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テーマ:今日見た舞台(953)
カテゴリ:お芝居と映画の話
今日は、北村さん主演の『死ぬまでの短い時間』を観てきました。
劇場(ベニサン・ピット)が全然分かり難い場所で時間に間に合うか心配だったー(涙) このお芝居の脚本の岩松了は、オダギリジョー主演の時空警察を書いてるヒトである。 【豪華キャスト競演】 孤独な男女の愛の物語を、生バンドが奏でる音楽と歌に乗せて描く、贅沢な、大人のための公演。 主演に北村一輝・秋山菜津子を迎え、田中 圭、古澤裕介、内田 慈の若手が共演。役者の息づかいまでもが伝わってくる極上の時間を共有するという、演劇だけが持つ特権を味わうことのできる作品です。 【岩松了、初の音楽劇に挑戦】 「くらーいミュージカルをやりたいと思ったのがはじまりです。 とんだりはねたり笑顔で歌ったり のミュージカルではなくて・・・。もっとジワっとくる音楽劇をやりたいと思ったのです。 じわっと笑えて、じわっと悲しく、じわっと絶望たちこめ、じわっと救いの見えるミュージカルに挑戦したいと。」 始まりは、作者のこんな想いから。そこで、自身の敬愛するフィンランドの鬼才・アキ・ カウリスマキ監督の映画「マッチ工場の少女」を下敷きにした作品の想が浮かんだ。 「映画の中の女は、ほとんどしゃべりませんが、確かな絶望を生きています。 このドラマはその女の後日談と考えてもらえばいい。その女が自殺しようと訪れた村で、ひとりのタクシー運転手に出合う。 そのタクシー運転手は孤独な男です。なぜなら、乗客が自殺志願の者だとわかっても、何も言わず、ただ自分の仕事を果たすために、自殺の名所に連れてゆくのですが、村おこしに躍起になってる地元民は、自殺の村との評判を広めるだけの彼の姿勢に常々白い目を向けているからです」 つまりこの二人の、絶望と激情、そして愛の物語だ、というわけです。 ●作・演出 :岩松 了 ●出 演 :北村一輝、秋山菜津子/田中 圭、古澤裕介、内田 慈 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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おぉ、観に行かれたんですね!!!
私は来月です~。 今年は北村さんは舞台に3本も出てファンにとっては ウハウハな1年でしたね~。 来年も出て欲しいですね~~。 (2007年12月20日 19時11分40秒)
mikanorange24さん
>おぉ、観に行かれたんですね!!! >私は来月です~。 >今年は北村さんは舞台に3本も出てファンにとっては >ウハウハな1年でしたね~。 >来年も出て欲しいですね~~。 ----- mikanちゃん、やっほ! 彼が出演した3作品、どれを取っても何処にも共通点が見出せない!(笑) 北村さんだから出来るのでしょうね。 とりわけ、今回の作品は北村さんの持つ雰囲気(死んでるんだか生きてるんだか分からないところ)と大変マッチしてました。(意味不明) (2007年12月21日 09時25分09秒) |
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