コミュニケーション
あなたと私がコミュニケーションをとる言葉、目、耳、動作で私とあなたはコミュニケーションをとるでも 言葉を発することの出来ない方や目で見ることの出来ない方や耳で聞くことの出来ない方や手・足など体が動かなくなった方はどのようにコミュニケーションをとっているのでしょうパソコンや意思伝達装置を使用してコミュニケーションをとっている方それすらも出来ない方は脳波や血流センサーによってYes,Noのコミュニケーションをとっているこんにちの最新福祉機器の発展は凄いです1982年、今から25年前の時代幼少の時に高熱で首から下がまったく動かなくなった水野源三さんというクリスチャンの方がいました。このブログにも再三その方の詩を掲載していますから、皆さんもご存知と思います。その時代は福祉機器などまったくと言っていいほど開発されていませんでした。むしろ、障害者は生きていることさえ迷惑がられていた時代と聞きます。まばたきの詩人というキャッチネームが一躍社会に脚光を浴び、水野源三さんはテレビや新聞にとそれは目まぐるしい毎日だったと聞きます。今、生きておられたらマスコミはホッテはおかないでしょうね その水野源三さんの詩に「しゃべれない書けない」というのがありますので、今日はその詩を紹介したいと思います。皆さんもこの詩を読まれて、コミュニケーションが私たち人間にとっていかに大切なことであるかを痛感してくださいね私の まばたきを見て一字一字拾って詩を書いてもらう一つの詩を書くのに十分 二十分 三十分義妹の愛と忍耐によって一つ二つ三つの詩が生まれる神さまに愛されて生かされている喜びと感謝を詩に歌い続ける=水野源三第四詩集より=福寿草の花「日のあたる 窓の硝子や 福寿草」 永井荷風