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カテゴリ:音楽
最近、夕方から都内へ出かけることが多い。家路に急ぐ「カラスの群れ」に逆らって歩くのに恐怖を感じる。
昨日はチョン・ミョンフン指揮東フィルを聴きに東京オペラシティーに行った。久し振りの会場で、初台は新宿から一つ目だからと各駅停車に乗ったが止まらず笹塚まで行ってしまった。余裕を持って出掛けたから事無くすんだが、初台は京王新線でないと止まらないことをはじめて知った。 曲目はモーツアルトのピアノ協奏曲23番とマーラーの交響曲1番。ピアノは韓国の若手キム・ソヌク、21才。まだまだ、これから伸びる人だろう。 最近、ピアノの中音域がざらついて聴こえる。この前の東京芸術劇場でも感じた。弾き手の問題ではなくピアノのせいのような気がしてならない。どちらもスタインウエーかなにか、いいピアノには違いないはずだが?それとも、俺の耳のせいかな? マーラーの一番は大編成のオケが咆哮してホールが狭く感じられたくらいだ。池袋の芸劇か上野の文化会館のような広いホールなら、なおよかったかな?若いフアン達の鳴り止まぬスタンディングオベージョンが、この夜の熱演を物語っていた。珍しい光景を見た。大満足。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月29日 12時06分06秒
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