|
カテゴリ:カテゴリ未分類
携帯で更新。
切迫流産から半年、また入院しております。今回は早産になりかねないトラブルがあったので、その治療が目的です。赤ちゃんが小さめらしいので、なるべくお腹に入れておくに越したことはないし。あ、でも多分そんなに長い期間の拘束じゃないと思います。ご心配なく。 ここの病院は産んだその日から母子同室です。寝苦しくて目を覚ますと、かすかに赤ちゃんの夜泣きの声がします。まだ疲れもとれていない産んだばかりのお母さんは、どんな顔してあやしているんだろう。自分もべそをかいているのか、それとも余裕でおっぱいを含ませているのか。 生で聞くリアルな夜泣きの声は、いずれ自分の身にふりかかるのかと思うと、少々凹みます。今はうまく産むことだけを考えてしまいがちだけど、本当はそれから後のほうがずっと大変。そうまでしてなんで人は赤ちゃん産むんだろ。そんなことを9ヶ月にもなって考えてみたり。 「流産しかけています」と言われた時、自然と悲しくなり涙が出た。 自分じゃ胎動がわからず、看護士さんに「いま動きましたよ」と言われた時、嬉しくて破顔した。 小さ目と言われた時、不安になった。 思い返せば赤ちゃんにまつわる喜怒哀楽は、全て思わず沸き上がった感情だった。そういうもんなんだろう、自分の子供とは。理屈なんてない。 そこに現れてくれたから、大切に産み育てる。命をつなぐという大仕事の前には、たかだか親の睡眠不足など屁にも及ばない、んだろう。 と、我なりのなんとなくの結論に達しました。産んでからは目の前のことに必死で、こんなこと考える余裕もないでしょう。もしかしたら「産まなきゃよかった~」とへこたれる時があるかもしれない。そのとき戒めに読み返そうと、この項を書きました。 なに、なんとかするさ。夜泣きで死んだ親なんて聞いたことないしな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年08月25日 12時48分06秒
コメント(0) | コメントを書く |