでしたが、実際は、いまだ独立すら出来ずにいます。「まさか」の連続なのであります。(^_^;)　が、しか～し、更に３年後は、無事独立し「まさか、こんなに成功しているとは。」そんな「まさか」になっていたいと思います。そんな訳で、こんな事ボソボソやってないで、お仕事、お仕事。追記ところで、こっちの方もみて下さい。更新しました。よろしく。 不動産、無料でネット相談室。

  2004年11月17日

  コメント(2)

• 

  ほ・・保証人

  これまでにも度々、本当に本人の代わりに金払ってもいいと思える人間以外の、保証人にはなるもんじゃないですよと、書いてきました。先日も、保証人から家賃回収する事態になりましたが、イヤ～、保証人がボヤキまくっていました。まあ気持ちは分からないでもありませんが、回収する側から言わせてもらえば、いい加減な気持ちで保証人になってもらうと、こっちも迷惑なんですよね。本当に、本人が金に困った時に、「助けてやる。」つもりの人じゃないと、回収する側の人間としても、ブツブツ文句言われて迷惑です。例えば、1.上司が部下に、うわべの男気見せるために、保証人になる。2.水商売の女の子をどうにかしたくて、保証人になる。3.取引先の会社経営者に、いい格好したくて保証人になる。4.大企業に勤めているから、絶対に大丈夫と、リストラにあうことなんて想像もしてなくて、名義貸しくらいの軽い気持ちで保証人になる。5.その他もろもろの事情で、本人に恩を売るつもりで保証人になる。こんな動機で保証人になる人は、以外に多いのですが、いざ立替払いの時は、まさかそんな事になるなんて、思っても無いから抵抗したり、悪態ついたりします。保証人は印鑑証明書出してるから、無駄な抵抗ですが、貸す側は出来れば入口のところでこんな人間をはねられたら、一番良い訳です。以前、金融機関は金を貸す時に、借入れ希望者に心理テスト受けさせたらどうだと、この日記に書いたことがありました。1.返せないものは、何と言われても返せないと思う。　　　　　　　　ＹＥＳ・ＮＯ2.身を削ってでも借金返す奴は、世渡りの知恵が無い奴だと思う。　　ＹＥＳ・ＮＯ3.私よりもっとひどい事してる奴は、いっぱい居る。だから、少しくらい自分が、借金踏み倒しても良いと思う。　　　　ＹＥＳ・ＮＯみたいな、心理テストを受けさせたら良いと。それで今回、もっとこれを進化させたものを考えました。絵を見せて、「その絵が何に見えるか？」を問い、回答者の深層心理を知る心理テストがあるのは、皆様ご存知だと思います。　　これです！！これを金を貸したり、部屋を貸す時、本人・保証人に実施するのです。具体的に例を挙げて、説明をしましょう。皆様、下の絵は何に見えますか？さて、何に見えたでしょう。答えは「落書きされたヘイの前を、骨をくわえて歩く犬。」であります。どこからどう見ても犬のこの絵が、回答者によれば、きつねに見えたりするかもしれません。そんな回答者は本当は、根っこの部分がきつねのような人間なんだな、と判る訳です。そうすれば、　「ブッブー、あなたには貸せません。」と、受け付けの時点で、はねる事が出来る訳です。さらにこの絵で、下の質問をします。質問：この犬は、何をしているところでしょう？1.腹をすかせた子犬に、母犬が骨を持って帰っているところ。2.どこかから、骨を盗んできて逃げている途中。3.以前腹が減った時に、別の犬から借りた骨の返済で、代わりの骨を持っていくところ。まあこういった問題を１０問ほど用意して、その返答によって深層心理を探るのです。これで、貸し倒れがグーンと減ること間違いないと思うのですが、どっか採用する企業ないっすか？(^_^;)このアイディア売りますよ～。(^_^;)追記ところで、こっちの方もみて下さい。よろしく。 不動産、無料でネット相談室。 更に追記ほとんどの方は、関係ないと思いますが、現代日本の保証人は、単なる保証人でなく、必ずと言って良いほど連帯保証人です。保証人と連帯保証人、連帯の２文字がつくだけですが、法的には大きく違い、連帯保証人は、ただの保証人と違い、借りた本人とほぼ同じような、地位になります。まことに恐ろしい立場になりますので、ゆめゆめ安易な気持ちで保証人にならないようご忠告申し上げます。

  2004年11月14日

  コメント(2)

• へ・・ヘーベー

  ｍ2・・平方メートルを業界では、平方メートルとは読まずに「へいべい」と読みます。さらにちょっと変化して、実際の言葉としては「へーべー」不動産の広告する時には、尺貫法廃止で坪表記が禁じられていますので、必ずこのｍ2表記で広告しなければいけません。（平米単独表記は可、坪単独表記は不可。平米・坪両方の記載は可。）例えば、3.3ｍ2（坪）当たり何万円なんて感じです。坪当たり何万円って書いたら違反と言うのは、ちょっといきすぎじゃないかと思うんですが、法律でそうなっていると、広告受け付けてもらえないんだから仕方ありません。実際的には、お客さんを案内した時も、「これ何坪くらいの広さですか？」と聞かれる事はあっても、「何ｍ2ですか？」と聞かれる事は、まずありません。客から「どのくらいの広さですか？」と聞かれたら「土地200ｍ2・建物120ｍ2です。」と答えずに、「土地60坪・建物36坪です。」あるいは、「土地200平米60坪・建物120平米36坪です。」と答えなければ、気のきかない奴だなと思われる訳です。又、個人住宅の基準寸法も、メーターモジュールを採用している企業もありますが、ほとんどは９１０ｍｍ３尺が基準寸法になっています。（あるいは９５０ｍｍ・９５５ｍｍ）かつて永六輔氏は、伝統的神社・仏閣は尺によって作られていると、曲尺を売ったりして一時話題になっておりました。仏閣などの曲線を帯びた屋根、あれは尺・寸を記した曲尺で寸法をとっていかないと、出来ないそうです。まあ建てられたのが、ｍじゃない頃の建造物ですから、当たり前と言えば、当たり前ですが。そんな具合に、尺・坪が個人住宅では、まだ根っこの部分で残っています。ゴルフではヤード、大リーグの球速表示はマイルなので、個人住宅に限っては、尺・坪表示でもいいんじゃないかな～、と思うんですが、ダメですかね～。追記ところで、こっちの方もみて下さい。今回ご質問いただいたのは、相続主体の行政書士でご活躍しておられながら、投資物件専門で不動産業を始められた不動産バンク株式会社様からです。楽天日記も書いておられ、今回本も出版されるそうです。高柳＠日本橋さんです。よろしく。 不動産、無料でネット相談室。

  2004年11月13日

  コメント(4)

• ふ・・不可解

  最近、朝晩めっきり冷え込むようになってきました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。私は、日記でお分かりの通り、すこぶる元気です。(^_^;)え～、昨日、今年初めて灯油を買いに行ってきました。今ぐらいの気温だと、やや体脂肪の多い私は全然寒くないのですが、ヨメさんが石油ファンヒーター出してと言うもんですから、買いに行きました。それでこの灯油の買出しで思い出したのが、不可解な理由で、購入を断わられたお客さんの事です。こちらが納得出来ない理由を、断わる理由にしてくるお客さん、居ます。「えっ、それが断わる理由なんですか？他に何か本当の理由があるんじゃないですか？」そんな感じの断わり、言ってくる人ですね。っで、私が体験した不可解な断わり文句とは「その家が灯油ボイラーで、お湯を沸かしていたからイヤ。」でした。ちょっと、説明しましょう。その家は平坦地に建つ、土地４５坪・建物３０坪の家でしたが、給湯が灯油ボイラーのため、灯油を買い出しに行かないといけません。夫婦そろって明らかに肥満体の、その客が言うには、「灯油を買い出しに行って、持って帰って来るのが重労働だから、他はすべて気に入ったがその点だけが気に入らない。」と言うものでした。この件に限らず、客が口にした断わりが、本当の理由なのか？ただ気に入らないから、断わるために口にした断わり文句が、とっさの事で訳の分からないものになったのかは、営業する側にとっては、大事なことです。解決できれば購入してもらえるのであれば、真剣に応対しないといけませんし、ただの断わり文句なら本当の理由を探らないといけません。灯油の買出しが重労働？この家、土地は４５坪ですから駐車場から、灯油タンクまで１５ｍくらいしかありません。しかも平坦地です。最近は、灯油を配達してくれる会社もあります。そんな事考えれば、この断わりは断わるための、断わり文句と取るのが当然でしょうが、この客は違ったのです。「灯油ボイラーじゃなかったら買いたいので、ガス給湯器に変えた時の見積もりを取って下さい。」わざわざ客のほうから、そう言ってきました。客、「見積もりが予算オーバー。」私、「灯油の配達サービスを、利用したらどうですか。配達料金がつくと言っても、ガスに取り替えるより安いですよ。」そんなやり取りしているうちに、他に買いたい客が出てきたので、さっさとそっちに売りました。結局この客、「他に買い手が来ましたよ、どうしますか？」との問いかけにも、「灯油さえ運ばなくて良ければ・・・、ボイラーが、ボイラーが。」と最後まで口にしてました。今でも本当に不思議なんです。あんな事が本当の理由で、他は希望ぴったりと言っていたのに、気に入った物件みすみす見逃すことがあるのかな？っと。世の中、不可解な事もあるのです。(^_^;)追記ところで、こっちの方もみて下さい。更新しました。よろしく。 不動産、無料でネット相談室。

