高千穂 遙 -ダイロンの聖少女 クラッシャージョウ(10)-
最近、本を読むペースがあがってきた。続けて読んだり、まったく読まなくなったりの時期を繰り返すのがパターンのようだ。HP、ブログの更新も似たような傾向が、、、ぐぅちゅえんの趣味全般に共通している。どうも、物事に対して躁鬱の気があるみたい。この、高千穂 遙のデビュー作「クラッシャージョウ」1977年から書き続けている息の長いシリーズ。でも、30年近くにもなるのに、やっと10作目。まぁ、この人は、他の作品も含めて、のんびりしたペースの作家さんですね。本を書いて喰ってるだけでもなく、他にも、いろいろ忙しそうなんで仕方ないか。ストーリーは、進化無くワンパターン。出だしの構成、仲間同士の掛け合い、展開のテンポ。目新しいものもない。馴染んでしまってワクワク感もない。だけど、新作が出ると買ってきちゃうんだなー。とうとう、惰性の域か。。。今回、このシリーズの、もう一つの楽しみ、安彦良和氏の挿絵が少なかったのが寂しかった。同じ思いの人も多いだろうに。次作は、いつかなー