中間管理職イコール通訳
後輩と会ってきたことは、昨日の日記にも書きましたが、強くそこで感じたこと。後輩たちの職場が殺伐としているのは、上手な中間管理職がいなかったり、きちんと密なコミュニケーションが取れてないからのようです。若い人たちは、上司が何を考えているのかわからないし、保身に走る上司に嫌気がさしてるし。どっちもどっち。当然、仕事が仕事だから、瞬間沸騰するように怒る事もある。でも、それを後からちゃんとなぜそれ程怒ったのか、どうして叱ったのかきちんと説明しないといけないでしょう。中間管理職は、どっちの気持ちもよくわかる。話を聞いてて、「あ~私が数年前悩んでいたことだ、通ってきた道だ~」って思えたもん。ちょうど、後輩たちの職場はそういうことに思いをはせる中間管理職が少ないんでしょうね。いたとしても、そういうことに心を砕く余裕がないのだろうなと思いました。後輩にその場で伝えたことは、叱るのにもパワーがいること、仕事上、その場で怒らないといけないこともあること、叱られないようになったほうが、もう仕事人としては終わりということ、叱られるほうがまだチャンスがあること。私って通訳?どっちも擁護するわけじゃないけど、「上司の言うことはころころ変わる」みたいな本がありましたよね、そういうことも伝えました。