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テーマ:読書(8951)
カテゴリ:読書
こんばんは。
ブヒヨンです。 今日は、図書館からお借りした、福井淳子著「いのちへのまなざし 熊谷守一評伝」を読んでいます ![]() ![]() いのちへのまなざし 熊谷守一評伝 [ 福井淳子 ] 熊谷守一といえば、赤い縁取りの猫の絵を思い出しまするね? ![]() 熊谷守一 「 三毛猫 」 木版画 【新古品】 このご本は、熊谷守一の生涯を綴ったものです。 東京美術学校時代は、青木繁と同級だったそうです(驚) と、その前に、ちょっと慶應義塾に籍を置いたこともあるそうですよ! 熊谷は、西洋画科撰科に在籍したそうですが、明治の頃、日本画はおろか、油絵を志すなどということは身を持ち崩すと同義語だったとのことです ![]() というわけで、そもそもブヒヨンなどとは根性が違う!!!ということでするぅ~。 ネタバレ?になるので、生い立ち等は書きませんが、世間の評価を得ようとかいう考えはないためか、人並み外れた貧乏生活や、その中で子どもを三人も亡くしたりしておられるようです・・・。 晩年の簡素なかたちと鮮やかな色による表現は、これらのバックグラウンドの上にあり、深遠な観察眼から来る唯一無二のバランスによるものなのでしょうか ![]() というわけで、今日もよい一日でありました ![]() 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.01.12 21:46:17
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