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2008.01.06
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カテゴリ:カテゴリ未分類
※前回に引き続きなんだか分からない話。そのうえ今回はアンダーな話で失礼します。

僕がナイトファイターIというメカのデザイン作業に入ったとき、その会には既に同名のメカが存在していた。つか、その会に存在していたメカはそれ1つだけで、デルタ翼のユーロファイターな感じ。そのメカには徹底的にリファインを加えてナイトファイターIIとしてイラスト化、同人誌に掲載、該当メカページには「リファイン前の作者名」を掲載、当時は「格好良くしてくれて有り難う!」「いえいえそれほどでも!」ぐらいの「いいはなし」だったのだが、1冊目を発売したくらいから軋轢が生じる。いや、大きくなってゆく。無理からぬことなんだが。

「もう後に引けない、いけいけどんどん!」という勢いのこちらに対して、考えてみれば同人誌、「ゆっくり進みたい」という人達がいるのはも当たり前。それだけなら修復可能だったが、その上に、急成長した少人数友達集団にありがちの「誰がボスなんだ?」という「古参」、「趣味なんだから、みんな勝手にやっちゃダメですか?」という「僕+上山」の間での、かなり嫌な感じの対立。これは修復不可能と感じ、あまり期間を経ず僕と上山さんはこの同人を退会した。

退会の条件として、僕がその会で今までにデザインしたメカとストーリーの使用(アレンジ含む)を認める。この会の目的である、本作品の映画化がなされたときには、全てのデザインは会に権利が帰属することで良い。同人誌3号目の表紙イラストは退会前に依頼されていたので無料で描く。こっちで描いたイラストは機会が有れば自作として発表するが、僕が件の(ナイトファイターII)の新イラストを描くことは絶対無い。だがデザイナーとは主張する。(「I」は当然として。「II」にしても、徹底的にリファインしていたから。)映画化されたらおしえてくださいね、頑張って下さい、そんな感じ。お互いの利益を確認した上の円満解決に見えた。

・・・このへんの話、ずーっと言ってるけど全部ボランティアです。全ては会の為に。・・・だからこそ退会の時は気を使いましたね。又、
ぶっちゃけ元からいたデザイナー担当=新代表にしてみれば僕らの存在は既に不必要という認識だったようで、友好的に退会出来たと記憶している。つかあんまり嬉しそうなので心がヒリヒリしたけれど。
(ここまでデザインや世界設定が出来ていたら後は自分で演出したくなる気持ちも今はよく判ります。それに彼は、僕のナイトファイター「I」が嫌いだったので、僕らが出た後は別デザインを作っていたみたい。
この、好みの問題も理解できる。嫌な物は嫌だよね。)

まあ、何にしても濃いかんじでしたね・・・。

後年、海洋堂渋谷ショウルーム開店パーティーに行ったとき、僕がストーリーとデザインの使用権を差し上げた、その会の新代表の名前でF.S.S.ファンクラブ(ノンオフィシャルのクラブのひとつ)の告知チラシが貼ってあった。同人誌を出していたので読んだ。・・・やりたいことが根本的に違っていたんだね。

さらに、「2005作品集再生無き永遠の闇へ」発売前にネットの過去履歴を検索していたら、僕がメカを無断借用していると書いてあった。きっと何か事情があってそういう流れになったのだろう。ナイトファイターなんて、スターウォーズファンモデリング模型1個だけでプロのメカデザイナーになれるはず無いじゃん。きっかけにもならなかったよ・・・なんて難しいんだ人間関係。

同じ時代を一度の人生として生きていく何人かとの間にそう言う感情のもつれが生じてしまったのは残念だった。皆さんが今も元気にやっていることを祈りつつ、ネットといえども実名表記は避けました。又、趣味の物は特に気を使って対処しなくてはこじれたら大変、という経験は「モデルカーレーサーズ」制作時とても役に立ちました。有り難う御座いました。

映画化実現の際にはどうぞお使い下さい。あの話、未だ色褪せてないよ。

ちなみにナイトファイターI、ナイトファイターIIともに「ハイパーウエポン未来の超兵器」p82~p83に当時僕の描いたイラストを掲載している。騎士シルエットをした左端の物が「I」、中央にある航空機的な物が「II」。どちらにも、当時の全精力をそそぎ込んでいます。

画材はロットリングペン。まだ赤いボディーじゃないころのバリアント。すぐペン先が詰まって描けなくなるアレです。当時でもかなり高かったが良い線が描けた。でも同じペン売ってないのよ今。っていても知らないか。時の流れの中で退化してゆく物もあるのだ。絶滅と云うべきなのでしょうか。失われてゆく技術、かけがえのない物達の消失。今感じている危機感のひとつです。模型の世界も例外ではない気がする。
ちょっと上目線ですかね。まーいいんですが。

いやー、モヤモヤしていた事その1、終了。・・・何年モヤモヤしたんだろう。

さて1981年以降、上山さんが送りまくった同人誌、肝心の「映画」の方には全く反応がありませんでした。が、出版、模型メーカーから反応がくる。(凄く変な反応なのだが)そのうえ例の「ありがさん=同人ガンダム仕事」の件も不思議な所からの反響が開花、モデルアートはじめ、模型メディアとは未だ何の関係もない時代。又、全く別の方向から意外なアニメーションの仕事が舞い込み、皆の知らないプチ(おれ)ブームが巻き起こる。どういう事かは次回。






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Last updated  2008.01.07 08:52:02
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