牧内直哉≧仁楽斎の「フリートークは人生の切り売り」

第五回安野家仁楽斎独演会は何とか無事に終了いたしました。
昨日は雨の中、130人ものお客様にお越しいただきました。
また、差し入れや花束などもいただき、たいへん恐縮しております。
どうも、ありがとうございました。



１席目は『つぼ算』、２席目は『持参金』。
聞きなおしてみましたが、マクラも含めて２席目の方が良かったかな…と。
１席目は駄目だったという意味ではありませんよ。
せっかく魚津で開催したのだから、女子大野球や先日のミュージカルなど、
ゆかりのある話だって出来たんですよね。
１席目のマクラはその辺の話でも良かったような気がします。

その他、チケット販売など運営面のことなど、
自分自身反省するところはいくつかありますが、
アンケートを拝見すると概ね好評で、ちょっとホッとしました。
次回に向けてのリクエストで「恋愛相談」があったのには笑いました。
あと、「USJのチケットは貰いますよ…」とか（笑）。


（↑あぁ、USJチケットの運命やいかに…）

アマチュアの分際で独演会を始めて今年で５回目。
でも、ここまで続けたのだから、来年以降も続けていこうと思います。
それに、生の落語を初めて聞いたという方も多いようなので、
この独演会をきっかけに、他の落語会にも出かけてもらえれば嬉しいです。

落語は古典芸能ではなく大衆芸能ですから。
正直、浮き沈みがある「ブーム」という言葉とも
無縁であって欲しいと僕は思ってます。
実際、富山じゃ落語ブームでもなんでもないですからね。

今回もお客様への感謝はもちろんですが、
運営スタッフや新川文化ホールの皆さん、
ゲストの久和恵実さん（写真撮り忘れました）、前説のBOBさん、
協賛店、各メディアの皆様にもたいへんお世話になりました。
この場を借りて、改めて厚く御礼申し上げます。