カテゴリ:カテゴリ未分類
夜中。いい気持ちでスヤスヤと寝ていた。 突然、携帯電話が鳴る。 着音で上の息子のダサ君。 出るのめんどくさいから知らんぷりした。 30分後、またダサ君からの電話。 「電車が無い。迎えにきてくれ~」 「タクシーで帰ってこい」 「タクシー待つ人でいっぱいだ。寒いよ~」 夢見心地で着替え外に出る(さむ~ッ!) (なんで迎えに行かなくちゃならないのよ~いつもいつも・・) (仕事柄遅いのがわかってるんだから車でいけばいいのに・・) ぶつくさ言いながら夜道を走る。 この時間ほとんど車が通っていない。 信号も青でノンストップ状態でT駅に着いた。 どこに?いたいた。 Yシャツはズボンからはみ出ている。 ひどい格好ダッサ~! 当たり前のように車に乗ってきた。ムッ!酒くさい! 仕事で遅くなったのではないのか・・・・ 帰りの道中、誰と飲んだ?・・・どこで飲んだ?・・・と、根掘り葉掘り問いかけた。 「気持ちわり~!しゃべると戻しそう!」予防線張ったな・・・ 家に着いた。 「お客さん。料金は3000円です。」 しばらく考えてたダサ君。 「リボ払いにして下さい。これからも指名で乗りますから。」 トイレでゲェゲェやってるのを尻目に「おやすみなさぁ~い!」 冷たい母でした。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|