2024/05/05(日)14:05
5月5日の記念日・年中行事
5月5日の記念日・年中行事
〇端午の節句、菖蒲の節句(日本、他漢字文化圏)
邪気を払う為、菖蒲や蓬を軒に挿し、粽や柏餅を食べる。
「端」は物のはし、つまり「始り」という意味で、「午」は「五」に通じることから、元々「端午」は月の始めのの五の日のことだった。
その中でも数字が重なる5月5日を「端午の節句」と呼ぶようになった。
日本ではこの日、男性は戸外に出払い、女性だけが家の中に閉じ蘢って田植えの前に身を清める神聖な儀式の日だった。
しかし、「菖蒲(しょうぶ、しゃうぶ)」が「尚武(しょうぶ、しゃうぶ)」と同じ読みであることから、鎌倉時代ごろから男の子の節句とされ、甲胄・武者人形等を飾り、庭前に鯉のぼりを立てて男の子の成長を祝うようになった。
〇国際助産師の日(世界)
1990年に日本で開催された国際助産師連盟国際評議会で制定され、1992年から実施。
日本では、助産師を講師にした妊娠中の人の為のセミナーを開催する団体が多い。
メディアでは助産師考案の産後ケア、育児サポートグッツが特集される。
〇こどもの日(日本)
Children's Day
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」国民の祝日。
1948(昭和23)年7月公布・施行の祝日法によって制定された。
〇児童憲章制定記念日(日本)
1951(昭和26)年のこの日、広く全国各都道府県にわたり、各界を代表する協議員236名が、児童憲章制定会議に参集して、子供の権利に関する宣言「児童憲章」が制定された。
児童憲章は、日本国憲法の精神に基づき、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福を図るために定められた児童の権利宣言の事。
〇鯉のぼりの日(日本)
全国の鯉のぼりメーカーで結成された「日本鯉のぼり協会」が制定。
日本の四季を彩る伝統的な五節句のひとつ「端午の節句」に、男子誕生を祝い「こいのぼり」を掲揚する文化を多くの人に広めて継承していくのが目的。
日付は全国的に5月5日の「こどもの日」を中心に掲揚されていることから。
〇おもちゃの日(日本)
日本玩具協会・東京玩具人形問屋協同組合が1949年に制定。
端午の節句にちなみ、おもちゃや人形のPRのために設けられた。
〇未来の日(日本)
新潟県新潟市でイベントの企画運営などを手がける株式会社アール・イーが制定。
こどもを未来の象徴として捉え、未来を生き、主役となるこどもたちとともに未来を創る日とするのが目的。
日付は国民の祝日の「こどもの日」に新しい意味を加えたいとの思いから。
こどもたちと未来を考える「未来会議」などを企画。
〇子供へ本を贈る日(日本)
書籍取次のトーハンが制定。
全国の書店、通販サイトでキャンペーンが行われる。
〇わかめの日(日本)
日本わかめ協会が1983年に「こどもの日」にちなんで制定。
〇手話記念日(日本)
日本デフ協会が2003年に制定。
手話が左右の五本指を使うことから。
〇自転車の日(日本)
自転車月間推進協議会が1998年に制定。
5月の自転車月間の中の祝日を自転車の日とした。
〇薬の日(日本)
全国医薬品小売商業組合連合会が1987年に制定。
日付は『日本書紀』によると611年(推古天皇19年)のこの日、推古天皇が大和の兎田野で薬草を採取する薬狩りを催し、これから毎年この日を「薬日(くすりび)」と定めたという故事にちなむ。
〇植物エキスの日(日本)
一丸ファルコス株式会社が制定。
同社は植物などの天然素材から化粧品や健康食品などの原料を提供する。
植物エキスの優れた有用性を知ってもらい、広く活用してもらうのが目的。
日付は「薬日」と同様の理由。
〇コミュニティファーマシーの日 (日本)
一般社団法人日本コミュニティファーマシー協会が制定。
地域の人々に薬のこと、病気の予防、健康情報などを伝えるのが目的。
日付は「薬日」と同様の理由。
〇キッズの日はキズケアの日(日本)
一般社団法人日本創傷外科学会と一般社団法人日本形成外科学会が制定。
外傷(ケガ)などによってできるキズ、またその傷跡の治療には創傷外科専門医・形成外科専門医がいることを広く知らせるのが目的。
