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カテゴリ:ゴルフ
こんばんは。
ブヒヨンです。 千葉市の図書館も緊急事態宣言によって閉鎖になってしまいましたが、これを機会にお借りしているご本を熟読している今日この頃です ![]() 今日ご紹介するのは、板橋繁著「科学的ゴルフ上達法」です。 サブタイトルは”世界標準のスイングが身につく”となっています。 ![]() 【中古】 世界標準のスイングが身につく科学的ゴルフ上達法 ブルーバックス/板橋繁(著者) 【中古】afb 板橋先生は、オーストラリアのゴールドコーストで「Gold One Golf School」を主宰されているゴルフコーチというお方です。 まず最初にチェックリストがあって、 ・リストターンをうまくつかうことを意識している ・インパクト直前に体を止めて、ヘッドを走らせようとする ・ダウンスイングでクラブを「立てて使う」意識をもっている ・スイングの支点はグリップだ ・「トップのポジションをどうつくるか」に注意している ・インパクトでは「アドレスの形」を再現したい ・クラブは体の正面にある意識で振る ・ボールを打ち込むイメージでクラブを振り下ろす で、いくつ当てはまるものがあるか問われます。 ブヒヨンは全部該当したのですが、次のページで、一つでも当てはまった人は、スイング改善の余地があります、と書かれていました。 それでは、ブヒヨンはスイング大改造か?と思って見たら、「当てはまった項目の多い人ほど、目覚ましい上達が見込めるでしょう」とのことだったので少し安心しました ![]() なぜなら、リストに挙げた内容はどれも、日本だけで通用している、”間違ったスイング”だからだということです。 第1章 間違いだらけの”ジャパニーズ・ゴルフ” ~世界標準のスイング理論とは? 第2章 世界標準のグリップ ~「すっぽ抜ける」ように柔らかく握る 第3章 世界標準のアドレス ~スイングの土台をつくる重要プロセス 第4章 世界標準のアライメント ~スイングに影響を及ぼす重要ポイント 第5章 世界標準の始動とテイクバック ~トップはつくらず、ねじるだけ 第6章 世界標準のスイング① ~回転軸のつくり方と切り返しのテクニック 第7章 世界標準のスイング② ~成否を分ける最重要ポイントはどこか 第8章 世界標準のフィニッシュ ~振り終えたクラブは地面と平行に 第9章 世界標準のスイングが身につくトレーニングドリル ~解説動画付き という構成になっています。 第1章の写真に、 ・欧米のトッププロたちが実践する、手を返さない「ノーリストターンスイング」(スイング中は常に、「右手が下」の状態が維持される) と ・インパクトの前後で腕を返し、右手と左手の上下関係が入れ替わる典型的な”ジャパニーズスイング”(日本人ゴルファーの99%が、このガラパゴス化したスイングをしている) の2種類が掲載してあるのですが、当然ブヒヨンは後者のジャパニーズスイングを目指していたわけです。 ただ、力を抜いてスリークオータースイングをしたときは、極めて「ノーリストターンスイング」になっているのではないかと思いました ![]() (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.04.11 18:19:03
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