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牧内直哉≧仁楽斎の「フリートークは人生の切り売り」

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2011年09月22日
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カテゴリ:映画
『モテキ』
(9/23~:TOHOシネマズファボーレ富山、TOHOシネマズ高岡)
公式サイト:http://www.moteki-movie.jp/index.html

藤本幸世・31歳・セカンド童貞。
派遣社員を卒業し、ニュースサイトのライター職として新しい生活をスタートさせたが、
恋愛の方はまるで充実しないまま、出会いもなく、ロンリーな日々を送っていた。
が、そんな幸世に、ある日突然、「第二のモテキ」が訪れた!!

ドラマが終わって1年後の世界が描かれています。
僕はそのドラマは観ていません。見ていた方が分かることもあるのだとは思います。
が、観てなくてもかなり面白かったです。男として、いっぱい共感するところもあったし。

予告編で観ると、幸世の前には4人の美女が現れて…ということになっていて、
確かに現われはしますが、実際には幸世は2人の美女の間で揺れることになります。
で、メインになるのが、長澤まさみちゃん演じるみゆきです。

まさみちゃん、もともと可愛いですが、今回は能動的に可愛さを前に出していますハート(手書き)
あ~、女優さんは恐ろしいですねぇ。自分を可愛く見せる方法を知ってますねぇ。
みゆき自体は酷いところもある女なんですが、もう可愛いから仕方ないですねぇ。

森山未來くんと長澤まさみちゃんといえば『世界の中心で、愛をさけぶ』コンビ。
あの時はあんなに純情だったのに、今回はあんなに汚れてしまうなんて…。
いや、良いですよ。あの序盤のキスシーンは良いですよ。あれ、僕もやりたいですよダブルハート

次に現れるのが、みゆきの友達で、ちょっとお姉さんのるみ子さん。
るみ子さんは恋愛体質。別の言い方をすると「重い女」なんですね。
そんなるみ子さんは、幸世に逆告白しました。

あ~た、麻生久美子さんに告白されたらどうします?
そんなもん、即決OKに決まってるやないですか。はい、重くても良いですOK

この歳になって、やっと「重い女」も悪くないぞ…と思えるようになりました。
ていうか、悪くないどころか、考えようによってはありがたいことですよ。
ただ、「重い女」は“彼”のためではなく、“自分”ために重い場合が多いので…。
でも、麻生さんなら良いです。麻生さんなら、面倒な「重い女」でも良いですピンクハート

なんですか?僕、不謹慎ですか?調子に乗ってますか?
「あんた、自分がモテないのを棚に上げて何だ!」って言いたいですか?
はい、結構ですよ。自分の中の“男”の部分の本音を書かせていただいておりますえんぴつ
この映画ね、そういう映画なんですよ。

客観的に言えば幸世は最低な奴なのかもしれませんが、
彼が美女を前にして頭の中で考えていることが「心の中の台詞」として表現されたものは、
たいていの男どもも同じように考えていると思ってもらって差し支えないですよ。

女の人はどうですかねぇ。それは聞いてみたいですねぇ耳
男と女の話を本音で語りすぎると、倫理がどこかに行ってしまうこともありますが、
それが男と女だし、倫理よりリアルを描いた方が漫画でも小説でも映画でも面白いのですグッド

「彼氏がいるということはライバルは一人だけ。フリーの場合は他の全ての男がライバル」
おぉ、リリー・フランキーさん演じる墨さん、良い台詞ですねぇ。
墨さんこそ本物の最低野郎ですが、僕はあなたのようになりたいです!!
他にもいろいろと心に響くフレーズが結構ありました。

それと、キスシーンがやけに多くて、キスにもいろいろと感情があって良いですね。
ラストのキスシーンなんて、あえて言うなら「代々木忠の世界」一歩手前ですよ。

音楽も印象的。いろんな曲が流れてまして、その曲を生かして映像で遊んでます。
かけたい曲を先に決めて話を作ってるんじゃないかと…。サントラ欲しくなりますよ音符
使用曲の時代はバラバラなんですが、妙に展開にハマった選曲で、
その曲のアーチスト本人が出てきて歌うシーンがあるのも見どころです。

あと、真木よう子さん演じる素子が「◎◎さんのことを悪く言うな」と言ったのは、
なかなか刺激的な台詞で良かったです。あの曲、ラジオでかけちゃおうかな…ひらめき

作品に登場する美女4人のうち、中心になるのは、みゆきとるみ子ですが、
冷静に考えれば、本当にイイ女なのは、素子と仲里依紗さん演じる愛なのかもしれません。

そんなこんなで、いや~、今回の感想も長くなっちゃったなぁ大笑い





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最終更新日  2011年09月23日 03時13分59秒
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