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今日は、昼過ぎまで池袋でお仕事。
帰りの駅で、小柄なご婦人おふたり組に遭遇しました。 「すいません、浜松まではどう行くのですか?」と聞かれ、 浜松は、新幹線だろうか? 新宿湘南ライナー(だっけ?)で直通で行けるのだろうか?と考えていると、 羽田空港まで行くのだが、この線に乗ったら良いと言われて乗ったはずなのに、 気が付いたら、元の池袋駅に戻ってきてしまった、と言う。 ははん、乗り過ごして一周してきてしまったらしい。 関東の方はご存じの通り、山手線は環状線なので、 ぼんやり乗りっぱなしでいると、 ぐるぐる回って元の駅に着いてしまうのです。 で、「これでいいんです。方向も合ってます」と言ったら、 「上野も東京も通りました」とおっしゃった。 山手線は短い距離にたくさんの駅があるのですが、おおざっぱに書くと、 池袋 →→ 新宿 →→ 渋谷 →→ 品川 → 浜松町 新橋 東京 → 上野 となる。 「1時間も乗ってたんです。 わたしたち、熊本から来て、もう20数年ぶりなんで、 ついおしゃべりがはずんでしまって、気が付かなかったのかも知れない。」 とおっしゃる。飛行機の時間にはまだまだ間があるから、だいじょうぶ。 と、げらげら笑いながら、わたしは途中で降りました。 なんだか無機質な都会の電車の中に、 九州のあたたかいお日様の光が差し込んだようで、楽しい時間でした。 おばちゃんたち、楽しい土産話が出来たね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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