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テーマ:旅のあれこれ(10746)
カテゴリ:旅の記録
江田島に向かう途中、左舷にかわったものが見えてきました。 ![]() 大きな雪山のように見えますが、実は、これ、塩なのです。 メキシコから輸入され、倉橋島の沖合にある三子島(みつこじま)という無人島に山積みにされています。 メキシコの天日塩は、粒子が大きいため、このように山積みにしていても、溶けないそうです。 最近は、輸入量も減少したとのことですが、それでも年間150万トンもの塩が太平洋をタンカーによって運ばれてきます。 工業用の塩とはいえ、間近で見たら、迫力がありそうです。 ![]() 呉の沖合には、最近、配備されたばかりの海上自衛隊の「くにさき」が停泊していました。 2003年2月26日に就役したばかりの最新鋭艦です。 停泊しているだけでも、かなりの存在感があります。 長さは178.0mメートル。 その姿は、航空母艦のようにも見えます。 戦前の海軍の航空母艦「龍驤」(りゅうじょう)や「大鷹」(たいよう)と、ほぼ同じ大きさです。 しかし、艦橋が大きすぎて、ヘリコプターの発着しかできません。 防衛庁は「輸送艦」と説明しているようですが、ただの「輸送艦」ではありません。 その実態は、LCAC(Landing Craft Air Cushion)と呼ばれる高速の上陸用艦艇を2隻装備する揚陸艦です。 後部のハッチを開けて、上陸用艦艇を出撃させます。 しかも、この揚陸艦は、戦車も搭載できる、LST(Landing Ship Tank)、戦車揚陸艦です。 大型の輸送艦が接岸できないような場所でも、上陸用艦艇に、戦車と陸上部隊を乗せて出動させれば、どのような場所でも上陸させることができます。 その意味では、きわめて攻撃性の強い兵器といえましょう。 呉は、いまなお軍港としての役割を持ち続け、その基地機能は強化されているのです。 まもなく江田島です。 ![]() 江田島は、1889年(明治22)、それまで東京の築地にあった海軍兵学校が移転してから、「海軍の島」として発展・変貌をとげてきた島です。 画面の左側に、江田島のシンボルともいえる、古鷹山(ふるたかやま)が見えます。 頂上が三角形にとがっている山です。 かつては兵学校の生徒、現在は、海上自衛隊の学生や幹部候補生たちの鍛練の場としても使われています。 その古鷹山の麓にある小用(こよう)港にまもなく到着です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 28, 2005 09:30:46 PM
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