  2004年11月11日

  コメント(8)

• 

  ひ・・疲労困憊

  更新遅れました。火曜の夜からまた、釣りに行っておりました。イカで有名な、佐賀県は呼子の沖、馬渡島というところであります。呼子のイカは、地元呼子で獲れる量では、押しかける観光客で足りずに、福岡は玄海沖で獲ったものまで持ってきて出しているというくらい、イカ食べに人が近県からやって来ます。福岡市から約1時間、北九州からも約2時間で着きます。私も、「わざわざ、玄海のイカ食べに行くのか。」と言われながらも、何度も行きました。それで今回は、その有名なイカ狙いではなく、またもクロ狙いであります。本来、大分米水津に行く予定でしたが、天気予報で雨でしたので、雨に降られながらも釣りする気力の無い、軟弱な我々は「それじゃあ、晴れ予報の佐賀にでも、行くべえ。」と行った事無い場所、乗ったこと無い瀬渡し船ではありましたが、釣り新聞買ってきて決めたのでした。結果は、こんなかんじですかねえ。 失礼しました。　釣果は、クロ３０前後が５枚、はまち（フカセに来ました。刺身で食べましたが、あぶらがのっておらず、正直味はいまいちでした。しかし、釣れてうれしい。）かわはぎ・イサキと、私にしては上出来・満足です。本当は、釣果写真を載っけるつもりでしたが、シメかたがへたくそで、何度も刃を入れ魚がズタズタになっておりましたので、載せるのが恥ずかしく臨場感あふれる絵にした次第です。(^_^;)今回お世話になった瀬渡しはこちら です。７０か８０くらいの真鯛も、カゴ釣りで釣れとりました。ヒラマサも。いい釣り場でした。船長でした。船長ありがとうございました。北九州から予約入れた３人組です。又、行きたいと思いますので、よろしく。追記ところでぜひ、こっちの方もみて下さい。ただ今、質問募集中です。よろしく。 不動産無料でネット相談室

  2004年11月10日

  コメント(8)

• は・・破産者

  え～、私の現在の仕事は、ご存知の通り、任意売却が主です。売主の約半数が破産者ですから、接するお客さんの３割くらいが自己破産している人ということになります。ほぼ毎日、自己破産者と会っている訳ですが、この人は将来立ち直って、普通の生活に戻っていくだろうなという方と、まわりにいろんな意味で迷惑かけっぱなしで、人生終わるだろうなと思わせるタイプと、２通りの方がいます。やむに止まれぬ事情で破産に至った方と、なるべくしてなったような人間が居る訳です。両者の決定的な違いは何かというと、「だらしなさ」にあると思います。なるべくして破産したような人間は、とにかくだらしない人間が多いです。家は散らかりぱっなし、建てた時の間取り図も保管してない、権利書もどこにしまったか覚えてない、約束の時間に来ない、約束の日までに書類を揃えない・手続きを取らない、依存心が強く、自分でやろうとせず人に頼ってばかり、ルーズでだらしないのです。それで、トイレ掃除を勧めている宗教とか、会社経営に役立つからと、掃除勧めている経営者とか居ますよね。あれ一面は、当たっていると思います。掃除が行き届いていてもつぶれる会社は、すごく沢山あるし、宗教のお経や呪文と同じで、それだけやったからといって、幸せが舞い込む訳なんか無いけど、掃除している人間は、してない人間より、色々な意味で精神状態が健康に保たれているとは、言えると思います。現に保証人かぶれで自己破産した人間か、自分達のまいた種で破産した人間かは、部屋を見て本人見れば大体判ります。自分のせいで破産した人間は、マンションの営業マンが、無理なローン勧めるからとか、勤務先の社長が能無しで給料下げるからとか、色々言うけれど「一番の原因はアンタでしょう。」(^_^;)そう言いたくなるような人間が、ほとんどなんです。結婚していない、若い方に言いたいですね。結婚相手として選ぶなら、きちんと身の回りの事出来る人選ばないと、だめですよ。だらしない相手だと、破産への道の、道連れにされてしまうかもしれませんよと。と、偉そうにいろんな事書きながら、私の部屋を見回すと、う～ん汚い、散らかっております。(^_^;)人のふり見て、我がふり直せ。日記はこれくらいにして、お掃除、お掃除。ところでぜひ、こっちの方もみて下さい。ただ今、質問募集中です。よろしく。 不動産、無料でネット相談室。

  2004年11月09日

  コメント(2)

• 号外＆の・・能書き

  ５０音で日記を書き出して、「ね」まで来ましたが、本日のお題「の・・能書き」に入る前に号外というか、お知らせをさせて下さい。え～、当日記を通じて、時々私書箱に皆様から不動産に関するご質問をいただくようになりました。そこでこんなものを作ってみました。 不動産、無料でネット相談室。 皆様からのご質問に対して、私が記事として取り上げ、その質問を見た私以外の不動産業者もコメント欄で回答していくという、ブログ史上初（じゃ無いかもしれないけど(^_^.)の試みであります。楽天でやってみても良かったのですが、別に作ってみました。ぜひ、見てください。よろしく。と、告知が終わったところで、今日のお題「の・・能書き」であります。昨日週刊誌を見ていると、今回の島田伸助の事件が、載っておりました。個人的に、伸助が好きなものですから読んでみました。女性マネージャーの言い分が出ておりまして、この女性の言い分を読む限りでは、今回悪いのは伸助の方になります。しかし、もめごとの間に入る事も多い、不動産なんて仕事してますと、こんな事件になった場合は、両方の意見とも信じてはいけない、わたし的には結論は、こうなります。どっちとも、少しずつウソついてるでしょうから。(^^;)　それで今日は、どっちが良い悪いというつもりはありません。どっちが本当に正しいのかは、本人たちしか分からないからです。そんな事ではなく、私この週刊誌の記事見て思ったのは、おそらく伸助も、殴られた女性のほうも、両方とも「能書きたれ」だったんだろうなということです。伸助も、礼儀について「能書き」言わせたら、延々始まりそうですし、女性のほうも、労働者の権利について「能書き」言わせたら延々始まるような人物らしいです。「能書きたれ」と「能書きたれ」の、ぶつかり合いか、こりゃしばらく決着つかんわな、間に入って吉本の関係者も大変だろうな、とついつい当事者以外の人間のことを考えてしまいました。なんて言いながら、私もさっきから、ど～でも言いような私の意見「能書き」を書き連ねております。ということで、「能書きたれ」は嫌われますので、本日はこれにて終わり。ん、ど～でもいいような事でも、毎日能書きたれないと、日記にならないか？(^^;)　おそまつ。

  2004年11月08日

  コメント(4)

