月人の徒然

2012/06/03(日)22:23

まずは良し

W杯最終予選の初戦としては、これ以上ないくらいに良いスタートと言えるだろう。 正直、こんなに力の抜けた状態での観戦は、最終予選では珍しい。 欲を言えば前半にもう1点欲しかったけれど。 最後の最後の相手キーパーのナイスセーブも痛かったね。 最終予選は、ドーハの例を持ち出すまでも無く、得失点差がものすごく効くからね。 ま、でも、この結果に対して現時点でそこまで欲を言うことも無い。 オマーンは、コンディション(心身どちらかもしくは両方)がかなり悪かったと見え、危ないシーンは皆無と言っても良かった。 もっとも、中東のチームの場合は、監督が替わったりホームになったりすると、「全く別のチーム」になることがあるから、油断はぜんぜん出来ないけどね。 内田の“セルフジャッジ”などの見過ごせない問題点もあったし、前田の2点目がオフサイドだったよね、ということも含め、過度に評価してはいけない試合でもあったと思う。 (もっとも、前半の香川のプレーはオフサイドじゃなかったんじゃないの?、と思うけど) ただ、今の日本は、そういうあれこれも含め、ちゃんと冷静に見つめなおして反省できるだけの経験を積んできているとは思うけどね。 そういう意味では、かつてのような危うさとひ弱さが無くなって来ているのは頼もしい。 当面、次のヨルダン戦は勝利、その次のオーストラリア戦は引き分け以上をノルマで頑張って欲しいね。

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