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新民晩報の記事より、紹介しますね。 連休に王一家は郊外の風光明媚な観光地へ行った。 その帰りに沢山の行楽客がバスを待っていた。 王さんは、待合室で辛抱よく待っていた。 禁煙の標示があったが、賑やかさと遊びに来たという開放感から王さんは一本のタバコに火をつけた。 するとすぐに青年の管理員が前に来て「罰金」と言った。 彼は王さんを見てすぐに手の中の「禁煙!タバコをすうと罰金!」 と書いた小さな紙を持ってきた。 王さんはびっくりした。 しかし、質問した。 「ここは禁煙で、タバコを吸うと罰金だという紙を手の中に持っていて、どうして突然に突き出すのだ?火をつける前に注意してくれればいいじゃないか!なぜ、火をつけた途端に紙を突き出すのだ?」と言った。 青年は 「手の中に持っていた目的はタバコを吸う人に七不運動の規則の公共の場所でのマナーの自覚を尊重しているのだ。今、あなたはまだ自覚していない。だから、罰金5元だ」 王さんは言葉がなかった。 いそいでタバコの火を消して、5元の罰金を払った。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・禁煙のマナーについてのやりとりなのだが、禁煙の場所で火をつけた王さんも悪いが、王さんが言いたいのは、わざと火をつけるのを待っていたかのように注意の紙を突きつけた管理員のやりかたが府におちなかったのだ。 如何にも罰金を徴収する目的だったことは明白だが、青年の理屈にも腹がたつが、仕方がなかった王さん。 ささいな日常生活の様子だが、中国の理屈と公共マナーに力を入れている様子もよく表現されているかなと思う。 七不運動・・以前にも書きましたが、マナー向上のために「してはいけない七ヵ条」を揚げている。 ・公共の場所で痰や唾をはかない ・粗雑な言葉で話さない・・・などなど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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