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2週間以上前から風邪をひいていて、内科の薬を飲んでも、喉の痛みが全然収まらないのです。
内科の先生から「いっぺん耳鼻咽喉科へ行ってみたら」と言われたもので、今日、そちらで診察を受けました。 結果、症状は風邪なんだけれど、鼻が奥の方でキョ~レツに詰まっているので、喉の炎症がなかなか治らないのだろう、ということでした。 鼻を食塩水で洗い、薬を塗ってもらうと、なんだか楽になってきたのでした(ほっ)。 さらに、内服薬の処方箋をもらって、調剤薬局へ行くことになりました。 通常、医薬分業の病院の場合、その近所に薬局があって、そこで薬をもらうことが多いのですが、私、内科で薬をもらっている薬局に行きたい、と、耳鼻科の受付で言ってみたのであります。 薬をもらう薬局を一つに決めて、自分の「かかりつけ薬局」にすると、薬の飲み合わせや重複をチェックする利点がある・・・というじゃありませんか。 機会があったら一度言ってみよう、と、ずっと前から思っていたのです。 すると、受付の人に 「お隣の薬局へ行くんじゃなくて、他へ行かれるんでしたら、そこに薬の在庫があるかどうかを確認してみますので、ちょっと待って下さい」 と言われたのでした。 あら~、別の薬局へすんなり行けるわけじゃないんですね。 数分後、そこの薬局にも在庫がある薬だと分かったので、無事に、内科の薬を処方してもらっている薬局で、耳鼻科の薬も出してもらうことが出来ました。 薬剤師さんに、 「内科の薬と一緒に飲んでも大丈夫です」 と言われると、やっばり安心できましたね~。 しかしながら。 医薬分業で「自分のかかりつけ薬局を持つ」というのは、やっぱり無理があるよなぁ、としみじみ思いました。 確かに、病院の近所の薬局は、そこの診療科に対応した薬の在庫を持っているだろうけど、それ以外の薬についても全て揃える、というのは難しいですよね。 内科や整形外科ならまだしも、今回のような耳鼻咽喉科とか、婦人科とか、循環器科とか、全ての人が罹る病気じゃないのも多いわけだし・・・。 いつ出るかどうか分からない薬を、常にベストの状態で管理していくのには、ものすごい経費がかかるでしょうしね。 かかりつけ薬局にこだわると、早く薬を飲んで治したいのに、薬局に在庫がなくてすぐに薬がもらえない、って事態も起こりうるワケです。 で、結局は病院の近所の薬局で薬をもらうのが一番早いということで、複数の病院に行っている人は、その病院の数だけ薬局へ足を運んでいるのではないでしょうか? 医薬分業って、薬を処方するのを病院から薬局へ移しただけじゃないんかい? こんな現状だったら、医療費の削減にはならないんじゃないかい? 院外薬局が「かかりつけ薬局」になるってのは理想論じゃないのかい? ど~~も納得がイカン!のでありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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