永田町で働くサラリーマンの読書日記(脱線多し)

2011/01/12(水)07:01

読中感4 インシテミル

読書ネタ(1041)

インシテミル 結城相手になると、俄然声を張り上げる釜瀬。しかし、結城がゆっくりと腕組みを解いてみせると、がちがちに身を強張らせるのが離れていてもわかる。面白いなあ、と結城は思っている。確かに岩井も臆病な様子は見せていたが、これほど無様ではなかった。釜瀬を見ていると自分がものすごく豪胆な人間に思えてくる。もちろん、これまで釜瀬が大迫に頼りすぎていた、その反動なのだろうが……。昂ぶりすぎた感情は時に愉快な見世物なのだと、結城は知った。(Day5 p.325) こちらとしては、怒ったり、嬲ったりしないで平静に接しようと思うんだが、 ついつい怒ったり、嬲ったりしちゃう人っているなぁ。 見てるだけでムカつくっていう感情。 いじめっ子でもないんだけど、もうすぐ40歳なんだけど、 仕事なんでそういうの抜きに接したいと思うんだけど、 たまに、そういう人に仕事で会うなぁ。 ま、部下だったり、取引先だったり、ならまだしも、 クライアントや上司にいたらやだなぁ~。 シゴトなんでビジネスライクに行きたいんだけど、ね。 周りの人を苛立たせるって言うある種の才能だな、あれは。

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