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カテゴリ:読んだもの
「ぼく地球」「ボク月」と前世繋がりで…
不思議現象大好きな私が食らいついたのはこちらの本
宗教臭くはないので、そのへんが苦手な人でも大丈夫です。 中国の奥地に、前世の記憶を持ったまま生まれ変わった人が数多く住む地域があるそうなのです。 不思議大好きな筆者(日本人)が自腹を切って自分の足で中国の奥地まで取材に行った記録です。 なぜその地域には「前世の記憶を持ったまま転生する」人が集中しているのか。 それは死後、「あの世」に行ったときにあることを「しなかった」ためなんだそうです。 実際、その地域には「あの世で○○をしてはいけない」という言い伝えがあり、それを守ったために生まれ変わったときに前世の記憶を持ち続けることができたそうなんです。 本の中身は、転生体験者のインタビューです。 前世ではどんな人だったのか、どうして死んだのか(笑)あの世の様子はどうだったのか、どのようにして生まれ変わったのか、などなどが淡々と数十人分つづられています。 私の「あの世」のイメージは、悪い事をした人は地獄へ、良い事をした人は天国へ、生前の行いにより行き先が分かれ、当然地獄へ行った人は生前の罪をとがめられ、罰を受け、次の生では良い人になるように頑張らねばならない。常に絶対的な存在が「天網恢恢疎にして漏らさず」と目を光らせているというものでした。 これが根本から覆された、衝撃の本です。 ある意味、恐ろしい本です。 信じる、信じないは置いておいても、この本に書かれたごく簡単な方法で、前世を記憶したまま転生するか、あえて記憶を捨てるかの選択を死後(笑)迫られるのです。 インタビュー中にもこの質問がたびたび出てきます。 「あなたは次も記憶を持ったまま生まれ変わりたいですか?」 もちろん、と答える人もいるし、もう嫌だと答える人もいます。 深い、深いなぁ… わたしはとりあえず、スープは○○○い方向で(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年10月23日 12時16分16秒
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