2007/08/25(土)09:19
希望を持ち続けよう
奄美大島の高知山より大島海峡を望む
日々身体の障害が増す私たちALS(筋萎縮性側索硬化症)患者
胸の中に常に持ちつづけている社会復帰への夢
それは限りない病気克服への願いでもある
しかし現実は非常に厳しく 長い闘病生活が続いている
人生半ばで突然の病 それも難病中の難病ALSに罹患した人
その人の気持ちは計り知れぬ例えようのない心境なのだ
だから病気が治るという実感が薄れて毎日がその日暮らしに・・・
何のために生きているんだろう?と疑問さえ生じてくるのです
しかし
絶望の中では開き直りのつまらない人生しかないのだ
だから
この世に生まれた尊い生命のある限り
絶対不治と言いきれない希望がある限り
自分なりの闘志をもって頑張ろうとしているんだ
希望はたとえ難病ALSに遭っても持ち続けたいものです