マジックミラーと鏡の見分け方！！

2009/09/04

日常生活には何ら意味のない雑学を拾いました。
マジックミラー（magic mirror）とは、明るいところで見ると鏡にしか見えないガラスや合成樹脂で出来ています。
暗い側からは明るい側を透視できますが、明るい側からは透視できず鏡になる不思議なガラスのことです。
ハーフミラーやミラーガラスとも言われています。マジックミラーは和製英語で英語では“two-way mirror”などと言われています。

●マジックミラーと鏡の見分け方
１．まず鏡がどのように設置されているか確認する。
通常の鏡は壁に掛けてあるが、マジックミラーは壁の中に埋め込まれている。もし鏡の後ろに壁があるのならば、その鏡はおそらく通常の鏡のようです。

２．鏡の表面をノックしてみる。通常の鏡は壁の前に設置されているため、鈍い音を立てる。
一方マジックミラーは、反対側にオープンスペースが存在するため、開放感のある、空洞のような残響音がします。

３．明かりを消して懐中電灯やキーライトの光を鏡に近づける。もしそれがマジックミラーならば、反対側の部屋が照らされるようです。

４．目を鏡に近づけ、手を双眼鏡のようにして目の周りを覆い、光を遮る暗いトンネルを作る。
反対側の部屋はあなたの部屋よりも明るくなり、鏡の向こう側にあるものを見ることができるでしょう。

この原理は、レースのカーテンや網戸と同じようです。
最近では特殊コーティングをして解りにくくしたり、鏡の一部をマジックミラー加工したものも有りますので、全ての見分け方が適応されるとは限りません。