• ね・・値交渉

  「値交渉」・・価格交渉のことですね。わたし的には、不動産取引の交渉で、一番大事な部分と考えています。業者が購入するときはもちろん、一般の方でも、値交渉がうまく出来れば、値下げした分のお金で、家具一式買い揃える事も可能です。まあ、そこまでいかずとも、エアコン１台分くらいの価格差は、交渉の上手下手で、すぐ差がでます。そんな訳ですから、価格交渉は大事だと思うのですが、にもかかわらず、値交渉の下手な方が多いですね。ほとんどの方が、値引きしてもらおうとすると、物件の欠点をあれこれあげつらったり、他の物件との競合で値引きを引き出そうとします。値引きして欲しいなら、欠点を並べ立てて「欠点ばかりの不動産だけど、人の良い私が買ってあげます、だからまけなさいよ。」みたいな交渉はするべきでありません。そんな交渉方法で買い叩ける不動産は、売却を特別急いでいるか、訳有りで売主がまわりに絶対秘密で売りたい等の、物件に限られます。そんな事情がある売主であれば「本当は売りたくない、嫌な買主にも、頭下げて購入してもらうしかないから。」屈服して、泣く泣く応じます。しかし、普通の売主さんは、「１ヶ月後にどうしても現金が要る。」訳では有りません。「半年から一年以内に売れたら良い。」方がほとんどです。そんな方に、無条件降伏を迫るような交渉は、逆効果なのです。「そんなに欠点ばかりの物なら、買わなくて結構、他を当たってみて下さい。」となります。また力任せに買える物件は、程度もあまり良くありません。本当の優良物件なら、急いで売る時でも、必ず購入のライバルが出現します。（←重要）そんな訳で、気に入った物件を安く手に入れたいなら、「買ってやるから、まけな。」みたいな交渉はやめて、売主（仲介業者）に「多少安くても、この人に買ってもらいたい。」そう思わせるような交渉をすべきです。（←更に重要）具体的には「気に入ったので買いたい。大事に使わせていただきます。但し、もともとの予算がこれこれなので、譲って欲しいのですが、ここまでしか出せません。どうかこの価格で譲っていただけませんか？」とやります。そんな方法でうまくいくのか、と思われるでしょうが、私の経験ではこの方法で「私のほうは金に困って売るわけじゃ無いし、そんなご事情でしたら、気に入った方に売ったほうが良いので、もっとまけてさしあげましょう。その代わりに、大事に使ってあげてくださいよ。」と、こちらの提示より、もっと安くしていただいたこともあります。これは女性に結婚を、お願いするときも同じです。昔の映画見ていると「ブスで、なんの取り柄も無いお前だけど、俺がもらってやる。」みたいな、せりふが出てきたりします。そんな事が冗談でも言えていたのは、女性の働き口が無かった頃の事だからです。今では仮に冗談にしても、そんな事言われて、結婚を承諾するような女性が居る訳もありません。まともな女性相手なら、一歩下がってお願いせねばならんのです。(^^;)　但し、この交渉方法、相手により逆効果になることがあります。なかには勘違いして、強気になる相手も居ますから。(^^;)　あっ、言っときますが、うちのヨメさんの事じゃないですよ。あくまでも、不動産取引の売主のことです。念のため。(^^;)　

  2004年11月07日

  コメント(4)

• ぬ・・ぬるま

  「かえるは熱湯の中に入れるとすぐに飛び出てくるけど、ぬるま湯の中に入れて徐々に温度を上げていくと、ゆであがって死んでしまう。」そうです。この話し、聞いたことのある方も多いと思います。環境に慣れ、ぬるま湯につかっていてはいけない。かえるのようにゆであがってしまうぞ！という時のたとえで、はっぱかけるのによく使われます。今の私の状態が、まさにこの「ぬるま湯」状態で、誰に怒られるわけでも、文句を言われることもなく、居心地のよい会社にどっぷり浸かっております。振り返ってみると、ぬるま湯につかりぱっなしで、人生過ごしてきました。(^^;)　このままでは、大して努力もせず人生終わってしまう、これじゃあ、いかん。そう思ってこの日記を、つけ始めたわけですが、生来怠け者ですから、たいして状況的には変わっておりません。う～ん、この状況を何とかしなければ。物思いにふける秋の夜。・・・・・・・まあいいや、とりあえず今夜は、酒飲んで寝ようっと。(^^;)　オォ、さぶい。

  2004年11月04日

  コメント(6)

• に・・任意売却

  最近、任意売却がやりにくくなってきています。競売の落札価格が高くなっているのと、申し立てから落札までの期間が短くなっているので、抵当権者が強気になっているのが原因です。実際、競売落札価格が「任意売却でも、こんな価格では売れないんじゃないか？」と思うくらい高い価格で落札されたりするので、抵当権者が強気になるのも無理ありません。加えて、不良債権問題も一段落ついた金融機関がほとんどなので、あわてて処理する必要の無い事も、任意売却を難しくさせています。任意売却に代わる、他のメインの仕事を見つけないといけないのですが、それが無いんですよね。というか、見つける事が出来ないでいます。まだまだ案件としては沢山あるんですが、ここ１～２年で競売のように、やってもメリットの無い業務になっていくだろうと感じています。何とかしないといけないけど、他の良い業務が思い浮かびません。どなたか、「こんな事は、どう。」みたいなアイディアございませんか？えっ！「自分で探せ！そんなもの、仮に有っても教える訳が無いだろう！！」って、ですか。そりゃ、そうですよね。(^^;)　自分で探す事にします。失礼しました。(^^;)　

  2004年11月03日

  コメント(0)

• な・・内容証明郵便。

  「内容証明郵便」ご存知の方も多いと思いますが、金払えとか、契約キャンセルしたいとか、半年後に立ち退いて欲しいなどの時に出します。通常はカネ払えみたいなことは、会って話すか、電話で話すわけですが、そうするとタチの悪い相手だと、あとから相手が「聞いてないよ～。」と言ったりします。そんな風にとぼけられないために、「内容証明郵便」で出しておくと、いつ・誰が・誰に・どんな内容の申し入れをしたかが、はっきり証明出来る訳です。大きな郵便局に書いて持ってくと、内容を読んで印をぽんと押して出してくれます。この内容証明、いろんな要望に使えますから、「交際して欲しい。」「結婚して欲しい。」みたいなことに使ってもかまいません。(^^;)ただし、内容証明で交際して欲しいみたいな事を送ると、まず間違いなく断わられるでしょうから、とりあえず相手の考えを知りたい、相手と友好的に話したい、という場合には、法的にはＯＫでも現実的にはブッブゥーです。通常は、何回も会って、「金払ってくれ。」と話したが、のらりくらりして払わない、このままでは裁判するしかない、と言う時に始めて出します。「こっちは本当に裁判する気ですよ。いいんですか？」みたいな通告の意味を含めてです。それで私、本当はこの内容証明や裁判は、好きではありません。出来るだけ、話し合いで解決したいと思ってます。だけど、最近はそうとばかりも言っておれない相手が、増えてきています。昔は家賃滞納している相手でも、言い訳文句にどこか愛嬌がありました。すぐ分かるようなウソついて、可愛げがあったものです。ところが最近はどうでしょう。言い訳文句が慣れています。「本当かな？」と思わせるような言い訳だったり、逆ギレしたりします。日本人の意識が変わってきてるんですね。払わないといけない金は、何としても払うという、（悲劇を呼びかねないような意識ですが）ある種美徳みたいなものが、生活切り詰めないと払えないなら払わない、みたいな感じになってきています。相手がそうなら、話し合いは無意味です。家賃滞納に対してこれからは、家賃保証会社の活用と、内容証明・少額訴訟の活用、これでしょう。システムや法律で対処して行くやり方は、性分に合いませんが仕方ありません。格好ばかりでなく、考え方もどんどんアメリカナイズされていく日本人、大丈夫でしょうか？

  2004年11月02日

  コメント(6)

