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テーマ:今日見た舞台(948)
カテゴリ:お芝居と映画の話
今日は、宮沢りえ主演の『人形の家』を観てきました。
蜷川さんのお芝居じゃないのだけど堤さんとの共演でした。 堤さんと言えば、常盤貴子と共演したタンゴ・冬の終わりにをWOWOWで見て以来、是非ライブで観たかったのだ。 あらすじ。。。 まもなく銀行の頭取に出世しようという弁護士ヘルメルとその妻ノラは、 3人の子供と共に、仲むつまじく幸せな生活を送っていた。 だがノラには、愛する夫には決して言えない秘密があった。 かつて夫が重病に罹ったときに、その治療のため、内緒で夫の友人から借金をし、 しかも、その借用証書に、臨終の床にあった父親の署名を捏造していたのだ。 それ以来、日々の生活では、借金返済の工面に追われながらも、なんとか平穏に過ごしてきた。 ある日、その借金相手・グロクスタが、夫ヘルメルによって職を追われかけ、 秘密の暴露とひきかえにノラに、復職を夫に働きかけるよう迫ってきた。 秘密が露見することで、これまでの幸せな家庭が破滅することに恐れ悩むノラ。 だが、心の中では、もし夫がこの秘密を知ったとしても、 夫は自分への愛のために、必ず自分を擁護してくれるものと強く信じていた。 やがて遂に、夫の手元に、グロクスタから暴露の手紙を届く。 そして、ノラは夫の真実の姿と、己がこれから取るべき道を知ることとなる・・・・。 この戯曲が出来た当時と今とでは、当然世相も夫婦の価値観も異なる訳で結末に対して問題作と書けるのだろう。 今は離婚ありきも当然だし夫婦は同等な立場としてあるからにして強く違和感がありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月21日 16時13分22秒
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