waffleな日々
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-まき-
2007年1月~2012年8月までの、wafflish waffleや買い物、手作りなどについてのブログです。
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入院2日目 (手術日) 小児病棟なので、夜中も泣き声が聞こえたりするかな~と思っていましたが、そんな事はなく、娘も簡易ベッドから落ちず、無事朝を迎えました 午前8時半からの手術で、絶飲食中でもあり、娘はギリギリまで寝かせておこうと思い、私だけこっそりと起床&身支度 病棟って、想像以上に冷房が効いていて、寒がりの私にはかなり厳しいものが… 重ね着で調節できる服をチョイスしたのは正解でした ちなみに病室の入院案内のなかに「付添いの人は就寝時パジャマを着ないように」って注意書きがありました 患者さんと間違えることがあるからだとか あと、転倒防止のためにスリッパはご遠慮くださいとか これは入院前にも聞いていたので、 娘はcrocsのアリス、 私はビルケンを履いてました 私がファンデーションを塗り塗りしていると看護師さんがやって来て、寝ている娘の検温をしました さすがに娘も起床 いつ「のど乾いた」「おなかすいた」と言うかな、とドキドキ 一度だけ何か飲みたいと言いましたが、手術の前は飲めないと言うと納得してくれてひと安心 念のためにお菓子類や水筒などはあらかじめ見えない場所にしまっておきました 検温後、看護師さんと一緒に手術着に着替えた娘 8時20分、看護師さんが車いすを押してお迎えに来ました 初めての車いす 緊張してるのか、ちょっとテンション低め ピンクのフワフワキャップに大喜び 腕にはマジックで名前を書かれました 「ドキンちゃんも描いて」と無茶を言ってましたが「ハートで勘弁してぇ」と看護師さんに苦笑いされてました ここらへんから、母も緊張で頻脈、酸欠状態に 娘は同じ時間に手術を受ける中学生のお姉さんと並んで車いすで移動することに興奮 お姉さんにあれこれ話しかるのに夢中で、母が何を言っても完全無視 手術室に到着、扉が開くと担当医のほかに数人の技師さん、そして学生さんもオペ着で待ち構えていました 娘は自分で車いすを降りて担当医と手をつなぎ、やけに眩しい扉の向こうへ消えていきました ちょっと放心しかけましたが、看護師さんに促されて病室に戻りました 手術は1時間の予定、全身麻酔で、内視鏡で見ながら穴を糸で塞ぐという簡単なものです 娘は右側のヘルニアと診断されていますが、反対側も穴が開いている可能性は高く、手術中に内視鏡で左側も観察して、穴があれば塞ぐそうです 溶ける糸を使用するので抜糸もナシ 娘の前では飲食しないように気をつけていたので、今のうちに腹ごしらえ ドトールコーヒーのテイクアウト チキンと野菜のトマト煮込みパニーニと、ホットカプチーノ うまかったです パニーニをモリモリ食べていると、看護師さんが吸引、酸素の装置と点滴のスタンドをセッティングしに来られました 吸引、酸素は念のため用で、点滴はしばらくつけておくそうです ぴったり1時間後、看護師さんから「手術室からお迎えに来るように連絡がきた」と言われ、一緒に手術室へ 待合室で待っていると担当医がやって来て「無事に終了」と告げられました 内視鏡画像をプリントアウトした写真を渡されて「右のみ穴が開いていましたので、塞ぎました」と説明を受けました 写真には穴があいてる状態のもの、穴をふさいだところ、左側の穴が開いてないところの内視鏡映像が写っていました 少しして手術室の扉が開き、小児用の、柵にもクッションがついてるストレッチャーが出て来て、中には点滴をされて眠ってる様子の娘が 「今は眠ってるみたいですが、ついさっき自分で手術台からストレッチャーに移ったんですよ」と教えられてびっくり 顔色も悪くはない感じですが、就寝中とはまた違った眠り方だな、という印象を受けました 病室へ運び、ベッドに移動させる時に少し目を開きましたが、しゃべるでもなく、そのまま目を閉じました これも麻酔の影響なのかな 中には暴れる子もいるそうですが、娘は静かになるタイプのようでした 1時間後ぐらいに目を覚まし、手術着からパジャマに着替えるためにナースコール(点滴ついてるので) その時「気持ち悪い」と言い、少し嘔吐しました 吐くものはないので、えづきの発作で多少水分が出ただけでしたが、中に少し血のようなものが混ざっていました たぶん、全身麻酔時に人工呼吸の処置をした際に出来た傷からのものだろうという事でした 術後1時間以上経ったので、水分摂取の許可が出てお茶を与えましたが、すぐに嘔吐 そこにも少量の血液が 昨日麻酔医からもらった麻酔の説明書を読むと、偶発症として、一過性の悪心、嘔吐があげられていて、全身麻酔を受けた5%~15%に起こり、車酔いをする人、手術時間の短い人に多くみられるそうです まぁ、娘にぴったり当てはまりました 着替えのときに傷口を見ました テーピングされていてハッキリと傷口は見えなかったのですが、こんな感じ 上から ヘソから内視鏡を挿入して、ヘルニア部を観察する用の穴(5ミリ) 器具やガスを入れる用の穴(2ミリ) ヘルニア部をしばるための糸を入れる穴(2ミリ) 白い点線の○のところが、ヘルニア径だったところです(直径1センチ) もし、左側にもヘルニアがあった場合は、左側にもう一つ、糸用の傷口が出来ていたそうです 嘔吐したため食事の許可はなかなか出ず、娘も本調子ではないようで「がんばったで賞」でプレゼントしたリカちゃんのお友達、アリスちゃんで遊んで静かに過ごしました ビューティカット アリスちゃん が、さすがの復活力、しばらくするとエンジン全開になり「プレイルームで遊ぶ」と言い始めました ちょうど、食事の許可も出たので「まずは何か食べよう」と、一緒に売店へ行きサンドイッチを買いました(病院から出る食事は、タイムアウトのため食べることができませんでした) おなかペコペコだったのか、ペロリと食べました まだ左手に点滴がつながっています プレイルームは、一応主治医の許可が出てから、と言われたのでその後も部屋でネットゲームや塗り絵をして過ごしました 夕方には点滴も外れ、プレイルームでお母さん方とビーチバレーを楽しみました 母は隅っこでハリーポッター… 「今日、手術したんです~」と他のお母さん方に言うと「だ、大丈夫なの!?」と心配されましたが、主治医からも運動制限は一切ない!と太鼓判を押されていたので大丈夫なようでした 2日目夕食 ごはん、ネギ入りオムレツ、つくね、茹でオクラ、拌三絲(バンサンスー) これも、あまり娘の口には合わなかったようで… 私の夕食は、昨夜の激辛麺の影響で胃の具合が悪く、日清の「ごんぶと」うどんを食べました(2日連続カップ麺かいっ) 今日、娘は入浴もシャワーも出来ないので、私もお付き合いしてお風呂はナシにしました (っていうか、目を離すわけにもいかず…) 就寝前の検温で、37.4度ほどの微熱がありましたが、手術後のお約束のようなもの ご機嫌はすこぶる良かったので心配はしませんでした 「明日はお家に帰れるよ」というと 「え~、もっとお泊りした~い」だって 今日も娘が付添い用ベッドに、わたしが小児用ベッドで就寝 次は→入院3日目 へ続く
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