• 匿名

  世の中どんどん匿名希望になっていっております。私もこの日記、匿名で書いております。独立の暁には、素性を明かして書くつもりですが、今はあれこれ書いて会社に迷惑かけるといけませんし、かといって当たり障りの無い話し以外も書きたいので、匿名にしている訳です。このように匿名でありながら自分の欲求が満たされるところが、現代社会の良いところであり、悪いところでもあります。先般開設した会社のホームページ。ぽつぽつ問合せも入っておりますが、半分ほどのメールには、名前もＴＥＬもありません。教えたくないのでしょうから、それはそれでかまわないのですが、なかには無礼な人間もいます。やれ支払い例はどうなる、室内の写真とって送ってくれ、住所は、地図は、であれこれ言って来ていたのに、希望の物件ではなかったのでしょうか、こちらが室内見ませんか？のメール送っても、なしのつぶて。(^^;)他で決まったのであしからずとか、外観見てきたけど気に入りませんでしたから、今回はお断りしますとか、１行メールでもいいからなんらか返事くらい送り返すのが、礼儀だろうと思うのですが。気に入らない物件だから返事しないのが、断わりの返事だよ、と本人は言ってるつもりと解釈しないといけないのか？これがインターネットの世界では常識なのか？などと考えてしまいます。匿名でも、最低限守らないルールがあると、思うんですよ。ちょっと物件の場所問い合わせてみた、くらいのメールなら、こんな事言いません。何回も何回もメールしてきてあれこれ尋ね、自分の知りたいことだけ聞いたら、返事も無しでは失礼でしょう。と言いたい訳です。まあこちらも、色々返信のフォームそろえる事が出来たので、決して無駄ではなかったのですが。(^^;)しかしね～、こんな事すると、もし他の物件で、そんな事した本人が問い合わせしてきて、万が一物件を気に入って買いたいと言っても、こいつが返事もよこさなかった奴だと分かったら、私は迷わず売りません。断わります。(^^;)まあそんな訳で匿名の問合せ、頭に来ることもあるのですが、これも時代の流れでしょうから、怒っていても仕方ないわけです。振り返ってみると、この業界に入った２０年前、「最近の客は、案内しても断わりの電話も入れて来ない。」と怒っている、長老業者がいました。ここで案内してもらったら、必ず断わりでも電話入れないと怒られるのか？なんて偏屈なじいさんなんだ、と思った記憶があります。今では、そんなことくらいで怒ってたら営業できません。この業者が今営業していたら、礼儀知らずの客ばかりだと怒ってばかりで、胃潰瘍で入院しないといけない事になってしまう訳です。これからは「知りたいことのみ教えてくれ。物件が気に入ったり、用事があれば、こちらから連絡する。あんたのほうからは、連絡してこないでくれ。」こんな感じが常識になっていくのでしょう。だとしたら、こちらもいちいち腹たててばかりもいられません。時代の変化についていかないと、２０年前に見た長老業者のように、おまんまの食い上げになってしまいます。偏屈な時代遅れの人間にならないように。う～ん、やっぱりきついかな？

  2004年11月01日

  コメント(8)

• 抵当権

  最近はお金が借りやすいこともあって、一つの不動産に二つも三つも、抵当権が付いていることも珍しくありません。私なぞも、銀行・ノンバンクの抵当が３つ、個人抵当１つ、商売の取引先の抵当１つ、固定資産税滞納で市の差し押さえ、事業税滞納で県の差し押さえがついて、がんじがらめになっていた不動産を任意売却したことがあります。まあ、抵当がいくつもついてややこしい話しでも、買取でなく仲介で売るかぎりは仲介手数料は同じで、更にこんな話しに限って抵当権者が価格についても「あ～だ、こ～だ。」言いますので仲介になり、動きに比べ収入が少ない、わりの合わない話しになります。(^^;)　じゃ、なんでこんな事したのかと言えば、何社かの同業者が話し聞いただけで逃げ出したと聞いて、更にある関係者から、うまい事くすぐられて、「えっへん、じゃあ私が片付けてご覧に入れましょう。」と、つい口走ってしまったからです。(^^;)　それで、抵当の多い少ないに限らず、抵当権を抜かないまま、不動産を購入してはいけないことくらい、皆様ご存知のことで、わざわざ私がここで書くようなことでもないと思います。しかし、抵当権がついた不動産を、抵当抜かないまま一円もお金を払わないで購入し、何年かタダで住んで、更に立退き料までせしめる、詐欺の方法があると言ったら、どのくらいの方がその方法をご存知でしょうか？やり方はこうです。仮に、２５００万円のローンが残っている、不動産があるとします。所有者はローンがきつく、家を手放したがっています。これを所有者と話しつけて、２５００万円で購入する売買契約を結びます。この時、ローン残債は２５００万円でも、実際には２０００万円、あるいはそれ以下でしか売れない不動産を、２５００万円で買うよう持ちかけるのがミソです。所有者は当たり前ですが、喜んで契約します。それで、残金決済当日、司法書士事務所などに現れた売主に、「ローンが今日間に合うと言っていたのに、銀行の担当者のミスで間に合わなかった。せっかく出てきてもらったのだから、名義だけでも今日変えたい。抵当権は後日、買主の自分が直接銀行に残債分払って抜いてもらう。」と持ちかけます。抵当抜かないで、名義だけ変えると聞いて売主はちゅうちょしますが、「抵当ついたまま購入して困るのは買主の自分で、売主のあなたには何の実害も無いでしょう。心配しないでも払います、抜きます。」と言われ応じます。これで、登記代以外、一円も払わないで名義を変える事が出来ます。それで、詐欺ですから、このまま抵当権者の銀行に残債払わず、住み続けるのです。当然月々の返済もせず、ローン残債も払わないので競売になります。やがて、落札者が現われ、立ち退くことになりますが、この時に「前所有者と売買し代金を払った。騙され抵当抜かずに売りつけられたので、弁護士に相談して所有権確認・競売無効の訴訟準備をしてもらっている。」と落札者にのたまうのです。競売無効で訴訟などの言葉は、法的にはかなり無理がありますが、落札者にすれば、訳の分からない理屈でも、争われて明け渡しが延びるよりも、いくらか払って立ち退いてもらうほうを通常は選びます。こうやって、まんまと数年タダで住み、立退き料までせしめることが出来る訳です。一方売主は、普通なら２０００万円で売れる不動産が、競売で１５００万円くらいでしか落ちず、残債が増えることになります。（知らない方が多いようですが、競売で家取られても、債務はチャラになるわけではありません。無担保債権で残ります。詳しくは、又別の機会に書くこともあるでしょうからその時に。）但しこのサギ、今は、やる詐欺師もいませんし、実行するメリットがありません。ここで書いたのは、真似してやろうとしても、メリットが無いので真似るバカが出てくる恐れが無いからです。今は競売法が改正され、競売にかかるまで、何年もかかりません。更に立退き料も取れないでしょうし、払う落札者もいないと思います。もっと言えば、警察も以前と比べ民事不介入を言わなくなっていますので、これだけ詐欺容疑が明白なら、捜査してくれるはずです。じゃあなんで、わざわざこんな事書いたのかと言うと、昨日書いたように知合いどおしの売買なら、業者通さず取引しても何の不都合も無いし、抵当をなにがなんでも当日抜く必要も無いけれど、ちょっとした知人程度で素人が業者も通さず、取引するようなことするのは大変危ないことですよ。と言いたいのです。特に２０００万円でしか売れない不動産を、２５００万円で買うみたいな、うまい話しには、裏がありますよと。抵当抜かずに儲けるサギがあるなんて、絶対素人が想像もつかないような事です。真似する奴が出てくると困るので、ここにはあまり書いてないですが、サギの方法はそれこそいくらでもあります。（今日書いた方法は通じませんけど、やれば今でも通じる方法、素人では考えもつかない方法も、ごまんとあるんです。）(^^;)わずかばかりの仲介手数料けちって、泣くことが無いよう、くれぐれもお気をつけください。

  2004年10月30日

  コメント(2)

• つ・・通行権

  不動産を購入する場合、チェックしないといけないポイントが、細かいことを言うと何百とあります。業者の中には「だから素人が取引できるようなものじゃないんだから、自分たちに任せろ。」と言う人間も多いです。でもね、大事なポイントは、そう多くないんですよ。売主買主、信頼しあえる仲なら、業者通さず売買してもかまわないと、私は思っています。（友人どおしで売買とかですね。）しかしこれだけは、必ずチェックしとかないといけないポイントもいくつかあって、なかでも要チェックなのが、道路関係の調査です。売買対象地から公道にいたるまで、法務局で所有者をチェックしないといけません。前面道路が私道で、私道持分も無く、通行を認める念書なども無い場合、その不動産はいくら安くても購入を控えたほうが無難です。法律的には、ほとんどの土地に、私道の通行権が認められますが、法律と現実は違います。私の知っているケースでは、こんな例が有ります。開発団地の道路を、造成業者が市に移管しないまま倒産。残った宅地と私道を、債権者の銀行が競売。落札者が私道部分のみを、第三者に譲渡。私道購入者が、住民に私道の買取を迫って嫌がらせ。順を追って説明していくと、まず開発許可を受けた団地ならば、本来造成が完了した時点で、道路は無償で市に移管される決まりになっているのですが、このケースの場合は道路部分も含め、銀行の抵当に入っていたため、市が抵当権はずして移管するよう業者に指示し、その作業中に業者が倒産しています。私道を買い取った第三者に対しては、住民は通行権を当然主張できますが、ここから先が法律と現実が違うところです。私道にある日、街宣車が停められ始めたのです。法的には、まるで赤の他人の私道でも、当然通行することが出来ますが、実際に街宣車とクラウンなんかが、運転の下手な人ではすり抜けるのが、ためらわれるくらいきちきちに、道路ふさいでいたのでは、とってもとっても恐い訳です。(^^;)　置きっぱなしだと、警察に言って対処してもらえますが、半日ほど停めてるだけでは、警察も検挙する法的根拠がありません。(^^;)　そんな訳で、私道で持分の無い土地を買うのは止めましょう。但し、持分があったり、通行権が設定されていれば、安心して買っても大丈夫です。

