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カテゴリ:トピックス
今年は戦後70年。
話題の2015年版・映画『日本のいちばん長い日』 をご覧になりましたか? 感想がいろいろと出始めてますが・・・。 皆さんは、どんな感想をお持ちでしょうか? ![]() だいたいの評価は、 岡本喜八版を見たことがある方には、 やや不評で、 岡本喜八版を見たことがない方や、 若い方々には、 おおむね好評だったようです。 タイトルは同一ですが、 作品は似て非なるようです。 2015年版は全体を通して 画面がカラーでもあり”綺麗”に描かれてます。 岡本喜八版のような、 モノクロでの 登場人物がいろんな場面における”汗”の表現が、 あまりないように思えました。 ![]() 岡本喜八版との大きな違いは、 2015年版では、 昭和天皇を演じた本木雅弘を真正面から、とらえてる点です。 これまでの映画では 天皇をこれほど真正面からとらえたストーリーは ほとんどありませんでした。 天皇の玉音放送「堪ヘ難キヲ堪ヘ、忍ビ難キヲ忍ビ…」を 宮中表御座所で録音するシーン。 本木の淡々とした語りぶりには 好演であるとの評価が多いようです。 阿南惟幾陸軍大臣を演じた役所広司については、 評価が半々に分かれてるようです。 が、かなりのなりきり感は感じられてるようです。 昭和天皇 鈴木貫太郎 この2人ははまり役のようです。 阿南は微妙かも。 岡本喜八版で阿南惟幾陸軍大臣を演じたのは、 三船敏郎でした。 ![]() 阿南惟幾陸軍大臣が会議の延期を願い出るのを 鈴木貫太郎が断る場面は、 意外とあっさりした演出です。 岡本喜八版では、 笠智衆の演じる鈴木貫太郎が 阿南が会議の延期を願い出るのを断る場面ですが、 飄々とした鈴木貫太郎が、凄みを見せてました。 ![]() 予備知識として、 岡本喜八版を見ておくのも良いかと思います。 みなさんは、どんな感想をお持ちでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月10日 15時40分15秒
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