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『007 スカイフォール』
(上映中~1/24:TOHOシネマズファボーレ富山、TOHOシネマズ高岡、シアター大都会) 公式サイト:http://www.skyfall.jp/ 各国のテロ組織に潜入しているNATO工作員の情報が収められたハードディスクが奪われた。 イギリスMI6(秘密情報部)のエージェント007=ジェームズ・ボンドは、 新人女性エージェントのイヴと、ディスクを取り戻すべく実行犯を追跡するが、 Mの指令でイヴが撃った銃弾はボンドに当たり、彼は峡谷に落下、行方不明となる・・・。 *********************************************************************** 本当なら去年のうちに観ておきたかったのに、もうギリギリで間に合ったって感じです。 でも、富山では24日で上映終了の割には、僕が行った回は結構なお客さんの数で、 こりゃ、またマナーの悪いお客さんが多かったら嫌だなぁ・・・なんて思っていたのですが・・・。 いきなりハードアクションが展開されて、 多分、全ての観客が一気に映画の世界へ入って行ったのではないでしょうか。 あぁ、やっぱり『007』はアクション映画の王道のような気がします。 今作はシリーズ誕生50周年記念作品なんだそうで、 往年のファンも意識したアストンマーチンが登場するシーンなんかがあって、 僕はそれほど造詣が深いわけではないけれど、それでも興奮しました。 一方で、ダニエル・クレイグが演じるジェームズ・ボンドも好きなんです。 今のボンドは能力はもちろん高いのだけれど、人間的苦悩も抱えている感じで、 非の打ち所がない完全無欠でスマートなボンドとは少し違うところに魅力を感じます。 ダニエル・クレイグ自身も、別の映画に出ているときにボンドのイメージが消えていて、 俳優としての能力も高いのではないかな・・・と感じています。 さて、『007』といえばボンドガールですね。 今回はボンドがマカオで出会った謎の女性セブリンということになるのでしょうか。 ただ、確かに艶っぽさはありましたが、物語全体を通しての印象は薄かったです。 イヴは今後も登場するキャラクター(じゃないかもしれないけど・・・)みたいだし。 実質的なボンドガールは御歳78歳のジュディ・デンチ演じるMだったのでは・・・。 アナログの強さみたいなものも、ちょっと感じられる展開でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月22日 01時10分08秒
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