  2004年10月29日

  コメント(2)

• ち・・中古

  最近、中古住宅を探している方が、増えたように感じます。以前なら新築住宅・マンションしか買わなかったような層の方が、中古住宅を買われる事が多くなっています。中古住宅を買って、好きなようにリフォームして住む事が、ちょっとしたブームになっています。私なりに、つらつら理由を考えてみますと、大きく理由は２つあると思いますまず１つ目の理由は、若者を中心に中古住宅に限らず、中古品に対する抵抗が無くなっている事。例えば、知り合いの若者が、えらく汚い服を着てるので、安くてもきちんとした服着るように言ったところ、古着をわざと買って着てると言われ驚きました。聞けば、その汚い古着が何万円もするそうです。私も気持ちは若いつもりでいたのが、意識・感覚のずれで年の差を痛感しました。わざわざ古着を、何万円も出して購入して着るなんて、感覚が理解できません。それはともかく、こんな風に中古品に対しての意識が、若者中心に変わってきています。服・本・ＣＤ・ＤＶＤ・パソコン・家具・釣具等々、挙げればきりがないくらい、中古リサイクルの店があります。更に、中古住宅を買ってリフォームすることは、使える家ぶっ壊して新築するより、地球環境にもやさしいのであります。２つ目は、最近の不景気・雇用不安があげられます。成長神話は崩れ、ローン終了の３５年後まで、果たして勤めている会社が存在しているのかどうかも分かりません。仮に勤めている会社は、無事存続していたとしても、終身雇用制が崩れた今、３５年後まで自分自身が勤められる保証は無い訳です。今後、年金のカットは間違いなく、退職後のローン支払いは退職金で、あるいは、年金でと考えるわけにもいきません。新築住宅も、無理すれば買えない事は無いけれど、中古で支払いが楽なほうがいいやと考えるのは、自然なことであります。突然の転勤・リストラで、家を手放すことになった場合でも、中古なら何百万円も損せず、運良く安いのを買っていれば、買った価格で手放すことも可能です。環境にも優しく、買う本人にもやさしく、更に　それを扱う私にも優しい(^^)、良い事づくめの、そんな中古住宅ブーム、　ばんざ～い。＼(^o^)／追記更新が遅れてしまいました。実は火曜日の夜から、クロ釣りのメッカ、大分県米水津に行っておりました。本来なら本日の日記は、私の計画通りであれば、「ち・・釣果」のはずだったのですが、取り止めになりました。なぜなら、皆様ご想像の通り、たいした釣果では無かったからです。（涙）火曜の夜９時に北九州を出て、水曜未明に出港し４時に磯に降り、突風吹きすさぶ中、ひたすら夜明けを待ち、水曜夜９時に我が家に帰るハードスケジュールをこなしたにもかかわらず（もっとも、みんなそうなんですが・・）、またもや海の女神は、私を冷たく突き放したのであります。（号泣）釣果は３５ｃｍのクロ１枚、手のひらクロ１枚、他バラシ３回、針はずれ数回と言うものでした。前回、大分の海に撃沈！ で予告しておりました、不定期更新の　＜見たか深島、見事リベンジの巻＞をお送りすることが出来ずにおります。今しばしお待ち下さい。必ずや、＜爆釣！釣堀状態の大分、米水津のまんなかでクロ釣り万歳と叫ぶ！！＞の巻をお届け致します。

  2004年10月28日

  コメント(4)

• 

  耐用年数

  住宅の耐用年数、伸びましたね。２０年ほど前は、中古住宅は１５年で建物査定はゼロと言われてましたが、最近は築２０年の家でもゼロ査定はありません。（但し、通常のメンテナンスをしてることが条件）家が格段に良くなっているんですね。２０年前の築１５年の家といえば、基礎の束石が、塀に使う穴の開いたコンクリートブロックなんて建売住宅も珍しくありませんでした。(^^;)とりあえず住めればいい、雨露しのげればいいレベルの住宅が、多かったんです。ゼロ査定も無理ありません。その頃の、長老業者の中には、「いや家なんか１０年経てば、価値無くてゼロだよ。」と言う人も居て、それより前の昭和３０年代の家はもっとひどかったそうです。トイレも、お風呂も付いてます。(^^;)　おまけに車庫までありますよ。のレベルだったとか。それが今や、空家率12％、ウサギ小屋とバカにされてはおりますが、数的には住宅はダブついてます。それで、最近の住宅の質向上、高耐久をうたった住宅の向上は、良い事でどんどん進めていって欲しいと思いますが、一つだけ要望があります。それはもっと、住宅を支える基礎に、目を向け力を注いで欲しいというものです。次の写真を見てください。某中堅軽量鉄骨ハウスメーカーが建てた、築２５年の住宅の基礎です。基礎を上から写したものです。ちょうど基礎の真ん中から、下に向かってクラック（ひび）が入っているのが、お分かりいただけるでしょうか。これでは中の鉄筋は、完全にさびてるはずです。同じ家の裏側に回ったところの基礎です。靴で本当に軽く蹴ったところ、はく落しました。中の鉄筋がさびているのが分かると思います。この家、室内は手入れすれば中古住宅で売れたのですが、基礎がこの調子ですから、解体して土地で売りました。このメーカーの住宅は、他で扱った家も、基礎がこの調子でした。室内の仕上がりはお客さんも、メーカーも神経質になりますが、意外とみんな、基礎にまで目を向けてません。いくら上の住宅が高耐久でも、基礎がこれでは仕方ありません。３０年後に家だけ浮かせて、基礎壊して作り直せないこともありませんが、実際そうする人は少ないでしょう。住宅そのものは、本当に良くなってきていると実感するだけに、基礎工事の大切さをもっと考えて欲しいと思います。関係ないでしょうけど、平成15年住宅・土地統計調査結果です。平成15年10月１日現在における全国の総住宅数は5387万戸，総世帯数は4722万世帯となっており，総住宅数が総世帯数を664万上回る。空家率12.2％第1回調査が行われた昭和23年の総住宅数は1391万戸でしたので、半世紀で住宅数は3.6倍に増えたことになります。　戦後の住宅不足を解消するため、「公営・公団・公庫住宅」のいわゆる住宅政策の3本柱が昭和30年までに整えられて住宅建設が進められてきました。その結果、昭和48年にすべての都道府県において住宅数が世帯数を上回りました。

  2004年10月25日

  コメント(2)

• 騒乱

  新潟の地震は、すごいですね。大変なことになっているようです。被災者の方には、心からお見舞い申し上げます。それにしても、日本人は道徳心のある、優秀な民族だと思います。こんな惨事にも関わらず、略奪等の騒乱・暴動は起きません。みな助け合い、整然としています。ボランティアの方たちも早速、現地に入ってるようです。地震の多い、先行きの経済は暗い国ですが、日本に生まれてきて良かったと、心から思います。海外で惨事やハイジャックなどの事件が起きると、日本人は居なかったと喜ぶ、島国根性の民族だと言われますが、他人の痛みが分かる、やさしい民族なんだと思います。阪神大震災からも立ち直ったように、新潟の方たちも、比較的早く立ち直るであろう事を信じています。少ないですが、募金するつもりです。新潟の皆様、頑張って下さい。

  2004年10月24日

  コメント(4)

