マイナンバーカードのエンタメ領域における活用について
https://www.digital.go.jp/news/83b14ead-74e0-4cfe-aa14-1b4e4e90a9f1/公開日:2023年3月24日マイナンバーカードのエンタメ領域における活用について、ご報告いたします。要旨マイナンバーカードのライブやエンタメにおける活用について、デジタル庁と関係団体と連携して取り組んでいく。ライブやエンタメ公演でのマイナンバーカード活用による来場ファンの利便性向上及び公演事業者の業務効率化に向け、一般社団法人日本音楽制作者連盟(音制連)、一般社団法人日本音楽事業者協会(音事協)、一般社団法人コンサートプロモーターズ協会(ACPC)など、音楽団体との情報交換を進めている。例えば、音楽イベント会場での酒類販売における年齢確認や、メタバースでのイベント参加、親子のための特設エリアの運営等にカードを活用する、などが考えられる。今後、音楽団体と連携し、事業者の意見も聞きながら、具体的な活用シーンとともに導入・運用にかかる経費負担や実効性について検討したうえで、来年度には実証実験を実施したいと考えている。また、マイナンバーカードの交付申請数は9,500万枚に達し、運転免許証の保有者数を超えて最も多くの国民が持つ顔写真付きの本人確認書類となった。年齢確認の用途をはじめ、マイナンバーカードを自社サービスに導入したいとの声が聴かれるところ、アイデアを公募し、実証実験のニーズをヒアリングしたいと考えている。多くの方に取得いただいたマイナンバーカードの利用シーンの拡大は非常に重要であることから、カードの機能を活用した民間利用について、エンタメ領域に限らず、引き続き進めていきたい。