6月20日の記念日・年中行事
6月20日の記念日・年中行事〇世界難民の日(世界) World Refugee Day 2000年12月4日、国際連合総会で、1974年にアフリカ統一機構難民条約が発効したことによる「アフリカ難民の日」を「世界難民の日」に改称した。 アフリカに限らず、紛争や、宗教や人種、政治的意見といった様々な理由で迫害を受けて他国に逃れなければならなかった難民が、世界的いる事を広く知ってもらう日。〇ペパーミントの日(日本) ハッカが特産品の北海道北見市まちづくり研究会が1987年に制定。 ペパーミントは、スペアミントとウォーターミントの交雑種であるといわれている。 ハッカ属は、古代ギリシア、ローマで浴用香料として使われていた。 ハッカの成分には防虫効果があり、ミントそのものだけでなく、アロマオイルを本物のハッカ由来のオイルにする事でも効果があり、殺虫剤を使いたくない小さい子供がいる家庭や飲食店などに、もっと広く知ってもらいたいという想いが込められいる。 なお、三ツ星以上の飲食店や宿泊施設などにペパーミントの植木鉢が置かれていたり、ハッカの香りがする事があるのは、殺虫剤の成分が、お客様の口に間違って入ってしまわないように、かつ爽快に、という心遣いによるものです。 子育てに関心のある自治体では,小さい子供が遊ぶ事が多い公園でも、間違って口に殺虫剤が入らないように、ペパーミント植えられている。 完全無農薬で頑張る農家では、ミントの枯草を利用した培養土を利用したり、栽培してる野菜の周りにミントを植えたりしている事が多い。 ミントは、伝統医療でも用いられており、漢方薬(生薬名:薄荷葉(はっかよう))としても清涼、解熱、発汗、健胃などの目的で用いられる。 日付は梅雨の時期であるが、6月の北海道は爽やかでハッカそのものであるとのことからと、「はっか(20日)」の語呂合せ。〇健康住宅の日(日本) NPO法人日本健康住宅協会が制定。 住宅の健康とそこに住む人の健康を守るために、業種を超えた専門家が集まり研究活動などを行っている同会が、健康住宅の大切さをアピールするのが目的。 日付はカビをはじめとしたさまざまな健康被害が懸念される梅雨の時期から。