• せ・セーフ

  本日はセーフな出来事が、２件ありました。一つ目は担保掛目が出ないからと、減額承認された住宅ローンを、他行に持ち込み本日、満額承認得ることができました。金利や返済年数などは、銀行間であまり違いませんが、個々の内容は、担保評価のきついところ・人的評価の厳しいところ・住宅ローンに積極的なところ・そうでもないところ等々、様々です。例えば自営業者の方で、社長個人の年収を抑えている方は、やはり信金・信組などでないと実質評価してもらえず、難しいでしょうから信金に最初から申し込むべきでしょうし、公務員や大手企業のサラリーマンなら、都市銀行が有利です。担保掛目を、実質問わないような貸し方しますし、その他の条件も良いです。（但し、昨日も書いたように、くれぐれも借り過ぎないようにして下さい！！いくら借りられるかではなく、いくらまでなら返せるかで、計画たてて。）こんな具合に、金融機関により、もともとの得意・不得意があるうえに、トップの経営方針が変わると、ころっと扱いが変わるので、常に私たちも情報を仕入れていないといけません。なぜなら銀行員は、受付段階で「この人には、うちでは貸せないな。」と腹の中では思っているケースでも、そうとは言わずに、とりあえず申し込んでもらう場合が多いですから、無駄足を防ぐ意味でも。今回のケースなんかは、どうして減額されないといけないのか、理解できないような内容でしたが、保証会社が駄目というものは、ぐずぐず言っても仕方ありません。駄目なら駄目で、さっさとあきらめて、他に申し込むに限ります。新築は年収や、他の既存ローン借入れなどの問題が無ければ、減額されることはまずありませんが、中古は保証会社にとっても評価が難しいため、今回のような理不尽な扱いを受ける事が、たまにあります。（半プロでも本当の相場は、分からないということです。地域に精通した不動産業者でないと見誤る場合があります）今回の減額で手間は取りましたが、新たに付き合える銀行が出来ましたので、申込み直した甲斐がありました。(^^)２つ目の、セーフな出来事は滞納家賃の回収に、成功したことです。通常、滞納家賃を回収することは難しく、退去・残置物の処分が出来れば、後は焦げ付いても仕方ないという場合も、正直に言うとあります。滞納してるものは、なにがなんでも回収するのがプロだろうという人が居ますが、世の中そんな風に出来れば、苦労はありません。逆に、貸し倒れリスクも計算に入れておくのが、本当のプロです。昔のマンション投資シュミレーションには、貸倒金を計上する欄がありました。そんな経費、計上してたらマンション経営する人が居なくなるので、いつのまにか無くなりましたが。ここのところは、最近の投資不動産ブームで投資を検討されてる方たちに、言っておきたいことです。時には「貸し倒れ」が生じますよと。但し最近は、家賃保証会社使えば、回避できるリスクですが。（中古ビル売買で既存の借家人がいる場合は、使えません。よって貸し倒れが生じる可能性があります。）最近の安易な、「誰にも出来る不動産投資」みたいな風潮には、反対です。本来不動産投資は、半年や一年空いても大丈夫な余力のある人じゃないと、すべきではないと思います。（又は、その対策が取れ、絶対に空けない自信のある人。）まっ何はともあれ、２つセーフで、めでたし、めでたし。

  2004年10月21日

  コメント(4)

• す・ステップ返済

  もう無くなりましたが、以前住宅金融公庫融資でステップ償還、って言うのがありました。当初５年間の返済額が低く抑えられ、６年目以降に当初低かった分の支払いまでを乗せて、返済していくローンです。こんな返済方法が何であったかと言うと、昔はベースアップが確実にあったからです。５年後には、返済額が１．３倍くらいに増えるんですが（返済年数で違います）、この融資使う人は若い人で、６年後には、そのくらい給料も上がっているだろうという訳です。当初はそんな感じで始まった融資ですが、これは表向きの理由で、実際は住公融資はその時々の政権の景気対策に使われていましたので、買いやすくして住宅着工を増やし景気刺激するのが目的です。ステップ償還だけでも、かなり無茶な融資なのにバブル崩壊後には、やけっぱちの景気対策として「ゆとり返済」という、もっとすごいローンも登場しました。それで特殊法人化が決定している住公は、この２つのローン破綻が多く、表に出てないだけで、ものすごい不良債権がたまってます。ここら辺のことは、任意売買やってますので、実感で分かります。競売・任売に持っていかず、延払いや金利のみででごまかしている実質不良債権まで含めると、実際の数字はものすごいことになっているはずです。それで、今の住宅ローンですが、新築で住公使用は２割くらいで、銀行ローンが主流になっています。５年固定くらいで組む人が多いんですが、金利上がれば、かたちを変えたステップ返済みたいに、返済額が増えます。今からローン組む方、くれぐれも返済比率は２０％以内くらいに押さえとかないと、金利上がったら、どうにかなるが、どうにもならない状況になりますよ。住宅ローンの、ご利用は計画的に。

  2004年10月20日

  コメント(6)

• 指紋

  皆さんは警察官に、指紋を取られた経験がおありになるでしょうか？　私は有ります。　っと言っても、犯罪をおこして、取られたわけではありません。(^^;)　落ちている財布を交番に届けたにもかかわらず、ごていねいにも左右１０本の指の指紋を取られたという、まことに情けなく、屈辱的な経験であります。(^^;)　思い起こすのも悲しいのですが（涙）、あれは約２０年ほど前、職を転々としていた私も、ようやくひとつの会社に腰を落ち着け、働き始めた頃のことです。当時私は、１階に組事務所が入っているマンションに、賃貸で入居していました。なぜそんな所に入っていたかと言うと、ただ単に家賃が安かったからです。今も昔も、その筋の人とは、付き合いはありません。但し、そんなマンションに入っていた事からもお分かりになるように、その方々と話しするのが怖い、すれ違うことが怖いとかいう感じもありません。話しはそれますが、掘り出し物の物件をお探しで、一人身の方などはこういった物件を買うのも一つの方法ではないでしょうか。もちろん、気にならない人は多くないでしょうが・・・。夏などは「こらぁああ～、ヤクザなめとったら、どうのこうの。」と路上でけんかする声が聞こえたり、はたまたある時は「今日は金そろえるまで返さんぞ。どうのこうの。」なんて怒鳴り声がしょっちゅう聞こえてましたので・・・。事務所の中でやれば良いのに、なんて思いながら寝れる人に限ります。それで落ちた財布拾ったのが、ちょうどその組事務所の前の歩道だったんです。テレビカメラが当然付いてますので、拾おうかほっとこうか、一瞬ちゅうちょしたのですが、組のアンちゃんに拾われたんでは、「オッ、ラッキー。この金で飲み行こう、パチンコ行こう。」となりかねません。　「ここは正義の味方の私が拾い、交番に届け出よう。」（強調）そう心の清らかな私は思い、テレビカメラに写るリスクを犯しながらも、拾って交番に届けたのです。「なんてあなたは男らしい、心の清らかな方なんだ。見れば貧乏そうな身なりしているのに、パックちゃう事もせず、テレビカメラに写るリスクも犯して。あなたこそ善良な市民の見本だ。」なんて警察でほめられる姿を想像して。　　　っが、しか～し私を待っていたのは、まるっきり違う展開でした。最初はお茶入れてくれて、そりゃわざわざご苦労様です、みたいな応対だったんですよ。中身確認したらキャッシュカードと、確か６万円だったか８万円だったか、もう忘れましたが、結構現金も入ってました。それでどこで拾われたんですか？って聞かれましたので、○○組の事務所前の歩道ですと答え、次にあなたはどちらにお住まいですか？と聞かれたんで、その○○組の入ってるマンションです、お職業は？不動産屋に勤めてます。この時点で気づけばよかったんですが、こっちを疑いはじめてたんでしょうねえ。(^^;)組の前で財布拾った→ん、一般人が組事務所の前でか？疑わしい。家は同じマンション（階は違います）→ますます怪しい。職業、自称、不動産屋勤務→う～ん。人相→悪い。決定的に怪しい。こうなったんでしょうね。こいつ、盗ったかなんかした、財布をびびって届けに来たんじゃ無いのか？そう疑われたんだと思います。それで「決まりですから、指紋取らせてください。」と言われましたので、最初は届けに来た人間から指紋取るのか？おかしいじゃないかと言ってたんですが、確か３人居た警官がみんながみんな「気持ちは分かりますけど、規則ですから。スイマセン協力してあげてください。」と言うもんですから、そうか規則ならしょうがないなと、左右１０本の指紋、取られちゃいました。落とし主は免許証入ってましたんで、すぐ見つかり謝礼払うって言われたんですが、更に警官にも、もらっておいたらみたいに言われたんですが、そんな気持ちで届けたんじゃないと、もらいませんでした。　　←ここ強調。 (^^;)それでこの話し、人にしたら大笑いされちゃいました。落し物届けて指紋取られるのは、お前ぐらいのもんだろうって。(-_-;)そうなんですよね、考えたらやっぱり話しがおかしいんですよ。若くていろんな知識が無くて、まだ純粋だったから、警官みんなでグルになって演技してたのに、まんまと騙されたんです。交番にもノルマがあるらしいですね。警官は絶対認めませんけど、指紋取ったら何点、飲酒運転捕まえたら何点みたいな。それでそん時は「良い事した、やっぱり俺は根は善人なんだ。」と思っていたのが、バカみたいに思えて・・。これからですね、本当に警官を嫌いになったのは。言っときますけど、私はお客さんに警官が１０人までいきませんけど、５人以上居ます。普段の彼らは、良い人間だと知ってます。こんな人達に、警官してもらってたら安心だ、とも思います。でもね、警官の服着て集団だと変わるんですよ。必要なら、組んで互いに演技もしますし、とっさに人を引っ掛ける様なこともします。一人じゃ良い人間でも、何人か固まれば悪い人間になるのは、ヤクザも暴走族も警官も変わらないと思っています。更にそこに、自分たちは正義のため、良いことするため、人を騙してるっていう意識があるもんだから、タチが悪いんです。まあそうは言っても、警官とも仲良くしとかないと、いざっていう時に、いろんな事頼むことが出来ないので、それなりに付き合いはしてますが・・。それでこの話しには、後日談があります。この件から半年後くらいに、飲酒運転で家に帰っていたら、家のほんの少し手前で、パトカーに停められました。酔ってたんで気づかなかったんですが、無灯火で運転してたので、停められたらしいのですが、この時ここぞとばかりに警察官にゴネたんです。免許証見せてくださいと言われ、顔を懐中電灯で照らされ、「お酒飲んでるでしょう。」と言われたので、「ああ飲んでますよ。飲んでるけど、違反の切符には絶対に、拇印は押さないよ。なんでかと言えば、かくかくしかじかのことがあって、善意で届けた市民ペテンにかけるようなことして、どうのこうの。」と延々ぶったんです。若いほうの警官は、「そんな理由がなんで、お前の飲酒と関係有るんだ。ぐだぐだ言うと公務執行妨害で・・。」みたいなこと言ってましたが、年配の警官が「アンタの気持ちも分かる。見逃すことは出来ないけど車、車庫に入れて家に帰って、印鑑とってうがいして戻ってらっしゃい。タバコ吸わずに、深呼吸して何度かに分けて風船吹いて良いから。」と言ってくれました。結局停められてから、グダグダ文句言って、家帰ってうがいして歯磨きしてですから、１時間近く経っての検査でした。確か検査の風船はどっかの交番に、私が家に帰っている間に、警官たちが取りに行ったような気がしますが、この点は記憶があいまいで覚えてません。結果、飲酒運転どころか、酒気帯びもセーフでした。無灯火も、おまけしてくれました。やっぱり善行積むと、その時は良いことがおきなくても、後日良い事があるという心温まるお話しです。めでたし、めでたし。ウン、ウン、ジ～ンとくる、良い話しだな～。って、違うか？違うよな。これって、ごねまくって、けちして見逃してもらったって言う話しだからね。人格疑われるかな？でも本当は、そんなにごねる人間でもないんですよ。いや本当。

