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カテゴリ:読書
こんばんは。
ブヒヨンです。 今日は、図書館からお借りした、奥山真司著『世界最強の地政学』を読んでいます ![]() ![]() 世界最強の地政学 (文春新書) [ 奥山 真司 ] 奥山先生は、英レディング大学博士課程を修了、”戦略学博士(Ph.D)を取得された方です。 【地政学】とは、「国家戦略を考える上でベースとなる知の集積」である、とおっしゃいます。 その前提には「人間は集団をつくり、互いに争う」という認識があり、地政学が注目される時代は、不幸な時代とも言える、と ![]() はじめに 0.「地政学」とは何か 指導者の頭の中の地図を読み解く 1.世界観 地政学の巨人たちの思考法 2.シーパワーとランドパワー 超大国の「性格」が分かる 3.ルートとチョークポイント 世界を支配できる点と線 4.グランド・ストラテジー 生き残るための大戦略 5.バランス・オブ・パワー 同盟と離間で他国を操る 6.コントロール 戦争の目的は「勝利」ではない!? おわりに という構成です。 目次をみて、ブヒヨンが興味を持ったのが、6章の”戦争の目的は「勝利」ではない!?”というところです。 というわけで、得意の飛ばし読み!で、6章から読み始めました。 「どうなったら『戦争に勝った』といえるのか」 勿論、「敵を破壊すること」 ではなかったです。 J・C・ワイリーによると、 「次の局面をコントロールできるか」 言い換えると、 「自国が有利な状況で、平和=新たな秩序を構築・維持できること」 ということだそうです。 このご本には、いくつかの戦争の例が紹介されているので、是非ご覧になってみてください。 今、トランプ大統領が動いている、ロシア・ウクライナ戦争、イスラエル・ハマス戦争についても、アメリカが直接の当事者では無いものの、この観点で観察すると、また違った見え方になってくるのかなぁ?と思いました。 他の章もジックリ読み進めてみたいと思います。 というわけで、今日もよい一日でありました ![]() 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 (つづく) また、地政学が注目される時代は、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.02.20 21:38:55
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