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牧内直哉≧仁楽斎の「フリートークは人生の切り売り」

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2013年05月13日
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カテゴリ:映画
『映画クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』
(上映中~5/19:TOHOシネマズファボーレ富山、シアター大都会)
公式サイト:http://www.shinchan-movie.com/

春日部に全国のB級グルメが終結して開催中の「B級グルメカーニバル」は連日大盛況。
しんのすけたち春日部防衛隊は、子供たちだけで会場に出かけることにした。
一方、B級グルメを滅ぼそうとたくらむグルメッポーイ率いる「世界A級グルメ機構」は、
カーニバルの目玉とも言うべき「健さんの焼きそば」のソースを狙っていた・・・。

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上映終了週に間に合いました。
何度も書いてますが、僕、『クレヨンしんちゃん』が好きなんです。
前作はちょっと物足りませんでしたが、今回は面白かったです。
スケールが大きいようで小さい、馬鹿馬鹿しさと感動が混ざっているところが良いです。

いや、『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』には及びませんよ。
それ以前の完全お馬鹿しんちゃんも含めて、原恵一監督のシリーズは神作品ですから!
『雲黒斎の野望』も面白いです。とにかく、あの頃と比べちゃダメだと思います。

いつも感心するのは、春日部防衛隊と闘うことになる組織の理論です。
「B級なのに“グルメ”と言うな」とか、
「何にでもマヨネーズをかけて味を破壊して!」という台詞は、
そんなに目くじら立てなくても・・・と思う一方で、理屈は通っているような気がします。

知り合いにもマヨネーズ嫌いの人がいるので、
「世界A級グルメ機構」のキャビアさんとは気が合うかもしれません。
このキャビアさんがエキサイトするシーンが僕はいちばん笑いました。

でも、キャビアやトリュフの味を否定する春日部防衛隊の気持ちも理解できます。
僕も子供の頃は食べたいとは思わなかったです。
今は食べたくても自分の甲斐性ではなかなか食べられなくなり・・・汗。

B級グルメは庶民の楽しみであり、喜びですよね。
この世からソース焼きそばがなくなったら困りますよね。
でも、グルメッポーイがB級グルメを嫌うのには理由があって・・・。
ラストシーン、「やっぱり・・・」という言葉にはホロっときます。

その前のマサオ君のビスケットの件の方が涙腺緩みましたけどね。
にしても、春日部防衛隊はいつも子供だけで戦っているくせに、
「子供だけでカーニバルに行くなんて」って、とりあえずは躊躇するんですね。

健さんの焼きそばは、キャベツ、もやし、タマネギ、にんじんと野菜豊富でした。
で、最後に生卵の卵黄だけを乗せるんです。
となると、物語の鍵を握る秘伝のソースは濃い目の味なんですかね。

健さんに頼まれてソースを運ぶことになる紅子は、健さんからの電話に、
「こんなときだけ電話して、私は都合のイイ女じゃないのよ」的なことを言ってましたが、
あは~、子供たちには覚えさせたくない感じの台詞が良いですねぇ。
ちなみに、今日の客席は大人だらけでした。







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最終更新日  2013年05月13日 23時33分24秒
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