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カテゴリ:社会問題
能登半島地震は日を追うにつれ被害の甚大さが明らかになっている。輪島の火災が燃え広がったのは津波予報で住民が避難し、更に川の水が引いて消火活動が遅れたことだった。木造、瓦屋根の家が多く満足な形で残っている家はないくらいだ。道路は隆起や土砂崩れで寸断され、救助もままならず被害は増える一方で、追い打ちを掛けるように大きな余震が続き冷たい雨や雪も降っている。先の見えない中で被災者は肩寄せあって必死に生きている。「何も悪いことをしていないのに、どうしてこんな目に遭わなければならないのか」と家族を失った父の声に胸が痛む。
一方、自民党の裏金問題では終に逮捕者が出た。検察の狙いは安倍派のドン、森元首相だと云われるがどこまで真実が明らかに出来るか?「悪は眠らせない」と云った検事の言葉が浮かぶ。 落語家が「自民党の裏金問題で驚いた人はいない。やっぱりそうかと思っている人が多い。」と云っていたが、その位に日本の政治は腐っている。 突然出て来て自民党政治を痛烈に批判した、田中真紀子の住む角栄の旧「目白御殿」が消失した。真紀子を黙らせるための裏工作と云う噂もあるが、もしそうだとしたら日本政治もロシア並みの暗闇の世界になったのか? 各界のお偉方は、日本経済は一に春の賃上げ次第だと、昔なら総評の幹部が口にしていたようなことを云う。連合はといえば、パーマのお嬢が2,3%と控えめな発言。主客転倒、世の中狂っている? 今年一年も、年寄りには何かと気掛かりなことが多い年になりそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月10日 10時45分39秒
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