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2009.01.19
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カテゴリ:仕事

え~と、またもや難しい話ですが、手元にあった昔、働いていた頃のノートに書いてあった事を元にして書きますが。

 

*変化する組織環境

組織を取り巻く社会環境は、大きく変化をしています。高度経済成長期、バブル期、その崩壊、そして現在はさらに熾烈なサバイバル期に突入してきており、組織とそこに働く人々は様々なシステムや価値観の転換を余儀なくされています。

また、情報化社会の急速な発展により、コミュニケーションの在り方も大きく変わってきました。より便利に、より早く・より多くの情報がやりとりされるようになった結果 、人々の間で交換されてきたコミュニケーションが「浅く、薄く」なってきています。
しかし、そこに働く人が最高のパフォーマンスを発揮しようとした場合、「浅く・薄い」コミュニケーションではその潜在能力は発揮できません。
また、リーダーシップを取ろうとしても、未熟・稚拙なコミュニケーションではチームをまとめることすら、難しくなってしまいます。

リーダーシップスキルの向上、コミュニケーション能力の向上、チームワークの向上、モチベーションの向上、全ては「こころ」を理解することがキーポイントになります。


*今、なぜTAなのか?

「分かっちゃいるけど、やめられない」のが人間。
「わかっちゃいるけど、やっぱりできない」のも人間
じゃあ、何でやめられないのか?出来ないのか?

そもそも、本当に分かっているのか?この辺りを理解していかないと本質的な解決は図れません。つまり、コミュニケーション、モチベーション、人間関係論、その他様々な理論がありますが、全てはその主体である「自分自身」に対する理解が足りなければ、単なる表面 上の「ノウハウ」になってしまうのです。
こういうタイプにはこういう対応、こういう組織にはこういう仕組み、こういうポジションだからこういう考え方と責任感、さあ、やってみましょう!という固定されたメッセージでは、対処療法的な対応としては有効ですが、本質的な関係改善、問題解決は図れません。

TAを中心とした研修のエッセンスは、その行動する主体としての自分自身を理解していくことによって、自己成長を促進し、一人ひとりが自ら変化・成長することで、結果 的に問題解決が促進されるプロセスなのです。

人は皆「自分を知りたい」という根源的欲求を持っています。また、もっと良くなりたい、もっと成長したい、もっとよくコミュニケーションしたい、もっと心地よい人間関係を創りたい、もっと役に立ちたい、という欲求を根強く持っています。
その欲求が現在の繁栄を作り出したと言っても過言ではありません。
つまり、組織を構成する一人一人が自己を理解し、人格的成長をすることで組織全体が活性化し、生産性が向上するのです。

様々なリーダーシップ理論やコミュニケーションスキル、コーチングスキルやマネジメントスキル等は、主体である本人の深い自己理解の上にこそ、成り立つものなのです。

 

*TAとは

TAとは Transactional Analysisという言葉の略語で、日本語では交流分析と訳されています。
精神分析の創始者として有名なジクムント・フロイト(Sigmund Freud、1856~1939)の流れをくむアメリカの精神科医エリック・バーン(Eric Berne、1910~1971)によって開発された臨床心理学の基本理論で、現在も全世界で活用されています。

「精神分析」とか「臨床心理学」などというと、何となく堅苦しいイメージがありますが、わかりやすく平易な表現で理解しやすい形でまとめられています。
TAの目的は、主体的・自律的によりよく生きていくために、子供の頃に無意識に身につけてしまった自動反応で起こる「自己防衛」を自覚し、役に立つものは強化し発展させ、役に立たないものを手放していくプロセスを援助することです。

 

難しい話ですなぁ。

でも、このような話は、どのような仕事・環境にも言える事ですぞよ。

人を育てないとね。

たぶん、記事は今の不況時代の、少し前のもと思われます。

では、今宵はここまで。






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Last updated  2009.01.19 22:39:49
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