「人は皆完全である」と信じ続けること

忘れないうちに書き留めておきたくて、本日２度目の投稿。 マズローの欲求段階説を見ているうちに、ふと思った。 他人からの承認・尊敬を求める「自我の欲求」。 この段階で止まってしまっている５０、６０代の方に何度かお会いしたことがある。 仕事であったり、私生活の中であったり。 凄まじいものを感じた。 当然、周りとの調和を乱していたが、本人は気付かず。 他人からの尊敬を得るために「人はみな不完全である。私があなたを完全にしてあげる」という態度だ。 おそらく、相当長い間、人からの尊敬を受けられていないと感じていて、自我の欲求が相当高くなってしまったのだろう。 「人は皆完全である」と信じ続けることは、とても難しい。 つい人に説教をしたくなったりすることもある。 だから、自らを戒めるために、２度目の投稿をした。 間違って生まれてきた人は誰もいない。 失敗も、今その人がそう信じていることも、私がこう考えていることも、皆意味があることなんだ。