  2004年10月19日

  コメント(14)

• 錯誤

  錯誤とは、法律用語であり、簡単に言えば「勘違い」のことであります。誰でも分かるように、法律的にも「勘違い」と言えばよさそうなもんなのに、そう言わないのは、俗っぽい言葉に代えると専門家らしく聞こえないということなんでしょう、どこの業界でもある業界用語みたいなものです。以前、知人が偏頭痛が直らないので、病院に行ったら横文字の何とか言うのが原因ですといわれて、それは何ですかと尋ねたら「簡単に言えば、肩こりです。」と言われたそうですが、簡単な事でも難しく言うのが、専門家らしくそれっぽいように思う、こういった勘違いの発言・行為が、錯誤であります。思えば私の人生も、錯誤・勘違いの連続でありました。(-_-;)ほんの一例を挙げると、「ついていけない、別れたい。」と切り出してきた当時付き合っていた彼女に「また、またぁ～、すねて甘えてぇ。うい奴じゃ。」と思ってほっといたら、１週間たっても１０日経っても連絡が来ず、本気だったのね（涙）・・・と、ようやく気づいたり。しかし勘違い・錯誤は、悪いことばかりではありません。例えば今をときめくイチローですが、彼は高卒ドラフト４位で、オリックスに入っております。ヤンキース松井が高校時代から注目されていて、ドラフト１位で指名されたことを考えると、高卒当時のイチローがメジャーリーガーとして、活躍することを予想していた人は、誰も居なかったことになります。しかしイチローは、誰よりも自分の可能性を信じ、自分の才能を良い意味で錯誤していたのだと思います。錯誤していたからこそ、下位指名にも関わらずプロに行き、努力することが出来たんでしょう。ノー天気でも良い。誰も信じてくれなくて良い。皆さん自分の才能・可能性を信じ、大いに錯誤・勘違い致しましょう。追記まああんまり関係ないんですが、法的には錯誤による法律行為は無効であります。民法９５条意思表示ハ法律行為ノ要素ニ錯誤アリタルトキハ無効トス　但表意者ニ重大ナル過失アリタルトキハ表意者自ラ其無効ヲ主張スルコトヲ得ス（意思表示は法律行為の要素に錯誤ありたるときは無効とす　但し表意者に重大なる過失ありたるときは表意者はその無効を主張することをえず

  2004年10月18日

  コメント(14)

• 広告費

  本日のお題の広告費、不動産会社が本当に出す広告費の事ではありません。賃貸あっせんで、家主が広告費名目で不動産会社に出す、販促費の事であります。普通は家賃の１ヶ月分、決まりにくい物件だと２ヶ月、あるいはそれ以上なんて物件もあります。どうしてそんなお金を家主さんが出すのか？賃貸市場は今、完全に借り手市場です。他都市のことは知りませんが、少なくとも北九州ではそうです。よほど商品力のあるマンション・アパート以外、入居者が退去すれば、次の借り手が決まるまで数ヶ月空くことが珍しくありません。そこで、３ヶ月も半年も空くくらいなら、広告費出しますので広告して早く入れて下さいと、家主さんが出すのです。それで本当にその分広告に使えば良いのですが、実際にはそこまで広告しませんので、正味広告にかかった費用と、家主からもらった広告費の差額が業者の収入になります。これ厳密に言えば、宅建業法違反です。賃貸大手のＡ社がこれで業務停止処分喰らって、その後Ａ社は手数料半額を大々的に打ち出して営業しております。それで今日は、この広告費の是非を、ここで論ずるつもりはありません。思うのは家主さんの地位の、総体的な低下のことです。昔は家主さんに斡旋させてくれるよう業者が頼んでも、断わる家主さんがいました。業者に斡旋してもらわなくても、入居希望者はいくらでもいるというわけです。それが今では、販促費出すのが当たり前のような状況になっています。更に不思議は、そんな状況にもかかわらず、投資物件は動いてる現状です。入居者入れるのに四苦八苦しているマンションなのに、家主が嫌気さして売りに出したらすぐ売れる。どうにかしてます。どっかで調整があると、思うけどなあ。

  2004年10月17日

  コメント(0)

