月人の徒然

2004/09/26(日)22:49

日本海側の場合

また釣りに行ってしまった。 あまりに天気が良かったもので。 今日は家でゆっくりしよう、とか思っていたのに。 洗濯を終えて、ベランダから外を眺めると、「おいで~」と言っているかのような良い天気(笑)。 昨日の良い気分を多分に引きずっていたので、「よし、行くか」と。 昨日の場所へ行けばサバがたくさん釣れそうなのはわかっていたけれど、また同じ場所へ行くのもなんなので、今度は日本海側、積丹半島方面へ行ってみた。 1時間ほど車で走って、地図で目をつけた場所に、ちょうど手ごろな防波堤があったので、そこでセット。 ・・・釣れない(苦笑)。 いや、なんだか餌をつついている気配はあるのだけれど、針にかからない。 どうやら小魚くんのいたずらに遭っているよう。 ようやくかかったら、10cmあるかどうかのちっこいコチ(メゴチ?)。 いくらてんぷらにすると美味しい魚とは言え、このサイズじゃ持って帰る気にならん。 となりのおっさんも、似たようなサイズのコチとカレイを釣ってた。カレイなんて「ん? 葉っぱ?」ってなサイズ(笑)。 でもねー、きれいな水と遠くの断崖、青い空と白い筋雲、なんかを眺めていると、気持ち良いのだ。 こういうのんびりした釣りも、それはそれで良いのである。 夕方、日が落ちると一気に寒くなってくるのも、秋の証拠。 そろそろ片付けよう、と思った最後のところで、20cmくらいのウミタナゴが釣れた。 これがね。驚いたんだな。 いや、ウミタナゴに驚いたんじゃなくて。 一匹持って帰ってもしょうがない、と思って逃がしたわけ。 でも、魚って、水に落ちてもショックでしばらくボーっとしてるんですよ。 そしたら、どこから見てたのか、カモメ(ウミネコだったか?)がサーッとやってきて、そのウミタナゴを「バクッ」っと・・・。 うーん。 こいつ、スゴイ。よく見ているし、よく知っている。 感心してしまった。 もっとも、せっかくくわえた魚を、ちょっと行った先で落っことしていってたけどね(笑)。せっかく感心したのに、アホなやつだ・・・(苦笑)。 とまぁ、今日もそんな、平和な一日。

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