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2010/01/07
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カテゴリ:由来や歴史
福袋


大きな福袋を担いでやってくる、福々しい笑顔の大黒さん。
大黒天(だいこくてん)と呼ばれています。
俵に乗っているその姿が表すように、もともとは五穀豊穣の神様です。

由来をたどると、元来インドの神であったのが、中国では厨房や食堂の守り神として祀られ、それが日本に伝わり、大国主命と重ねて信仰され、五穀豊穣の神となったといいます。 

そして、農耕民族にとって大切な農業の神として、漁業の神である恵美須(えびす)さんとともに、たいへん縁起のいい神とされ、開運招福や財福の神として広く信仰されてきました。

恵美須さんと大黒さん、この二神が商売繁盛の神として並んでいる光景もよく見かけます。
俵は、農業の収穫を象徴する大切なものですね。
その俵の上に大黒さんが乗っているのは、お米を司る、管理しているという意味で、五穀豊穣を司っているのです。 


たっくさん食べとくれい!大黒天様です。黄楊〔ツゲ〕木を使用した高級手彫り根付  七福神 大黒天 食物・財福を司る神として知られています
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左手に担いでいる大きな袋は、福が入っている福袋です。
現在、お正月に売られる福袋もこの大黒天の担ぐ袋に由来したもののようです。
お金やお米が入っている袋ではなく、福が入っている袋を担いできて、その福を分け与えてくれるのです


◎福袋の由来
老舗百貨店の大丸が、江戸時代に端切れなどを袋詰めにして初売りで販売した記録があるそうですが、年代は特定されていません。

●松屋の福袋売出
「読売新聞」明治44年12月30日朝刊3面の第6段に次のようにあります。
神田今川橋際松屋呉服店は新築後初めての新年につき一月二日三日四日の三日間一日二千個を限り福袋を売出す内其価格は二円なれども袋の内には三円以上の物もあり、とあります。

●仙台説
仙台の初売りが起源で江戸時代から行われていた、という説や、永楽園という御茶屋(大正8年)がはじめたという説があります。
どうも調べてみると景品や「くじ」をつけた販売のような気がします。

●名古屋説
名古屋の「いとう呉服店」(現・松坂屋)が明治44年1月2日に新春「多可良函」(福袋)発売と出ています。
「明治・大正家庭史年表」(河出書房新社 2000年版)


江戸時代の「浮世絵」付きのおまけ販売や置き薬売りの景品などとの混在記事が多く、明治時代以前の福袋の由来についてははっきりしませんでした。



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最終更新日  2010/01/07 12:17:04 AM
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