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カテゴリ:日記
春節の休みに日本を訪れる中国人観光客の金持ちぶりには驚かされる。数年前までは、いわゆる富裕層と思われる人達がブランド品を買い漁る光景がテレビで放映されたが、今年は中間層クラスの観光客が万札で膨らんだ財布を持って薬や電気釜などを爆買いする姿が目立ったように思う。
20数年前は中国に行っても買う物は殆どなく、せいぜい水虫の軟膏を土産に買って来たくらいだった。それも街中で自由に買えるのではなく、外国人専用の通貨で、しかも友諠商店という外国人専用の店でしか買えなかった。1万円を現地通貨に替えると、2,3日の滞在では使い切れない程の元が手元に来て、大金持ちになったような錯覚を起こしたものだ。あの頃の中国を知る者にとっては、爆買いをする彼等を見ると隔世の感を禁じ得ない。いつの間に大金持ちになったのだろう? アメリカに次ぐ経済大国になったのだから当然と云えばそれまでだが、あぶく銭で大儲けをした成金に見えて仕方がない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年02月23日 21時40分52秒
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