• 結婚観

  リンクいただいている cnmijoeさんが、現代女性の結婚観について書いておられます。この仕事していて、様々な人間模様を見ますが、確かに結婚に対する意識も変わってきているようです。以前勤めていたハウスメーカーでは、支店で年間数百棟の引渡しを行っていましたので、年に１軒くらいは新婚さんの楽しい新居のはずが、完成引渡し時には、婚約解消された独身男性の寂しい、広すぎる一人暮らしの家になっているケースがありました。(-_-;)こんな事も、珍しくない世の中になっています。しかしこの程度なら、まだまだかわいいほうとも言えます。アメリカの金持ちは、結婚する時に離婚するときのために備えて、別れる時に渡す慰謝料を取り決めした契約書を取り交わすそうです。そうしないと、離婚裁判で法外な慰謝料が認められる場合があり、大金持ちでも再起不能の状態にまで、離婚したばかりに追い込まれる事があるからだとか。怖ろしいですね～。結婚する時点で、別れる時の慰謝料まで取り決めるとは。この話しを聞いた時は、そんなことなら、結婚しなけりゃいいのに、アメリカ人はクールすぎると思いました。　が、しか～し、　日本人もついに、そんな考えが珍しくない時代になってきました。実は少し前に私、とある中古住宅を売りました。結婚予定の方の、新居であります。それでローン組むことになったのですが、この方の申し込む予定だった銀行は結婚予定の方なら、結婚相手と籍を入れ、配偶者が連帯保証人にならないとローンが実行されない仕組みでした。その事を説明して、二人で当社の事務所から帰られた翌日、今度は奥さんになる予定の方が、夫になる人には内緒で一人で事務所に来られました。何事かと思って話しを聞くと、実は結婚はするが、連帯保証人にはなりたくない、昨日私が説明した銀行ローンは止めて、適当な理由つけて他の銀行でローン申し込むように結婚相手に話してくれと言います。結婚相手に今一歩自信がもてないので、別れる時に備え、連帯保証人は嫌なんだそうです。(-_-;)どうしてもそこの銀行でしか、ローンが組めないようなら、自分が結婚相手に「もう少し自己資金ためてからにしよう。」と言うつもりなんだとか。そんな内容の話しなら、そりゃ、ダンナになる人間には、内緒でしか来れません。自己資金が少なく勤続が浅かったので、ローン審査が一番甘い銀行として勧めていましたが止むを得ません。条件がもっと良い銀行が見つかったからと話しを変え、保証人の要らない他の銀行にローン申し込みしました。結局通るかなと、心配していたローンも無事通りました。＼(^o^)／時々訪問すると、夫婦仲良く幸せそうに暮らしておられます。でもねえ、思うんですよ、ニコニコ笑って新婚生活送っておられますが、ご主人はこの事知りません。奥さんの頭の中には今でも、「万一別れる場合は・・・。」なんて事があるんだろうな～、と、ついつい想像してしまいます。この事うちのヨメさんに話したら、「若いのにしっかりしてるわねえ。」と返事が返ってきました。私の期待してた返事は、違ってたんですけど・・・。(-_-;)好きな男性となら、貧乏しても何しても、ついていきますの演歌が、はやらない訳です。まあ考えてみれば、それは男性の勝手な願望で、生活力の無い男はさっさと見切りを付けられても仕方が無いかもしれません・・・。げに怖ろしきは女性なり。時代の変化についていけてないのは、男のほうなのです。

  2004年10月16日

  コメント(3)

• 食い違い

  昨日の続きになりますが、意見の食い違いや、主張の食い違いは話し合いで溝を埋めることも出来ます。しかし、信念や性格の違いによる溝は、そう簡単には埋まりません。性格の違う客は、自らの客にすべきではない。特に不動産のアパート管理のように、長い付き合いになる場合はそうで、無理に客にするとお互いに不幸になる。そう私が思ったのも、このご婦人の家族で、一人息子の相手をした時からでした。初めて会ったのは、ご婦人の土地を売った時に、一人では不安だからと、東京から契約立会いに帰ってきた息子に、事前に契約内容を説明したときです。会ってすぐに、私はこの男が嫌いになりました。(-_-;)裕福な家に生まれ、一流大学を卒業し、一流企業に就職しているこの息子は「不動産屋なんて」みたいな、明らかに人を見下げた態度をとるのです。人の良いご婦人でしたが、この息子には、きっと「一流大学出て一流企業に入った人間が、人生の勝者よ。そう出来なかった人は、敗者でカスよ。だから頑張って、お勉強してね。」みたいなこと言って育てたに違いありません。そうでなければ、こんなにエリート意識プンプンの男に、なるはずが無いのです。ごくごくまれにですが、激することのある私は、この息子のような人間に当たった場合、まとりかけた話しを、自分の手でご破算にしてしまうことがあります。（特に金銭的に余裕のあるときには・・　(-_-;)そうしなかったのは、私がご婦人を、人間的に好きだったからに他なりません。（自分の母親くらいの年齢の人でしたから、異性としてでは有りませんよ。）息子を溺愛して育て、今は息子に頼りきっている感じが、はた目にもはっきり分かりました。それから数年後、ご婦人は亡くなり、あの息子が、数棟の貸家・駐車場・アパートを相続しました。その後も色々な出来事があって、今は私も息子とまったく接触がなくなり、他の不動産屋がこれらの物件を管理しています。性格の違う相手とは、付き合うべきでない、それを私に悟らせたこの息子は、嫌な思いを私に、初対面以来、何度か味あわせましたが、今は私をひそかに喜ばせてくれています。この息子が現在管理を任せている業者、金持ちと見たらどんな嫌な奴にでも、食らいつきまるで下僕のようになる人間です。しかし無条件に、頭をペコペコ下げてる訳では有りません。不在地主や、管理を任せっぱなしにするオーナーには、入居者が決まっているのに、空家だと報告し家賃を着服したり、入退去時のリフォーム費用をぼったくったりすることで、業者間では有名な業者なんです。う～ん、やっぱり、世の中こうでなくちゃな～。うん、うん。一人うなずく私でした。(;^_^A　

  2004年10月15日

  コメント(6)

• 境界

  境界に関しての話しは多く、それこそいろんな話しがありますが、どれもこれも感情的になって争ってみたいな話しですから、皆さんも読んで面白くないでしょうし、私もわざわざ思い出して書きたくもない出来事のほうが多いです。日本人にとって、土地の境界は特別な意味を持っているようで、売買した土地の隣地所有者に境界立会いを頼んでも、まるで果し合いにでもやってきたかのように、最初からけんか腰の人も、なかには居ます。多分、気合入れておかないと不動産屋に言い負かされて、土地を取り込まれるかもしれないとでも思っているのでしょう。そんな数多い境界をめぐる出来事で、今でも思い出すのは、ある人の良いご婦人から解決を頼まれた境界トラブルの事です。この方が所有していた土地の一部を、私がある縁で売ったことで、別の土地の境界トラブル解決を頼まれたのがきっかけです。このご婦人、ご主人に先立たれ、お一人でしたが、ご主人が多少不動産を残しておられたので裕福でした。人が良いものですから、知人に借金を申し込まれ、貸しては戻ってこないと、よく嘆いておられた事を覚えています。トラブルになっている隣地の間には、雨水を流すための溝が入っています。溝の真ん中が境界だとこのご婦人は言い、隣地所有者は溝は自分が入れたもので、自分のものであり溝の外面が境界だと主張します。結局隣地の主張が正しかったのですが、この一件では、実にさまざまなことを学びました。まだ私が若く、色々な経験が少なかったこともあり、一方的にご婦人の言い分を信じていましたが、調査を進めていくうちに隣地の主張が正しいらしいことが分かりました。ご婦人はご主人から、境界をそう教えられていたのですが、ご主人が土地を買ったときに関わった不動産屋がいい加減な人間で、適当に説明して売っていたらしいのです。片方だけの主張を、一方的に信じてはいけない事を学びました。本当に人の良いご婦人だったので、隣地所有者が訳の分からない主張をしているものと、頭から決めつけて交渉してしまいました。私は隣所有者が悪人だと思い込んでいたのですが、調べていくうちにこの人も、近所では「人の良い人」で通っている方でありました。そんな方を悪人と決めつけ、言い分を聞き流していたのですから、先入観とは恐ろしいものです。結局、土地家屋調査士に頼んで、測量にかかったお金が５０万円でした。当初主張していた面積が減った分が、幅１５ｃｍ奥行２０ｍで約１坪、時価にして２５万円。２５万円をめぐって、人の良い人同士が言い争い、５０万円かけて調べた事になります。この５０万円は当初折半する約束でしたが、結局主張が間違っていた事をご婦人が認め、費用を全額負担しました。それにしても、５０万円１００万円を人に貸し、戻ってこなくても仕方が無いとあきらめていた人が、この境界の件だけは、人が変わったように、絶対に折れようとはしませんでした。農耕民族日本人の、土地に対するこだわりを、まざまざと見たようで、そういった意味でも忘れられない出来事です。この出来事を経験したことで、私は不動産営業マンとして、一回り成長できた気がします。　それにしても、あの隣地のおじさんには、嫌な思いさせちゃったな～。ごめんちゃい。

  2004年10月14日

  コメント(6)

全234件 (234件中 51-100件目)

< 1 2 3 4 5 >