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2010/02/11
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カテゴリ:由来や歴史
ゴルフクラブ



大正時代、新興商社だった鈴木商店を売上高日本一の大商社へ急成長させ、金融恐慌による同社倒産後に、その営業権を引き継いで「日商」(後の日商岩井、現・双日)を設立した人物として知られる、その発明者の名は高畑誠一氏(1887~1978)です。


その高畑氏がヘッドカバーを発明するきっかけとなったのは、1912年鈴木商店のロンドン支店長として赴任したとき。知人の勧めでゴルフをはじめた高畑氏はたちまちその虜になったそうです。


名門のアディントンクラブのメンバーになり、ゴルフクラブは腕のいい職人に特注するほどになりました。
あるとき、職人にクラブを特注した高畑氏は、その見事な出来栄えに感動し、どうしてもクラブヘッドを傷つけたくないという思いから、お古の靴下をヘッドにかぶせてみました。
当時のクラブは木目の美しいパーシモン製でした。


その後、知人の妹さんに黄色い毛糸でヘッドカバーを編んでもらっもらい、それをつけてコースに通ったところ、ゴルフ仲間の間でたちまち評判になったそうです。
やがてメンバーだった名門アディントンゴルフクラブが、ヘッドカバーを販売しはじめたようです。


1920年代になると、イギリスとアメリカではいろいろな材料でヘッドカバーが作られ、ゴルフクラブにかぶせるゴルファーの姿が目立つようになったようです。


儲けようと発明に取り組むのでなく、こうなれば自分が楽になるとか便利なのにという発想から生まれたちょっとした工夫が結果的に大金を掴むことになるんですね。
今回の場合は実用新案登録も有りませので一銭にもなりませんでしたが、ヘッドカバーの発明者としての栄誉はのこりました。





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最終更新日  2010/02/11 11:15:17 PM
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