|
カテゴリ:NAOと野球
今日はIR球場に引き分け再試合となったカードを応援に行った。
前半はワンサイドの感あり。 でもやっぱりドラマはあるんだよねぇ~ 2点差で迎えた9回裏のS大M高の守り。 ノーアウト1・3塁の場面でライトに下がっていたエースが再度登板。 彼は前の試合で251球を投げ抜いた。 そして4回もピンチを乗り切ったのだ。 三塁ゴロで1アウト。次打者の犠打で2アウトとなるも1点差に。 そして四球を与え 2アウト1・3塁に・・・ 同点ランナーばかりか勝ち越しさよならランナーを背負っての投球。 でも彼は5回目のこのサヨナラ負けの危機も得意のスライダーで見事抑えた。 試合後負けたN大1高の応援団の男の子とすれ違った。 彼は目を真っ赤にして男泣きしていた。 思わずグッとくるものがあった。 次に両校の応援団がお互い涙を流しながら肩をたたき合っていた。 もうダメだぁ~ 私も泣いてしまったよぅ! 2試合目もまた良かった。 BシードのS台C高VSK浦W高 前日4回までプレーしたが(4-0)雨でノーゲームに・・ 息子が「一方的な試合になるから詰まらないよ」と言っていた。 K浦W高のベンチには部員が20人いない。 ボールボーイも球場スタッフの高校生だ。 選手名簿で確認したら16名だって。 応援も寂しいのだろうなぁ~などと勝手に想像していたが・・・ この子ども達が実にイイ。 グランド整備のお礼の挨拶と言い、1塁の「ヨッシーこいよ~」のかけ声 勝手に自分で作り上げてしまった感もアルが・・でも清々しくってこれぞ高校球児。。 もう応援しまくった。 遠いのに応援の人たち沢山来ていた。 ブラスバンドもチアガール実によかった。 上手なブラスバンドその上大声援。 (相手高は終業式と言うこともあってなんだろうね、部員の地声伴奏による応援。 でもこれも良かったよ。 でも少し相手に圧倒されていたかも・・・) なんといっても1回のエールの交換、7回の校歌の演奏・・・ こんな正当(?)派の応援最近少なくなった。 何か30年前の私たちの夏と同じ。。。 試合も7回を終って1-2とK浦高リードしてたんだよ。 相手はBシード。 打たれそうで打たれなかった。 相手の当たりを見ていたらその内ピッチャーのW君捕まるなと思ってた・・ でもピンチもあったのに、、味方のエラーもあったのに、抑えた。 面白いのが私の横でS台応援していた男性。 回の浅いうちはランナー1塁に於いての攻撃時の応援は。 「バントなんかしなくてイイぞ~。打て~」 当たりがみなフライになる。 「上げるなぁ~ ころがせぇ~」 そして打てそうで打てなくなってきたころは・・ 「バントで塁進ませろ~」 おじさん焦ってきたぞ 得点のチャンスには・・ 「お前なら打てる。自分を信じろ!」 おじさん試合前は簡単に勝てると思ってたんだろうねぇ~ もしかしてナインも監督もそうかも・・・ 結果は延長11回3-2でBシードS台C高が辛くも勝利。 K浦W高の16名の選手・応援団のみんなぁ~ 負けてしまったけど私には君たちがNO1だよぉ~ 試合見終わって清々しい気分になった。 ありがとね!! もうこうだから高校野球はタマラナイ。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年07月21日 16時16分20秒
[NAOと野球] カテゴリの最新記事
|