|
テーマ:読書(9069)
カテゴリ:読書
こんばんは。
ブヒヨンです。 今日は、週刊東洋経済から、白井聡先生の「階級構造の現実を知る」を読みました ![]() 週刊東洋経済 2020年8月8日-15日合併特大号【電子書籍】 ポイントは、 ・「エア資本家」目線を脱せよ ・資本主義社会の構造を学べ ・ひどい搾取には逃散で対抗 とのことです。 先生は、日本の労働組合の弱体化が進んだターニングポイントは、中曽根政権時の国鉄の分割民営化だとおっしゃっています。 国鉄の労働組合がストを打って首都圏の通勤電車を止めたとき、国民の反応は「迷惑だ」「いい加減にしてくれ」、という資本家目線に染まってしまった。 それで労働者階級全体が痛い目に遭った、ということです。 何があっても会社に出社するという、日本の文化でしょうね。 ブヒヨンも当時のことを思い出してみましたが、ブヒヨンはストを応援していました。 というのも、ブヒヨンの通っていた学校は、京成線の沿線にあって、国鉄千葉動労がストをすると、自動的に臨時休校になったためです。 当時はまだ成田空港開港前で、三里塚を死守!とかやっていたものです。 学校に行くのは楽しかったですが、サプライズのお休みというのは、とてもウキウキしたものでした。 でも、自分は自転車通学だったブヒヨンなのでした ![]() (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.08.06 21:59:05
コメント(0) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事
|