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カテゴリ:テレビ
歌丸さんが大喜利を仕切るようになって、見逃せない気がしている。
面白くなった。 軽妙な喋りと当意即妙の返しは、最近の円楽さんには見られなかったものだ。 円楽さんには倒れる前から「大丈夫か?」と思わせる場面があった。 お題を出す時のたどたどしさや、答えを返すタイミングが何拍か遅れなどだ。 歌丸さんはその点、安心して見ていられる。 一方、円楽さんの江戸弁が聞けなくなったのは寂しい。 「山田くん、例のものをくばってください」とはっきりは発音しない。 無理矢理文字にすると、「くばっつぇください」が近いだろうか。 歌丸さんは、聞き取りやすいが、はっきりぱきぱきの標準語なのだ。 まあ、他の大喜利メンバーもそうなんだけど。 このたび、笑点放送40周年を記念して、メンバーが一新されるそうだ。 円楽さんとこん平さんが卒業。 新司会者に歌丸さんが、こん平さんの代役のたい平さんも正式就任だそうだ。 円楽さんがかろうじて残していた江戸の雰囲気は、ここで絶たれることになった。 それは寂しいが、歌丸司会がずっと見られるというのも嬉しい。 時期は少し遅いが、別れと出会いの春が、笑点にも訪れた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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