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カテゴリ:小説
『盗作 上』『盗作 下』 飯田 譲治 梓 河人 2006年 講談社 【BOOKデータベースより】 片田舎の平凡な女子高生・彩子は、ある晩、衝撃的な夢を見た。 憑かれたように、その夢の光景をキャンパスに描きあげた彩子の 作品は日本中を震撼させるが…。 もともと平凡であるはずの、平凡であり続けたいと願う彩子を 待ち受けていた運命。「オリジナル」と「盗作」という概念に 新たな疑問符を投げかける、衝撃のストーリー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 読みやすいので、一気に読めたんですけど・・・。 好き嫌いは分かれるかな? いつものように、超能力や精神世界は出てきますよ。 『NIGHT HEAD』ほどではないですけど。 大好きな『アナン』に関連がある作品だし、 ほんのちょっとでもアナンが登場するので、 私的には、嫌いじゃないですね。 ただ、大好きとも言い難く。 私の読解力が無いからかもしれませんが。 設定&展開が多少ご都合主義になっているのかな? フィクションの世界だから、 もちろん大袈裟な事を描くのは自由なんですが、 テーマが判りづらいかも。 たぶん、いつもの、大いなるテーマの、 「誰にでも生きている事の意味があって、 やっている事にも意味がある」 「存在自体に意味がある」 「必要善」「必要悪」とかなのかな~。 『盗作』とは、何かを問うているのか? 誰にでも大きな創作ができる事を表現しているのか? 「創作」とは、神が降りてくる事なのか? 自分の潜在意識なのか? 誰か・何かの意識をキャッチしているのか? キャッチする順番の差で、オリジナルと盗作に分かれるのか? それらの答えを、読み手に委ねているのかもしれませんね。 考えすぎると難しいので、さらっと読むことをおススメします。 芸術は、大勢に認められるか否かは別として、 誰にでも創作でき、誰にでも受け取る事ができると、 書いていますし。 今は、ブログやHPで気軽に発表する事ができますからね。 だから、夢を諦めないで欲しいと言っているのかな? これを期に、私も何か頑張ってみようかしら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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