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カテゴリ:読んだ本の話
久しぶりに村上春樹さんの本を読んだ。
やっぱり独特の世界感を持っているかな・・・と。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 「君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年になる」―15歳の誕生日がやってきたとき、僕は家を出て遠くの知らない街に行き、小さな図書館の片隅で暮らすようになった。家を出るときに父の書斎から持ちだしたのは、現金だけじゃない。古いライター、折り畳み式のナイフ、ポケット・ライト、濃いスカイブルーのレヴォのサングラス。小さいころの姉と僕が二人並んでうつった写真…。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 四国の図書館に着いたカフカ少年が出会ったのは、30年前のヒットソング、夏の海辺の少年の絵、15歳の美しい少女―。一方、猫と交流ができる老人ナカタさんも、ホシノ青年に助けられながら旅を続ける。“入り口の石”を見つけだし、世界と世界が結びあわされるはずの場所を探すために。謎のキーワードが二人を導く闇の世界に出口はあるのか?海外でも高い評価を受ける傑作長篇小説。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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どうでした?
(2007年10月29日 23時22分50秒)
HONEYPIEさん
>どうでした? ----- (ヒトコトで言えば)面白かったですよ。HONEYPIEさんは読みました? 佐伯さんとカフカ(僕)は母子だったのねーとか、ジョニー・ウォーカーとカフカの父親が同一(かと思わせるような書き方)なのねーとか。。。 猫を調理(というのか?)するシーンはキモチが悪かったですけど、それ以外は淡々と進んでました。 カフカとナカタさんのそれぞれのストーリーが平行して進んでいくのですが、奥田さんの『邪魔』も同じ展開(内容は全く異なるが)なんですよね。 村上さんの小説は、登場人物の心情を表現する文章って少なくて、ただ視覚的に進んでいくので読者の感情で捉え方が全く異なるような気がします。 (2007年10月29日 23時38分40秒) |
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