専門医が治療(ケア)することで、よりきれいに短時間に治すことが期待できる。
日付はケガをしやすいのがこども(キッズ)であることから、「こどもの日」に。
〇かみ合わせの日(日本)
特定非営利活動法人 日本咬合学会が制定。
2015年に創立20周年を迎えることを記念。
かみ合わせや咀嚼の大切さをPRすることにより、国民の健康の向上と健康長寿に寄与することが目的。
日付は、5と5でかみ合わせを意味する「咬合(こうごう)」の語呂合わせから。
また、「こどもの日」に最近増えつつある子どものかみ合わせの悪さを考え、健やかな成長を願うこともその理由。
〇フットサルの日(日本)
フットサル大会の主催・企画・運営などを手がける株式会社エフネットスポーツが制定。
チーム5人で行い、フィールドはサッカーの約9分の1のスペースで試合をするスポーツのフットサル。
その普及を目的に。
日付はフットサルが5人対5人で行うスポーツであることから。
〇レゴの日(日本)
デンマークのプラスチック製ブロック玩具・レゴの日本法人であるレゴジャパンが制定。
2002年はデンマークでレゴ社が設立されてから70周年、日本で販売されてから40周年に当たり、その記念として。
より多くの人にレゴブロックをアピールするのが目的。
日付は「こどもの日」の5月5日は0505で「レゴレゴ」と読むこともできることから。
〇たのしくドライブする日(日本)
「JAPAN SMART DRIVER プロジェクト」が制定。
クルマに乗ってドライブすることはなかなか行けない場所に行けたり、いつもは見られない景色が見えたり、ふだんは会えない誰かと会えたりする。
たのしくドライブすることは新しい世界に一歩ふみ出すこと、新しい道を走ってみること。
そんな想いを多くの人とシェアするのが目的。
日付は同プロジェクトが参加する銀座柳まつりの開催日から5月5日に。
〇うずらの日(日本)
全国各地でうずらを飼育する養鶉(ようじゅん)農家で構成する「日本養鶉協会」が制定。
うずら業界の振興とうずらの卵の美味しさを多くに人に知ってもらうのが目的。
日付は5月は陰暦で「鶉月(うずらづき)」と呼ばれ、5日は05で「たまご」と読む語呂合わせなどから。
戦国時代の武将はうずらの鳴き声を「御吉兆(ごきっちょう)」と聴き取り、その縁起の良い声を聴いて出陣したとの言い伝えがあり、男子の成長を祈る端午の節句がふさわしいこともその理由。
〇こだますいかの日(日本)
茨城県筑西市と茨城県桜川市、北つくば農協地域農業振興協議会が制定。
小ぶりで取り扱いやすく、果皮が薄いうえに味が濃厚なこだますいかの魅力を多くの人に知ってもらい、美味しく味わってもらうのが目的。
日付はこだますいかが夏を先取りする初夏の味であり、収穫盛期となることから二十四節気の「立夏」前後の「子供の日」が覚えやすい事から。
〇ゴーフルデー(日本)
兵庫県神戸市に本店を構える株式会社神戸凮月堂が制定。
1927年(昭和2年)の発売以来、銘菓として愛され続けてきたゴーフル。
「味覚の芸術品」とも称されるゴーフルの魅力を多くの人に知ってもらうのが目的。
5がフルに揃った昭和55年5月5日にスタートした。
▶神戸風月堂
〇かずの子の日(日本)
北海道水産物加工協同組合連合会が制定。
こどもたちの健やかな成長を願う5月5日の「こどもの日」に、子孫繁栄の縁起物でもある「かずの子」を食べて、あらためて両親に感謝するという日本の食文化を広めるのが目的。
かずの子はニシンの魚卵であることから、両親を二親(ニシン)と読む語呂合わせにもなっている。
〇午後の紅茶の日(日本)
キリンビバレッジ株式会社が制定。
自社の紅茶飲料「キリン 午後の紅茶」が2015年に発売30年目を迎えることをきっかけに、より多くの人に「 午後の紅茶」に接してもらい、5月の行楽シーズンを「午後の紅茶」と共に過ごして欲しいとの願いが込められている。
日付は5と5で「午後」と読む語呂合わせから。
〇ジャグラーの日(日本)
パチスロ「ジャグラー・シリーズ」を製造販売する株式会社北電子が制定。
ジャグラーシリーズは全国のパチンコホールに設置されており、パチスロ設置総台数の20%以上を占める人気機種。
日付はリール窓の左下にある「GOGO!ランプ」が点灯すれば当たりというジャグラーの明快なゲーム性をもとに、5と5が「GOGO!ランプ」の語呂合わせとなることから。