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2007年01月17日
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阪神淡路大地震がおこって12年がたちました・・・。

あたしは当時尼崎の某病院で看護師になって3年目。
4年目の先輩と二人で夜勤中でした。

5時半に仮眠からおきて眼鏡を詰め所に置いてトイレへ・・・

詰め所の入り口で小さな地震があってびっくり!

「先輩!今の地震やなあ!?」

詰め所の手洗い場で顔を洗って拭いていたら「ゴ~~~~~!!!!!」
って地面を突くような音のすぐ後

ドン!グラグラグラグラ!!!
(かなり長い時間に思えた・・・)

「あ・・・地球が爆発するってほんまやったんや・・・あたし死ぬんやな・・・」

人生が走馬灯のように色々思い浮かんできて・・・

バタン!!

真っ暗の詰め所の中で倒れているあたし・・・

次の瞬間非常等が付いて・・・眼鏡を一番に探しました。

眼鏡をかけると・・・

何これ??

詰め所の中嵐の後みたいにカルテも書類も何もかもぐちゃぐちゃ!

点滴も薬品も壊れて・・・引き出しは全部出てもて・・・

「tataconちゃん!患者さん観てきて!!」

先輩の声!

は!!そうや。患者さんや!!!

「はい!」

54人の患者さん一人一人の名前を呼んで確認!
個室の人が一人返事がなかった・・・

すると・・・トイレから「びっくりしたわ~!」って車椅子で出てきた。
・・・(´▽`) ホッ。

患者さんは全員何とか無事。

廊下でなんか不自然な装具をつけた人とすれ違う・・・・。

びっくり!!!昨日首の手術したばかりの患者さんやん!!

「歩いちゃダメです!!」

患者:「いや~ついでですから・・・トイレに・・・」

「おしっこの管入ってますから~!!!」

車椅子で部屋に送って状態見て先生に報告・・・
びっくりして逃げようとしたらしい・・・。装具つけてたから無事だったものの・・・。

詰め所に帰ると地震発生後5分くらいで寮の子達がパジャマのまま詰め所へ来る!

「あたしら詰め所片付けるから患者さんのとこ行ってあげて!」っていうてくれる。

ロビーでテレビが付いている。阪神高速が倒れている。
病院の前の家も崩れている。火事で火の粉が飛んでくる・・・

向かいの病棟はガラス割れてる・・・。

尼崎はこのくらい。あたしの実家は・・・?お母さんは?友達は?(当時の)彼氏は??

泣きながら・・・涙を流しながら検温にまわったっけ・・・

すぐに友達が実家や彼氏に電話してくれて無事を確認。

そこから正気に戻ったな・・・。

夜勤終わって午後に寮に帰ったらあたしの寝ているはずの頭の場所には

重い衣装ケースが落ちていた・・・。仕事でよかった・・・。

寮も病院もほとんどの窓ガラスが割れていた。

あたしの部屋は窓にクーラーをつけていたから割れてなくて

同じ病棟の子6人であたしの6畳の部屋で1ヶ月生活したな・・・。

ジーパンで割烹着着て働いて寝た。

寝るときも大切なものポシェットに入れて持ったまま寝た・・・

電車も途中寸断されてて家に帰るのにバスを3時間以上待ったり

1時間半足らずで帰れるところを7~8時間かけて帰ったこともあった。

婦長さんは気丈に振舞って働いていたけど

そのときに一番大切な人が亡くなっていたらしい。

大好きなおばあちゃんを亡くした子も死体確認だけして仕事してた。

毎日毎日亡くなった人の名前が放送されてて胸が締め付けられる思いだった。

先生は被害を受けた病院へ自転車で行ってすぐに手術が必要な人を
受け入れる準備をして

クラッシュ症候群の患者さんが二人、骨折の患者さんを数人うちの病棟でも受け入れました。

水は出なくて休みの子が給水車に汲みにいってくれて患者さんの顔を
電気ポットで暖めたタオルで拭いてあげると喜ばれました。

全国の病院からいろんな救援物資を送っていただきました。

込み合ってなかなか通じない電話が鳴りました。

九州の友達や先輩でした。

「大丈夫か??」

涙が出ました。

ずっとずっと緊張して夜も寝れなかった。

うまく笑えなくなっていた。お風呂も2週間入らなかった。

体調崩してみんなに看病してもらったり。

食べるものがなくてみんながちかくの親や友達からもらったものを分けてくれた。

余震が恐くて足がすくんで胸がドキドキした。

あれから12年・・・。

あの時、本当に命が一番大切なんだって思い知った。

命があれば何とかなる!!

お金なんてあったって買うものもなかったし。スーパー空っぽだったモン。

友達や家族の励ましが本当にうれしかった。

患者さんの前では笑顔でいれた。

看護師でよかったって思った。

 今日のニュース観てて当時の事思い出して涙が出てきた。

あのときの患者さん元気でいるのかな・・・。

被災地中心の人は生活そのものができなくてもっともっと大変だったと思う。

その人たちのために自分にできることはやった。

それ以来ボランティア活動には興味わいて参加するようになった。

誰かに助けられたからまた誰かに返そうと思って。

大洋にも地震の時のこといつか話したいと思う。

誰かに助けられたからではなく、進んで誰かの力になれる人になって欲しいな・・・。

震災でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします・・・






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最終更新日  2007年01月17日 23時53分48秒
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