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カテゴリ:社会問題
「レコード芸術」が7月号をもって71年の歴史に幕を引くとのこと。クラシックフアンには貴重な情報源だっただけに休刊は残念だ。
愛読者というほどでもないが、貧乏学生の頃には古本屋でバックナンバーを買い求めたこともあった。長じて、興味ある記事があると買う程度の読者だったが、なくなると寂しい。 71年前といえば、LPレコードが出始めた頃だが、レコードがCDに代わり、そのCDも売れない時代になり、手持ちのレコードもプラごみに出すしかない。 数年前、ショスタコービッチの5番を始めて聴き感動した思い出の喫茶店、京都出町柳の柳月堂を訪れたことがる。書棚に「レコード芸術」のバックナンバーが並んでいた。もしかしたら、初刊から保管してあるのかもしれない。貴重なコレクションだ。柳月道の鑑賞室で名盤を聴きながらレコ芸に目を通す至福の時間を持ちたいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年07月20日 21時26分38秒
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