酒乱秘書の鉄道日記

昨日のはまかぜキハ181系の引退で少し触れましたが、JR西日本は2011年3月に大胆なダイヤ改正を予定してます。

例えば、特急「北近畿」（新大阪-城崎温泉）など京阪神と山陰地方を結ぶ特急電車に、新型車両287系を導入する、と発表しました。
現行の183系は３０年以上前の旧国鉄時代の製造で老朽化が著しく、安全性と快適さを高めるためだそうです。まぁ確かに、ボロぃけどね。そこがまた良いんやん！

現在183系で運行されている「北近畿」のほか、「きのさき」（京都-城崎温泉）や「文殊」（新大阪-天橋立）など６種類の特急に投入するとした。
きのさき183系
色といい、デザインといい、これぞ国鉄車両ですねー！
気になる新型車両の287系は、サンダーバードで運行している683系に似ています。
683系
外観はこんな感じ。塗装や内装は未定だそうです。

また、183系で運行されている「文殊」（新大阪ー天橋立）は廃止検討中とし、「北近畿」（新大阪ー城崎間）は「こうのとり」に愛称が変更されるそうです。

「文殊」（新大阪ー天橋立）とは、福知山線経由で北近畿タンゴ鉄道に乗り入れする特急ですが、
同じく福知山線経由で北近畿タンゴ鉄道に乗入する　北近畿タンゴ鉄道所有の「タンゴエクスプローラー」（新大阪ー豊岡）も廃止されるそうです。
もし文殊もタンゴエクスプローラーも廃止されると、大阪から福知山線経由で北近畿タンゴ鉄道に乗入する特急は消滅することになります。
KTR-001系＠新大阪
これは悲しすぎる！　大阪府民じゃないけど。
もうこのKTR-001系を見ることができなくなるのでしょうか？
要するに赤字不採算路線（北近畿タンゴ鉄道）との決別なのか・・・。　なんだかなー

2011年の引退列車はまだまだありますので、「その２」に書くとします。
ちょっと風邪気味で疲れちゃった・・・（笑）