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牧内直哉≧仁楽斎の「フリートークは人生の切り売り」

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2010年06月20日
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カテゴリ:日記・その他
今日は富山国際大学・富山国際大学附属高校で行われた、
第49回富山県高校放送コンテスト兼第57回NHK杯全国高校放送コンテスト富山県大会に、
朗読部門の審査員として参加させていただきました。

普段からカミカミの僕が、朗読の審査をすることは許されるのか?
という疑問はおいといて…汗。

うわ~!とうとうNHKデビューしちゃったよ~!…なんてね。
とりあえず、夕方のニュースではチラッと顔が映ってました。

「午前8:30までに富山国際大学(E506)にお越し下さい」と案内に載っていたので、
現地に8:20分頃に到着したのですが、全くそれらしい気配がなく…。
受付場所のE506とはどこなのか?…と探してみて気がつきました。

え~、わたくし、東黒牧(旧大山町)のキャンパスに行ってしまいました。
え~、正しい集合場所の附属高校は富山市願海寺の呉羽キャンパスにあるのですね。
え~、わたくし、これでも今年で富山生活20年目でございます…。

朝からいきなり大失敗!!

担当者の方に連絡して、何とか本番の時間までには間に合いました。
が、動揺した気持ちを抑えるのには相当の時間を要しました…汗。

…と、ここまではマクラです。



高校放送コンテスト.jpg


写真はアナウンス部門の決勝の様子です。大勢の前で読みます。
朗読部門もほぼ同じような雰囲気でした。

高校生の朗読は、聞いていてとても勉強になりました。
もちろん、優劣はありますよ。審査員としてシビアに採点もしました。
でも、それとは別に自分も勉強になったということです。

少しだけ感想を書きますと、羨ましくなるくらいの世界観を持った子が何人かいました。
僕は朗読をする機会はほとんどありませんが、僕もこんな風に読みたいな…と思いました。
アクセントなどもよく勉強しているし、練習熱心な子が多いようで、その点は素晴らしいです。

一方で、必要以上に技術に長けた子も結構いました。
うわ~、マイクの使い方が上手いな~!という子もいて、教えてもらいたいくらいでしたし、
プロの声優かと思うくらいに感情移入した読み方をする技巧派もいたりして…。

でも、朗読において大事なのは、実はそういう技術や技巧ではないように思います。
いや、それも大事なんですけど、その前にもっと大事なことがあるはずなんです。

それは、例えば、きちんとした発声による自分の声の確立だったり、
課題となっている文章に対するリスペクトだったりするのではないかと…。
しっかりした自分の声が出せて、初めてマイクを生かして欲しいなと思いました。
そして、余計な抑揚をつけたり演じたりせずに、目の前の文章に身をまかせて読めばいい。

この読み手は上手だな…ではなく、
この人の読んでる文章は良いな…と思われるようであって欲しい。
それを「上手」や「技術」というのなら、それはそうなのかもしれませんが…。

これはコンテストで入賞するためのノウハウとは関係なく、
あくまでも僕個人の見解ですし、賛否もあるでしょうが、そんなことを感じました。

ところで、少し話は逸れますが…。

正直に白状しますと、今までこういうことをあまり考えたことがありませんでした。
実は僕は今まで喋り手としての仕事を「理論<感覚」でやってきたところがあるので、
何となく身体では分かっているつもりなのですが、言葉では上手く説明できないのです。
会社員時代、「あ~、俺は指導者としての素質はゼロだな…」と感じてました。
後輩アナウンサーの皆さん、今さらですが、どうもスイマセンでした。

でも、これからはそれじゃダメかも…と、最近ちょっと思い始めてたんです。
指導者になるということではなくて、理論的に考えてみるという意味でね。
そんな時にタイミング良く今回のお話を頂きまして…。

いい機会を与えてくださった関係者の皆さん、
そして、コンテストに参加された高校生の皆さん、どうもありがとうございました。

ちなみに、このコンテストにはラジオ&テレビのドラマ部門やドキュメンタリー部門もありまして、
それもかなり気になった(特にラジオドキュメンタリー部門)のですが、
身体は一つしかないので、今回はそれを聴いたり観たりは出来ませんでした。残念…。






最終更新日  2010年06月21日 02時45分15秒



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